近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

巨人、西武に連勝。小笠原、2戦連発の同点15号、古城の逆転弾で涌井に勝った。

2009-06-18 10:39:12 | 読売ジャイアンツ
原さい配ズバリ!起用の古城が決勝弾!交流戦勝ち越し決定 ― スポーツ報知

◆巨人2―1西武(17日・東京ドーム) 

 巨人が接戦を制し、交流戦の勝ち越しを決めた。1点を追う6回、小笠原の2戦連発の15号ソロで追いつくと、7回に古城の今季初アーチで勝ち越し。西武のエース・涌井に2発で土をつけた。昨年の日本シリーズで敗れた相手との交流戦は2勝1敗1分けと“リベンジ”を果たした。7回から登板した山口が2試合連続白星で6勝目、昨シーズンからの連勝を14に伸ばした。ドラフト1位ルーキー大田は1軍に昇格したが、出番はなかった。

 今季初のお立ち台で、古城が堂々の一発芸を披露した。「投手のヒーローは越智君ですけど、打のヒーローはオレやで~」とハイテンションでまくし立てた。息子の裕大君(5)がファンだという、お笑いコンビFUJIWARAの原西のギャグを東京ドームに響かせた。

 伏兵が大きな仕事をやってのけた。同点の7回走者なし。涌井の初球ストレートを、全身を使って引っ張り、右翼席に叩き込んだ。西武のエースから打った値千金の1号決勝ソロ。「チャンスは逃したくない。もっとうまくなりたいという気持ちでやってきた」。努力の分だけ、大歓声が心地よかった。

Gガッツが渾身の涌井撃ち!西武に勝ち越し ― サンケイスポーツ(gooニュース)

山口14連勝、巨人1点差で2夜連続L倒 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

先発のゴンザレスが、6回1失点と試合は作ったが、3四球と珍しくコントロールがままにならなかった。

対する西武はエース・涌井が先発、3回表に1点を先取され、5回までは4安打散発、6三振を奪われていた。

6回裏、先頭の小笠原が、前日に引き続き15号ソロを放ち1-1の同点に追いついた。続く7回裏には、これも先頭の古城が1号ソロで2-1と勝ち越した。

7回からは山口・越智の鉄壁リレーで西武に連勝、交流戦の成績も2勝1敗1分けと勝ち越した。

「丈武が上手に打った」、楽天、逆転勝ちで4連勝。

2009-06-18 10:32:34 | 楽天イーグルス
昇格トリオで貯金1!4連勝3位浮上!…楽天 ― スポーツ報知

◆広島2―5楽天(17日・三次) 

 楽天が終盤の集中打で広島に逆転勝ち。4連勝で同率3位に再浮上した。打線の起爆剤として2軍から昇格した平石洋介外野手(29)、西谷尚徳内野手(27)、丈武外野手(28)の苦労人トリオが、この日もそろって活躍。長谷部康平投手(24)に4勝目をプレゼントした。脇役たちのいい仕事に、野村克也監督(73)も「チームは少しずついい方向に進んでる」とニンマリだ。

 10日に昇格してから、チームは4勝1敗。2軍生活からはい上がった苦労人トリオが、チームを再び上昇気流に乗せた。「必死です」と口をそろえる3人が、この日もそろって終盤の5得点にからむ活躍を見せた。

 先陣を切ったのは平石だ。1点を追う7回無死一、三塁で広島・ルイスから左犠飛を放ち、試合を振り出しに戻した。松井2軍監督が「最後のチャンス」と1軍に送り出したプロ5年生は、もう失敗を恐れていない。「低めの変化球だけは振らん」。2ストライクに追い込まれても狙いは変えず、5球目の高め直球をきっちり打ち上げた。

 一緒に昇格した丈武とは同い年。西谷は同じ球団1期生。5試合で12打数4安打3打点の活躍に、「ふたりに負けられない。毎日、体はいっぱいいっぱいやけど、必死にやってます」と平石。日焼け顔に白い歯が浮かんだ。