近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

藤川、岩瀬で逆転負け。星野ジャパン、韓国に連敗し3位決定戦へ・・・。

2008-08-23 08:49:12 | 野球一般
日本「金」消滅!星野監督「俺の責任」…野球 ― スポーツ報知

◆北京五輪 野球 韓国6-2日本(22日・五カ松球場) 

 星野JAPANの金メダル獲得が消滅した。日本代表は準決勝で、1次リーグ1位の韓国から序盤に2点を先行したが、7回から登板した藤川が追いつかれ、8回には岩瀬が李承ヨプに決勝2ランを浴びるなどこの回、致命的な4点を奪われ、まさかの逆転負け。シドニー、アテネ五輪に続いて、3大会連続で決勝に進出できなかった。
2012年のロンドン五輪で実施競技からいったん外れるため、最後となる大会で頂点を逃した日本は23日に3位決定戦で銅メダルをかけて米国と対戦する。

 澄んだ青空は目に入らなかった。大騒ぎの韓国ナインに目をくれず、星野監督がグラウンドに背を向けた。「韓国は強かった。終盤はしのぎ合いだったけど、つまらない点を予選(1次リーグ)から与えていた。あそこが2点で止まっていたら。申し訳ない」勝負師としては禁句の“たら・れば”が自然と出るほど、重くつらい敗戦だった。

 完敗だった。序盤で2点を先行。先発の杉内を4回途中で下げ、川上から成瀬と小刻みな継投で韓国打線を6回まで1点に封じたが、肝心のトリプルストッパーが試合の流れを変えた。

星野ジャパン金消滅…米と銅懸け対戦! ― スポーツニッポン(gooニュース)

スン弾された日本の夢 またまたまた天敵・李承ヨプにやられた…野球 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

2点を先行していた星野ジャパンが、藤川、岩瀬をつぎ込んだにもかかわらず、7、8回で5失点と投手陣が崩れ逆転負けを喫した。
これで韓国との対戦は2連敗、4回以降は二塁すら踏めず、つながりを欠いた打線には土壇場での失点はあまりにも大きかった。

野球に限らず、勝負事は結果がすべてである。
あの時に、こうすればよかったといっても後の祭りである。

きょうの3位決定戦、対戦相手のアメリカには前回勝ったといっても接戦だった。
この試合に勝って銅メダルという選択肢しかないが、ナインが気落ちしていなければいいのだが・・・

バーンサイド好投、7回2安打無失点。初回、谷が満塁一掃の先制二塁打。

2008-08-21 08:35:46 | 読売ジャイアンツ
バーン→越智→山口 二塁踏ませずリレー…対ヤクルト7連勝!貯金10 ― スポーツ報知

◆ヤクルト0―5巨人(20日・神宮) 

 原巨人がバーンサイドの好投で対ヤクルト7連勝を飾った。この日、再昇格した助っ人左腕はテンポのいい投球で、来日最長の7回をわずか2安打。二塁も踏ませぬ完ぺきな内容で、屋外球場初勝利となる5勝目を挙げた。打線も初回、谷の満塁一掃の3点二塁打で先制し、4回に坂本の2試合連続弾などで加点する理想的な展開。阪神追撃に弾みのつく快勝劇だ。

 天からの“祝福”を、全身で受け止めた。ヒーローインタビューを受けていたバーンサイドに突然、強い雨が降りつけた。ほおを伝った滴が、屋外球場で初めて白星をつかんだ証しだった。「そうかもしれないけど、ファームでは3勝してるからね」思わずジョークも飛び出す、会心の投球だった。

 恐れず、攻め続けた。抜群のテンポで、どんどんストライクを投げ込んだ。自己最長となる7回をわずか77球で投げ抜き、2安打無失点。二塁すら踏ませず、7月13日の横浜戦(東京D)以来となる5勝目をマークした。これまでの4勝はすべて本拠地・東京Dで挙げていたが、ようやく屋外球場の初白星をつかんだ。「ストライクを先行させ、多くゴロを打たせられた。しばらく勝ち星から離れていたし、本当にうれしい」と子どものように笑みを振りまいた。

