近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

貧打の巨人3連敗。6回無失点の東野、救援陣炎上で、またも3勝目が消える。

2009-06-15 08:05:45 | 読売ジャイアンツ
東野、58日ぶり勝利消えた 交流戦Vも消えた ― スポーツ報知

◆ソフトバンク5-1巨人(14日・福岡ヤフードーム) 

 巨人が今季2度目の3連敗を喫し、交流戦優勝の可能性が消滅した。先発の東野は6回まで粘りの無失点投球も、1点リードの7回途中に降板。2番手・山口が松田に同点適時打を浴び、勝ち投手の権利がフイにされたのは5度目だった。8回には4番手のM・中村が一発を含む3安打2死球で3点を奪われた。初回に押し出し死球で1点先取した打線は2回以降、ソフトバンク・杉内の前に沈黙し散発の4安打。またしても東野を援護できなかった。

 ぼう然とグラウンドを見つめた。東野はベンチから動くことができなかった。「7回途中でマウンドを降りたことが悔やまれます」隣では山口が頭を抱えていた。スコアボードには非情にも逆転を意味する「2」が点灯した。

 またしても東野が見殺しになった。1点リードの7回1死、一、二塁。先発右腕からバトンを受けた山口が死球でピンチを広げ、松田に同点適時打を浴びた。なおも1死満塁。代わった豊田は田上を遊ゴロ併殺に打ち取ったかに見えたが、坂本が正面の打球をファンブル。まさかの逆転を許し、この瞬間、東野の58日ぶりの勝利は消えた。


東野引っ張りすぎ…山口踏ん張れず… ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

先発が好投すればバックが打てない。
必勝を期して投入した救援陣も、山口がいきなりのデッドボールから同点打を浴び、なおも一死満塁で豊田にスイッチしたが、お誂え向きの遊ゴロを坂本がファンブル、二封はしたものの、その間に三塁走者がホームインして逆転された。

8回裏にはM.中村を送ったが、これが大誤算。
先頭のオーティズに左中間スタンドにうちこまれ、続く松中、小久保に連続デッドボールと大荒れの始末。
さらに多村の2ベース、田上のタイムリーで決定的な3点を失った。

東野もよくよくツキがない。
相手ピッチャーとのめぐり合わせもあるのかもしれないが、どうして打線が沈黙してしまうのだろうか。
不思議でならない。

岩隈6回零封、山崎の2発で楽天圧勝。3連勝で待望の5割復帰。

2009-06-15 08:00:28 | 楽天イーグルス
岩隈6回零封で5割復帰「意味ある足踏み」― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天9―0横浜】

 心の底から笑える日が来た。29日ぶりの6勝目に楽天・岩隈は「正直うれしい。3連敗はやっぱりきつかった。(被災地の)みなさんも元気になり、僕自身も頑張ることができて良かった」と言った。

 6・14は特別な日だった。ちょうど1年前に岩手・宮城内陸地震が発生。先発予定の試合は中止となったが、翌15日に巨人相手に完封勝利を飾り、被災者を勇気づけた。昨季21勝の中で一番印象深いという試合だった。試合前には震災から1年たったニュースをテレビで見て「あれから1年たったのか。よし頑張ろう!」。ナインとともに1分間の黙とうもささげ、マウンドでも粘った。
制球に苦しんだが、2併殺など6回4安打無失点。79球中直球はわずか25球。スライダーを軸とした変化球中心の配球に加え、ボール球も有効に使ってゴロを打たせた。

山崎武2発!!セ・パ150号…楽天 ― スポーツ報知