小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

市立小樽図書館のコロナ対策

2020-04-12 07:45:21 | 図書館
4月8日から再開した市立小樽図書館。
通常は9時30分から19時までの開館時間だが、館内の消毒作業に充てるために10時から17時までと短縮している。
また、閲覧席は撤去され、館内に長く滞在することはできない。
当然、2階の学習室や郷土資料室閲覧席、休憩コーナーの利用も不可だ。
そして、受付カウンター。

天井からビニールシートが吊るされていた。



飛沫感染防止対策だろう。
一瞬煩わしくそこまでやるかと思ったが、利用者にとってもカウンターの内側にいる担当者にとっても、これが設置されることで、かえってお互い安心できるのかもしれない。

本を選び受付カウンターでいつものように財布から利用者カードを取り出し、吊り下がったビニールシートの下から手渡そうとすると、担当者はトレーを指差した。



「利用者カードは、バーコード面を上にしておいてください」

なるほど。
直接手と手が触れないようにトレイを使用しているのか。
ビニール手袋をした担当者がバーコードリーダーを使ってピッとしてくれた。

隣の返却コーナーでは、返却されてきた本を消毒液を含んだ布巾で一冊一冊丁寧に拭いていた。
徹底しているからこそ、利用者は安心して利用できる。
利用者ファーストの姿勢を感じた。



こんなコーナーも。



感染症についてのコーナーを設置しました!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館していましたが、4月8日(水)から当面は開館時間を短縮し、資料の貸出し・返却・予約サービスを再開しています。
ミニコーナーですが、児童・一般向け合わせて50冊ほど用意し、貸出ししていますので、どうぞご利用ください。