初回からバンザイ!谷、満塁一掃!! ― スポーツ報知

巨人 ヤクルト戦7連勝!坂本2戦連発! ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

初回の谷が満塁を一掃するタイムリー2ベースを放ち、貴重な先制点をたたき出した。
4回には坂本が前夜に引き続いてのソロHRで4―0とリード、大量点をバックに先発のバーンサイドが7回まで2安打無失点の好投を見せ、巨人は対ヤクルト7連勝を飾った。

阪神との差は依然として7ゲームだが、ここのところ投打の噛み合わせがよくなってきている。
この調子で、ひとつひとつ差を縮めていくしかない。

初体験のタイブレーク、岩瀬がよもやの4失点で敗退。星野ジャパンは4位に落ちた。

2008-08-21 08:29:48 | 野球一般
星野JAPAN4位通過、“韓勝”で決勝行くぞ!…野球 ― スポーツ報知

◆北京五輪 野球1次リーグ 日本2―4アメリカ=延長11回タイブレーク=(20日・五カ松球場) 

 星野JAPANが、初体験のタイブレークで米国に惨敗した。両チーム無得点で迎えた延長11回、4番手の岩瀬が炎上。3連打を浴び、決定的な4点を奪われた。その裏に2点を返すのがやっと。1次リーグを4勝3敗で4位となり、22日の準決勝で同1位の韓国との対戦が決定。貧打線という大きな悩みを抱えたままで、宿敵との大一番を迎える。

 百戦錬磨の岩瀬の目が泳いだ。延長11回無死一、二塁。初体験のタイブレークで、出はなをくじかれた。バーデン、シアホルツがともに初球を狙い打ち。わずか2球で2点を失った。「何番の打者から始まるか、分からなかった。最初は4番と言われていたので…」プロ10年間で184セーブを挙げた左腕が戸惑いのマウンドで大炎上。外野の返球ミスなども重なり、一瞬で4点を失った。

五輪=星野ジャパンは米国に敗戦、タイブレークの怖さまざまざ ― ロイター日本語ニュース(gooニュース)
 
ダル復活2回完全!決勝で快投再び…野球 ― スポーツ報知

川崎、復活だ「もう大丈夫」…野球 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

投手戦で両軍とも無得点のまま延長10回を終えた。
11回からは、日本代表には初体験となるタイブレーク方式に移行した。
10回から登板していた岩瀬が、2人続けて初球を連打され決定的な4点を失った。
その裏、日本打線も2アウトから稲葉、中島の連打で2点を返したが及ばなかった。

準決勝は22日に韓国と対戦することになったが、投手陣は心配ないとしても、つながりのない打線がどこまで相手投手を打てるかどうかにかかっている。
ここまできたら、「リベンジ」に燃える星野ジャパンに期待するしかない。

涌井、7回2安打で中国打線を完封。星野ジャパン、コールド勝ちで準決勝進出。

2008-08-20 10:54:57 | 野球一般
星野ジャパン 圧勝コールド!4強決めた ― スポーツニッポン(gooニュース)

【北京五輪 野球・日本10-0中国】

 第1関門クリアだ。日本代表は19日の中国戦で打線が10安打10得点と奮起すれば、先発・涌井秀章投手(22)も7回2安打で完封。チーム初のコールド勝ちで通算4勝2敗とし、20日の米国戦の結果を待たず予選リーグ突破を決めた。また予選1位は韓国、2位はキューバに決定。ダルビッシュの先発が有力視される米国戦に勝てば22日の準決勝はキューバと、負けても4位となり韓国と激突する。

 北京でこんな試合をしたかった。予選リーグ6試合目にしてついに打線が目覚めた。

 「みんなが、ちょっとね。イライラしてたけど10点取ったから、褒めないかん。嫌な感じもしたけど、誰かがきっかけつくればこうなる」

 星野監督が振り返ったように初回は3者凡退。その重いムードを2回に振り払った。G・G・佐藤の一打が右中間を割ったのが合図。矢野が右越え二塁打し、西岡が左前打で続く。2死から先制の3点。3回に1点を加えると6回に再び打線がつながった。1死三塁から、また西岡だ。内角寄りの直球をとらえた打球が右翼ポールを巻く。あとは一気呵(か)成。この5安打で6点を追加し、7回コールドで予選リーグ突破を決めた。

星野JAPAN4強!10―0コールド突破 ― スポーツ報知

涌井 7回21人斬り!完ぺき零封 ― スポーツニッポン(gooニュース)

