小樽のパパの子育て日記

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注目記事 厚労省係長「昇進、昇格で男性と差別」国を提訴

2014-10-22 07:53:46 | インポート
今の時代、性差なく女性をもっと登用すべきが持論。
この訴訟の行方には注目しています。
委細は承知していませんが、報道に接した第一感としては、この女性の勇気に敬意を表します。

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厚労省係長:国を提訴「昇進、昇格で男性と差別」
ソース毎日新聞

 男女間で昇任・昇格に違いがあるのは職場の女性差別が原因だとして、厚生労働省の現職女性係長が21日、国に約670万円の賠償と謝罪文の官報掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。現職の国家公務員が昇任を巡って提訴するのは異例。
訴えたのは厚労省統計情報部の50代の女性係長。訴状によると、国家公務員2種試験に合格し、1989年に旧労働省に入省。96年に係長になったが、以後は昇任できていない。

 係長は同期入省の男性職員のほとんどが課長補佐相当に昇任している点を踏まえ「係長までは男女同様だが、課長補佐相当以上になると女性は蔑視される」などと主張。所属する部署で業績評価を担当する係が男性職員で占められているとして「能力があっても女性の昇任・昇格の道は閉ざされている」などと訴えている。

 提訴後、東京都内で記者会見した係長は「自分だけでなく統計情報部の女性は他部局に比べて丸ごと昇任が遅い。職場でばかにされている感じがあるので、(提訴の)覚悟はできている」と話した。

 厚労省は「訴状の内容を確認してから適切に対応したい」としている。

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■参考リンク
過去記事:非正規雇用