近事変々

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阿部、先制10号2ラン、亀井の犠飛で逆転、3時間55分の接戦にケリ。

2009-06-08 08:27:54 | 読売ジャイアンツ
阿部10号!9年連続!巨人交流戦初3連笑! ― スポーツ報知

◆巨人3―2楽天(7日・東京ドーム) 

 原巨人が楽天を下し、3連勝。貯金を今季最多の17に増やした。0―0の4回、阿部が入団以来9年連続となる10号2ラン。2―2の8回には、中大の後輩・亀井が決勝の右犠飛を放ち、逃げ切った。阿部は先発・東野をはじめ、制球に苦しみながら計198球を投げた6投手を懸命にリード。攻守でチームを救った。3時間55分の接戦を制し、2位・ヤクルトとのゲーム差は今季最大タイの5に広がった。

 仲間を思う気持ちが、左手に力を加えてくれた。阿部は体に巻き付くようなスイングで内角球をとらえると、左手で押し込んだ。「亀井が粘ってつないでくれたし、4回のピンチで東野の気合の入った投球を見て、何とか良い形を作りたいと思ったよ」慎之助にしかできない、パワーと技術が結実したひと振り。メモリアルアーチがバックスクリーン左まで美しい放物線を描いた。

 4回だった。亀井が四球を選んだ直後。入団1年目から9年連続2ケタ本塁打となる10号2ランで、待望の先取点をたたき出した。球団史上5人目となる金字塔。「かなり詰まったけど、うまく押し込んで打てたね。最高じゃないけど、うまく打てちゃいました。最高です!」中大の後輩である亀井と2人並んだお立ち台で、お決まりのフレーズを叫んで笑った。

東野6回0封も6四死球でセ最多28与四球 ― スポーツ報知

大荒れクルーンにゴールキーパー阿部? ― スポーツニッポン(gooニュース)



「残塁の楽天」ワースト4連敗で今季初借金 ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

巨人は、4回裏、阿部が四球の亀井を置いて先生の10号2ランを放った。

先発の東野が6四死球とコントロールに苦しみながらも、6回を4安打、無失点で切り抜けた。
しかし、7回から登板したM・中村が3連続安打で1点を失い、急遽、豊田を送ったが四球で一死満塁、
一塁・小笠原の野選で2-2の同点、なおも満塁のピンチだったが後続を断った。

8回裏、ラミレスの2ベース、代打・松本の2ゴロの間に代走・鈴木が三進、亀井が粘ってライトに犠牲フライ、3-2と勝ち越した。
9回表、左手負傷の癒えないクルーンまでつぎ込んだが、暴投、四球、暴投と大荒れ、阿部が必死に食い止めたものの、二死二、三塁のピンチ、ここで踏ん張って渡辺を三振に討ち取ってゲームセット。

対する楽天は、17残塁の拙攻で4連敗、勝率5割を割り込んだ。

またしても東野の勝ちが消えた試合だったが、無失点に抑えたとはいえ6四死球は情けない。
先発での実績を重ねつつあるが、これが東野の最大の弱点である。
6勝を上げて、なおかつ無四球を続けているゴンザレスを見習えといいたい。