西岡猛然!3安打一発!…野球 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

つながりを欠いていた打線が奮起、6回に一挙6点を上げて10―0のコールド勝ちを収め、念願の第一関門は突破した。
先発の涌井も丁寧な投球で、7回をわずか2安打と中国打線を封じ込めた。

格下の中国を相手にしても、まだまだ攻めきれない場面もあったが、短期決戦ではいたしかたのないことだろう。
いくら、歴戦のつわものといえども、次々と交代するピッチーを打ち崩すのは至難の業である。
決勝トーナメントでの第一戦はキューバか韓国と当たるが、いずれにも負けているので予断は許れさない。

まずは、勝っておごらず、きょうのアメリカ戦に全力を尽くすべきだろう。

巨人、お得意の一発攻勢、5本塁打乱れ咲き。先発・内海は7回1失点で8勝目。

2008-08-20 10:51:47 | 読売ジャイアンツ
腰痛に耐えた由伸22試合ぶり13号!坂本も3か月ぶり4号だ ― スポーツ報知

◆ヤクルト4―7巨人(19日・神宮) 

 巨人が今季最多の5本塁打で全7得点を叩き出し、対ヤクルト6連勝を飾った。2回にラミレスがキング独走の33号。同点に追いつかれた4回には、高橋由が7月15日以来の勝ち越し13号を右中間へ運んだ。5回、小笠原が23号2ラン、6回、坂本が5月10日以来、約3か月ぶりの4号。とどめは7回。亀井が5号2ランで4イニング連続アーチ。神宮の夜空に鮮やかな花火を打ち上げた。援護をもらったリーグ防御率トップの内海は、7回1失点で8勝目をマークした。

 軽やかな足取りでダイヤモンドを一周した。高橋由に笑顔が戻った。1―1の4回。「真芯だったし、会心でしたね」というフルスイングの一撃は、右中間席にライナーで飛び込んだ。7月15日、中日戦(旭川)以来22試合ぶりの13号。腰痛に悩まされているとは思えない豪快なスイングだった。

巨人“ミラクル”前祝い!5発快勝 ― スポーツニッポン(gooニュース)

内海耐えて8勝!7回1失点も「制球イマイチ…バックに感謝」 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

先発の内海が、調子はあまりよくなかったにせよ、7回1失点とヤクルト打線を抑えた。
打線が久々、今期初となる1試合5本塁打を放ち、小笠原とラミレスが競演した試合は負け知らずである。

だが、リリーフした豊田、林がいずれもホームランで3点を失ったのはいただけない。
クルーンが締めて事なきを得たようなものだが、どうも巨人の投手陣は大事なところで一発を献上しているような気がしてならない。

楽天・長谷部、一挙7点の大量援護でプロ初勝利。

2008-08-20 10:45:39 | 楽天イーグルス
長谷部プロ1勝!ロングリリーフ7回1/3を2失点…楽天 ― スポーツ報知

◆オリックス5―12楽天(19日・スカイマーク) 

 勝利を味わうための道のりが、こんなにもつらいとは。長谷部はマウンド上で目をつむり、ナインと笑顔でハイタッチを繰り返した。登板10試合目でのプロ初白星は、大学・社会人1巡目左腕にとって、あまりにも遠く感じた。

 「今までずっと迷惑をかけてきたので、すごくホッとしています」初めて立った敵地・神戸でのお立ち台も、控えめな言葉が先に出る。2回2死満塁からの緊急リリーフで、底力を発揮した。7回1/3を5安打2失点で最後まで投げきった。

 デビューから4連敗という屈辱を跳ね返した。4回、3連続四死球で1死満塁と最大のピンチを背負った。「また同じパターンかな…」不安が脳裏をよぎった。ここからが違った。村松をスライダーで投ゴロ併殺。ここで波に乗ると、5回に一挙7点の大量援護に守られ余裕も出た。MAXはプロ入り最速の149キロ。新球カーブも交えた快投だった。

長谷部ようやくプロ初勝利!楽天200勝 ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

期待された新人・左腕がデビューから4連敗、結果を出せずに苦しんでいた。
もしかしたら、北京にもいっていたかもしれない長谷部だが、2回2死満塁からリリーフ、4回に自ら招いた3連続四死球の大ピンチも凌いで結果を出した。

