近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

初回、打者一巡の猛攻で4点、巨人、30勝一番乗り。ゴンザレス、無四球継続で6連勝達成。

2009-06-06 10:14:44 | 読売ジャイアンツ
ゴン開幕6戦6勝!「光栄だ」伝説に並んだ! ― スポーツ報知

◆巨人5―2日本ハム(5日・東京ドーム) 

 巨人・ゴンザレスが伝説の大投手に肩を並べた。6回2/3を2失点にまとめ、1936年秋の沢村栄治以来、球団史上2人目の開幕6戦6勝を達成した。沈黙の続いていた打線は、原監督の大胆なオーダー変更が当たり、初回に9人攻撃で4点。7回にも阿部の適時二塁打でダメを押し、両リーグ一番乗りでチーム30勝をマークした。

 栄光の扉を自ら開けた。ゴンザレスは最後の力を振り絞った。7回1死、中田に対し、この日6度目のカウント2―3となったが、外角スライダーで空振り三振。「新聞でしか見たことはないけど、伝説の投手に並べて光栄だ」今季初四球のピンチを脱し、ここで降板。6回2/3を7安打2失点にまとめ開幕6戦6勝の快挙。沢村栄治が36年秋にマークした球団記録に並んだ。

 粘りの投球だった。「相手打線が好調だから警戒して投げたんだ」今季最多の108球を要したが、要所を締めた。1点を失った3回、直後の2死一、三塁のピンチで高橋を遊ゴロに抑え最少失点で切り抜けると、4回2死二、三塁からはヒメネスを見逃し三振。反撃を許さなかった。

沢村以来!ゴンザレス開幕6戦6勝 ― スポーツニッポン(gooニュース)

2番・寺内3安打!原監督ズバッ「戦える」 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

1回表、先発のゴンザレスが日本ハムの攻撃を三者凡退で退けると、不振だった巨人打線に火がついた。
その裏の巨人の攻撃、日本ハムの先発・藤井に対して二番に寺内、五番に谷、八番に大道と右打者を並べた新布陣が功を奏した。

坂本が内野安打、寺内のヒットで三進、小笠原のタイムリーで先制点を上げるや、ラミレスの内野ゴロの間に三進していた寺内が生還、谷、亀井の連打で一死満塁、阿部の中犠飛で3点目、大道もヒットで続き、一挙に4点を奪った。なおも二死一、三塁の好機が続いたが、ゴンザレスが三振に終わった。

その後の攻撃は尻すぼみの感が無きにしも非ずだったが、ゴンザレスが再三、2-3まで追い込まれながらも四球は出さずに2失点で6回2/3を投げ終えた。
7回裏、連続三振のあと、二死から亀井が四球で出塁、続く阿部がタイムリー2ベースを放って、駄目押しの1点を加えた。

この勝利で、巨人は両リーグ通じて30勝の大台に一番乗りを果した。
きょうの試合はダルビッシュとの対決になるようだが、内海のでき如何では投手戦の可能性も大きい。