セ・リーグのＭＶＰにラミレス、松本は新人賞を獲得。

セ界一助っ人！ラミＭＶＰ！王超え「３年連続狙う」 ― スポーツ報知

　巨人のアレックス・ラミレス外野手（３５）が１８日、２度目のセ・リーグ最優秀選手賞（ＭＶＰ）に選ばれ、東京・赤坂サカスで行われた「プロ野球コンベンション２００９」に出席した。２年連続受賞は、セでは７６、７７年の巨人・王貞治以来、３２年ぶり３人目。外国人選手では初の快挙となった。全試合先発出場と首位打者が評価された。主砲はリーグ史上初の３年連続ＭＶＰを宣言した。

　スーツを着こなし、ラミレスが会見場に現れた。２年連続２度目のセ・リーグＭＶＰ。７年ぶりの日本一奪回を果たした貢献度が認められた。「今年はチームメートの誰もが活躍した。誰もがＭＶＰだよ。その中で受賞できたことが大変うれしい」。仲間を気遣いながら、胸を張った。

　打率３割２分２厘で自身初となるリーグ首位打者を獲得。チーム２位タイの３１本塁打、同２位の１０３打点を挙げるなど文句なしの成績を残した。「足も速くないのに、右打者として首位打者を取れたことがうれしい。毎試合に先発出場して日本一も勝ち取れた。原監督がずっと使い続けてくれたことに感謝したい」。昨年はＶＴＲでの出演だったが、今年は壇上で言葉を尽くした。

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「おとりんの一言」

今年度のプロ野球で活躍した選手を表彰する「プロ野球コンベンション２００９」が行われ、セ・リーグの最優秀選手賞にラミレス、新人賞に松本選手が選ばれた。
ベストナインにも、〈投〉ゴンザレス、〈捕〉阿部、〈三〉小笠原、〈遊〉坂本、〈外〉ラミレスの５選手が選ばれ、日本一の貫禄を見せた。

今季の活躍からすれば当然かもしれないが、受賞を糧に更なる精進、活躍を期待したい。