これで長谷部が自信をもってくれれば、岩隈に頼りっきりの楽天の投手事情もいくらかは楽になるのではないだろうか。

星野ジャパンの投手陣は磐石、虎の子の1点を守りきった。

2008-08-19 09:40:43 | 野球一般
成瀬、復活0封!星野ジャパン敗退危機救った!…野球 ― スポーツ報知

◆北京五輪 野球1次リーグ カナダ0―1日本(18日・五カ松球場)

 がけっ縁の星野JAPANを成瀬が救った。野球日本代表は18日、カナダとの1次リーグ第5戦に1―0で辛勝した。負ければ1次リーグ突破が厳しくなる一戦で、不調の成瀬善久投手(22)が7回2安打、10奪三振の好投。
16日の韓国戦で継投を失敗した星野監督は「勝利の方程式」を崩して成瀬を7回まで引っ張り、稲葉のソロによる1点を藤川―上原で守った。日本は3勝2敗とし、涌井が先発する19日の中国戦に勝てば、決勝トーナメント進出が決まる。

 北京の太陽が救世主を照らし出した。成瀬が地獄から生還した。「僕は落ちるところまで落ちた。あとは開き直って、上がるしかないですから」開幕からの不振、球宴での大炎上、キューバ戦で献上した決勝打。試練の果てに至福の時が待っていた。星野監督に求められた握手。復活の証しを右手に感じた。

星野ジャパン、カナダに辛勝!準決進出王手 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

稲葉、千金ソロ!闘将も最敬礼…野球 ― スポーツ報知

球児&浩治、完全締め!星野采配ズバッ!!…野球 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

本当に苦しい試合だったが、先発・成瀬の好投と藤川・上原の完璧な投球で、稲葉のソロHRで上げた1点を守り切った。
「オレを殺す気か!! ホンマに…」という星野監督の言葉がこの試合のすべてを物語っている。

キューバと韓国は5戦無敗で準決勝進出を決めている。
きょうの中国戦に勝てば日本も準決勝進出となるが、格下とはいえ中国も善戦しているので油断は禁物である。
投手陣ががんばっているので、打線もなんとかつながりをつけて安心できるだけの得点が欲しい。
そういう意味でも、きょうの中国戦はじっくりと見守りたい。

鶴岡の3ランも仇花。またも広島戦1勝2敗で阪神追撃ならず。

2008-08-18 08:44:36 | 読売ジャイアンツ
グライで落とした!虎3連敗足踏みも7差のまま… ― スポーツ報知

◆巨人3-5広島(17日・東京ドーム) 

 自身6連勝と好調のグライシンガーが中4日で先発したが、序盤に4失点。北京五輪出場中の阿部の代役・鶴岡の2号3ランで追い上げたものの逃げ切られ、広島に6勝10敗1分け。いまだカード勝ち越しなし、だ。東京ドームでは今季最後の広島3連戦に1勝2敗と負け越し。首位・阪神が足踏みを続けている間にゲーム差を縮めたかった巨人だが、オールスター戦後は4勝5敗となった。

 大歓声は一瞬にして悲鳴に変わった。2点を追う8回、2死満塁。球場のボルテージは最高潮に達したが、二岡はブラウワーの内角直球に力負けし、遊ゴロに倒れた。ベンチで立ち尽くした原監督は「全体的にもう少し勝負強さや、粘りが欲しい」と唇をかみしめた。最後まであと1本が出ず、虎のしっぽをつかみきれなかった。

巨人ミスミスミスミス!苦手広島に苦杯 ― スポーツニッポン(gooニュース)

鶴岡2号3ラン!「阿部の代役」とは言わせない! ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

中4日で投入したグライシンガーが初回に栗原の2ランを浴びるなど3回までに4失点、4回裏に鶴岡の3ランで2点差に迫ったものの、その後は打線が沈黙。

8回表には越智がワンバウンドの暴投、鶴岡が後逸して3―5、差は2点と開いた。
その裏、二死満塁まで迫ったが二岡が遊ゴロに倒れて得点ならず、9回裏にも代打・大道のヒットと鈴木の振り逃げで二死一、二塁としたが、木村が三塁フライを打ち上げて試合終了。
あと一歩が及ばなかった。

