人間は理性より感情に基いて行動しがちであるが、感情は具体的思考とはなじまない。
具体的な手順を考えることは、理性の入口に立っているということであり、具体的に物事を考えることで感情は整理される。
具体的に考えると現実的になり、精神論のような粗雑な思考が入り込む余地はない。雑把な思考には幻想が入り込むが、具体的思考には幻想の余地がない。
手順を考えることは、物事を具体的に考える一環である。
物事の手順を考える習慣を身に付けることで状況に流されず、主導的に状況に関与することができる。
良書に出会った。
なるほどが満載で熟読中。
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