近事変々

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「日本一を奪回しました!」、原監督が10度宙に舞った。

2009-11-08 11:35:54 | 読売ジャイアンツ
原巨人、日本一奪回!地球最高の名将!! ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第6戦 日本ハム0―2巨人(7日・札幌ドーム) 

 北の大地で、原巨人がついに頂点に上り詰めた。遠かった。長かった。歓喜の輪に飛び込んだ原監督が、何度も宙を舞った。現役時代つけた背番号よりも2つ多い10度。両手両足をいっぱいに伸ばして、至福の時間に酔いしれた。

 勝利監督インタビューでは腹の底から叫んだ。「日本一を奪回しました!」。巨人の指揮官に初めて就任した02年以来7年ぶり。日本一2度は、師と仰いだ故藤田元司、王貞治、長嶋茂雄といった巨人歴代の名将に並ぶ栄誉だ。「選手が頑張ったし、ファンのみなさんも一緒になって応援してくれた。長いシーズンを日本一で締められた。我々は間違っていなかった」。潤んだ瞳から涙がこぼれないよう、少し上を向きながら、思いのたけをはき出した。

 3勝2敗と王手をかけて再び乗り込んだ敵地・札幌。試合前、指揮官は監督室に内海を呼んだ。「本心から言えば、お前を先発させたいが、今日は東野に先発させる。ただ、即座に助け舟を出す状況になったらお前さんを出す」と伝えていた。

 試合が始まると、その東野が右手甲に打球の直撃を受けてまさかの初回途中降板。ベンチには暗雲が垂れ込めた。これを救ったのが、まさしく内海だった。監督の言葉に胸を熱くしていた男は心身とも準備万全だった。6回途中まで4安打無失点と圧巻の投球を披露した。最後の試合で究極の“危機管理”が実を結んだ。「内海はいい投球だった。あの(2人だけの)ミーティングをやっておいてよかった」と胸をなで下ろした。

巨人・原監督、絶叫「日本一になりました」― サンケイスポーツ(gooニュース)

原巨人7年ぶり21度目“日本一”/日本S ― 日刊スポーツ(gooニュース)

「奪回」日本一!名将へ原監督10度舞い! ― スポーツニッポン(gooニュース)

やったぜ巨人、7年ぶりの日本一。亀井、阿部で先制、小笠原が打ち、松本が走った。

2009-11-08 11:32:46 | 読売ジャイアンツ
阿部MVP打!「やっと念願かないました」 ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第6戦 日本ハム0―2巨人(7日・札幌ドーム) 

 ファンの声援に後押しされるように、阿部がMVPのお立ち台に向かった。途中、原監督と強く抱き合った後、壇上へ上がった。スポットライトがまぶしい。「とにかくつらかったです。でも思う存分、力を発揮できました。やっと念願がかないました」。さまざまな思いを言葉に込め、腹の底からはき出した。

 勝負どころで力をみせつけた。両軍無得点の2回2死三塁、武田勝の外角スライダーを中堅フェンスへ直撃させた。「絶対に先制点がほしかった」という適時二塁打で勝利をたぐり寄せた。5日の第5戦(東京D)では、9回に劇的なサヨナラアーチ。好調のバットがこの日も勝利に導いた。

 打撃以上にリード面がさえわたった。今シリーズ、最も警戒していた稲葉を5打数1安打3三振に斬った。ハイライトは1点リードの5回1死二塁。これまでの試合で内角を意識させてきた3番に対し、その内角球を見せ球に使い、勝負球には外角直球を選んだ。変化球も意識させながらの強気な配球。続く高橋にも外角のチェンジアップで勝負するように見せかけながら、内角直球で見逃し三振。稲葉の3つを含め、計5個の見逃しK。狙いを外し、バットを振ることすら許さなかった見事なリードに、シリーズ2度の決勝打。攻守でフル回転した。

魂の65球!巨人・内海、日本一の救援だ ― サンケイスポーツ(gooニュース)

Gガッツ、魂の一撃「もう言うことなし!」 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

悲鳴体で感じた!松本の足が日本一決めた ― サンケイスポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

やったぜ巨人、念願の日本一を勝ち取り、嬉しさと喜びで言葉が出ない。

おめでとう、原監督、選手諸君、そしてお疲れ様。
ファンの皆さんと共に、わが巨人の日本一を心から祝福するものである。