阪神が横浜に3連敗と不調なのに、歩調を合わせるように巨人が負けていたのでは、いつまで経ってもゲーム差は縮まらない。

好投の和田、四球が痛恨の分かれ目。星野ジャパン、追い上げ及ばず逆転負け。

2008-08-17 08:15:45 | 野球一般
韓国に負けた…星野ジャパン崖っ縁2敗目 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【北京五輪 野球・日本3-5韓国】

 星野ジャパンが痛い星を落とした。日本代表は16日、予選リーグ第4戦で宿敵・韓国に3―5で逆転負けを喫した。2点リードを7回に追い付かれ、9回に3番手の岩瀬仁紀投手(33)が味方の守備の乱れも重なり3点を失った。予選突破へ“デッドライン”の2勝2敗で前半戦を終了。

上位での準決勝進出は難しくなった。

 一打同点まで追い詰めた。だから、余計に悔しさが込み上げる。無念の表情で星野監督は「少なくとも追いついてくれると思っていた。タイブレークのイメージも考えていたし、1人も還せないのはちょっと寂しいよね」と言った。3点を追う9回に1点を返し、なお無死二、三塁。だが、金縛りにあったように阿部、G・G・佐藤、代打・森野が凡退した。

 投手交代の遅れが裏目に出た。2点リードした直後の7回。和田が先頭を歩かせ、続く李大浩(イ・デホ)に同点2ランを浴びた。和田は6回まで毎回の9三振を奪うなど無失点。代え時は難しかったが、台湾戦では7回から岩瀬―藤川―上原のリレーで逃げ切っていた。星野監督は「ノーアウトからフォアボールを出した時にスイッチすればよかった。自分のミスが悔しいね」と和田を引っ張った自らを責めた。

新井 先制2ランも空砲…3安打も実らず ― スポーツ報知

星野監督「俺のミス」韓国に逆転負け「最低」2勝2敗…野球 ― スポーツ報知

和田10Kも 痛恨被弾…野球 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

やはり、野球はミスした方が負けである。

投手戦の様相を見せていた試合の均衡を破ったのは、4番・新井の先制2ランだったが、その直後、四球の走者を置いて和田が同点2ランを浴びてしまった。

9回表、当たり損ねの内野ゴロを村田が捕球できずに逆転を許し、阿部の2塁への悪送球もあって、この回、致命的な3点を失った。
9回裏、1点を返し、なおも無死二、三塁と追いすがったが、後続が討ち取られて無念の二敗目を喫した。

これで後がなくなった星野ジャパン、以後の相手は格下とはいえ、試合はやってみなければわからない。
なんとしても残り3試合に全勝し、決勝トーナメント進出を勝ち取らなければならない。

巨人、本塁打攻勢で自力Ⅴ復活。先発・高橋(尚)は1失点で踏ん張った。

2008-08-17 08:10:43 | 読売ジャイアンツ
ラミ32号V弾でキング独走!村田に2本差 ― スポーツ報知

◆巨人4―1広島(16日・東京ドーム) 

 豪快に伸びていく打球を見ながらも、ラミレスは全力疾走した。「打った瞬間はライトフライかと思った」右翼席中段まで飛んだ自身のパワーに驚きながら、徐々に速度を緩めた。同点の3回1死。決勝の32号ソロに、珍しく興奮した。

 篠田の初球、139キロ。両腕をいっぱいに伸ばし、外角球にくらいついた。初回の第1打席でも、初球をファウルし、2球目を左前安打。「打てるストライクの球には、ちゃんと手を出すこと」という持論通りの積極打法でチームを乗せた。

 悩んでいた。後半戦7試合を25打数7安打、打率は2割8分。内角を攻められ続け、「ゴロばかりで打球が上がらない」と表情はさえなかった。きっかけは原監督から篠塚打撃コーチに伝えられた助言。打席の立つ位置を本塁ベースから約15センチだけ下がり、「しっかり打つこと」をこの日から実践。3試合ぶりのアーチの内容に満足した。

高橋尚、久々5勝目で自力V復活! ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

先発の高橋(尚)は初回に1点を先制されたが、その後立ち直り、7回2/3を4安打に抑える好投を見せた。
打線も呼応、3回にラミレス、4回に木村、5回に谷と3本のアーチをかけ高橋(尚)を援護した。

阪神が横浜に連敗したため、ゲーム差7ながら巨人に自力Vの可能性が復活した。