生活習慣を改善するために保健師や管理栄養士などの専門家による支援プログラムを受ける「特定保健指導」。
健診の結果によって生活習慣病の発症の危険性が高いと判定された40歳以上が対象となり、メタボ一歩手前の人向けの「動機づけ支援」と、メタボリスクが高い人向けの「積極的支援」の2つのコースに分類されている。
対象者は生活習慣の問題点をみつけ、目標と計画をたてて、生活習慣の改善を実践する。
自分も昨年実施した特定健康診査の結果、メタボ予備軍「動機づけ支援」の対象者となったため、初めて特定保健指導を申し込んでみた。
2月21日に管理栄養士による面接を受け健康目標シートを作成した。
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健康目標シート(抜粋)
■自分の健康上の問題点 肥満、血圧、肝機能
■理想の健康状態を100点として今の健康状態は何点 70点
■今の生活を続けた場合、10年後の健康状態は何点 50点
■2月21日時点の自分 腹囲85㎝、体重81.3㎏
■6か月後(8月22日)の目標 腹囲79㎝、体重75.3㎏ (腹囲▲6㎝、体重▲6㎏)
1カ月当たり腹囲▲1㎝、体重▲1㎏ずつ減らす計画で、それ以上急激に減らすのはNGなのだそうだ。
腹囲1㎝を減らす(体重1㎏を減らす)のに、約7,000キロカロリーが必要なため、目標達成までには
6㎝×7,000キロカロリー=42,000キロカロリー
のエネルギー量を減らす必要がある。
つまり、1日当たり減らすエネルギー量は、
42,000キロカロリー÷6カ月÷30日=233キロカロリー
このエネルギー量を減らすために、以下のとおり目標を設定した。
①夕食に米を食べない。 毎日 ▲240キロカロリー
②4月からランニングをする。 週3回 30分 ▲126キロカロリー
③アルコールを飲まない日を増やす 週2回しか飲まない ▲57キロカロリー
合計▲423キロカロリー
これらを実践し、6カ月後の8月22日に健康状態や生活習慣の確認が行われ、最終的な評価となる。
8月22日までいよいよ残り3週間である。
果たして結果はいかに。
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以下自分用メモ
特定健診・特定保健指導は、高齢者の医療の確保に関する法律及び国民健康保険法の改正により平成20年4月から制度化され、40歳〜74歳までの公的医療保険加入者全員が対象となっている。
◎特定保健指導の目的
対象者が自分の健康状態を自覚し、生活習慣の改善のための自主的な取り組みを継続的に行うことができるようにすること。
対象者が健康的な生活に自ら改善できるよう、さまざまな働きかけやアドバイスが行われる。
◎特定保健指導のメリット
①専門家との面接により生活習慣の問題点が明確になり、改善計画を効率的に立てられる。
②計画は達成しやすい項目から抵抗感がなく実践できる。
③達成しやすい計画で無理なく数値が改善する。
④将来の医療費や通院時間が節約でき、重症化予防にもつながる。
健診の結果によって生活習慣病の発症の危険性が高いと判定された40歳以上が対象となり、メタボ一歩手前の人向けの「動機づけ支援」と、メタボリスクが高い人向けの「積極的支援」の2つのコースに分類されている。
対象者は生活習慣の問題点をみつけ、目標と計画をたてて、生活習慣の改善を実践する。
自分も昨年実施した特定健康診査の結果、メタボ予備軍「動機づけ支援」の対象者となったため、初めて特定保健指導を申し込んでみた。
2月21日に管理栄養士による面接を受け健康目標シートを作成した。
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健康目標シート(抜粋)
■自分の健康上の問題点 肥満、血圧、肝機能
■理想の健康状態を100点として今の健康状態は何点 70点
■今の生活を続けた場合、10年後の健康状態は何点 50点
■2月21日時点の自分 腹囲85㎝、体重81.3㎏
■6か月後(8月22日)の目標 腹囲79㎝、体重75.3㎏ (腹囲▲6㎝、体重▲6㎏)
1カ月当たり腹囲▲1㎝、体重▲1㎏ずつ減らす計画で、それ以上急激に減らすのはNGなのだそうだ。
腹囲1㎝を減らす(体重1㎏を減らす)のに、約7,000キロカロリーが必要なため、目標達成までには
6㎝×7,000キロカロリー=42,000キロカロリー
のエネルギー量を減らす必要がある。
つまり、1日当たり減らすエネルギー量は、
42,000キロカロリー÷6カ月÷30日=233キロカロリー
このエネルギー量を減らすために、以下のとおり目標を設定した。
①夕食に米を食べない。 毎日 ▲240キロカロリー
②4月からランニングをする。 週3回 30分 ▲126キロカロリー
③アルコールを飲まない日を増やす 週2回しか飲まない ▲57キロカロリー
合計▲423キロカロリー
これらを実践し、6カ月後の8月22日に健康状態や生活習慣の確認が行われ、最終的な評価となる。
8月22日までいよいよ残り3週間である。
果たして結果はいかに。
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以下自分用メモ
特定健診・特定保健指導は、高齢者の医療の確保に関する法律及び国民健康保険法の改正により平成20年4月から制度化され、40歳〜74歳までの公的医療保険加入者全員が対象となっている。
◎特定保健指導の目的
対象者が自分の健康状態を自覚し、生活習慣の改善のための自主的な取り組みを継続的に行うことができるようにすること。
対象者が健康的な生活に自ら改善できるよう、さまざまな働きかけやアドバイスが行われる。
◎特定保健指導のメリット
①専門家との面接により生活習慣の問題点が明確になり、改善計画を効率的に立てられる。
②計画は達成しやすい項目から抵抗感がなく実践できる。
③達成しやすい計画で無理なく数値が改善する。
④将来の医療費や通院時間が節約でき、重症化予防にもつながる。
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