昨日は1日休んで病院。
8週に1度の、「真っ当な治療」が目的。
8:30
病院の近くの駅に着き、タクシーに乗り込む。
運チャン:「ダンナ、随分早いですねぇ。どちらからですか?」
飲兵衛 :「埼玉から。」
運:「じゃあ、近くて良いですね。」
運:「こんなに早くから診察ですか?」
飲:「いや、診察前に血を採って検査するんだよ。」
運:「こんな時間から採血ですか?」
飲:「もう100人くらい並んでると思うよ。」
運:「100人!」
以下、運チャンのおしゃべりが長いので、省略します。
実際に行ってみると、渡された番号札は「105番」だった。
回転が良いので、それほど待たなくて済むのがありがたい。
一緒に採尿の容器を渡されたが…。
出ない。
普通は、朝起きたら出すもんね。
それでも、コップに深さ1cmくらいの量を絞り出し、恐る恐る採尿室の窓口へ出すと、
「あぁ!これだけあれば十分ですよ!」
と言ってもらえた。
「足りませんねぇ。コップは持ったまま、出そうになったら追加してください。」
なんていわれるんじゃないかと思って、冷や冷やしてた(笑)。
採尿質の個室に貼ってあった看板。
この病院、どこのトイレの個室にも同じ看板が貼ってあるんだけど、時々立ち上がっても水が流れないときがある。
センサーの働きが悪いんだろうけど、そのときの慌て様ったら…。
ちょっと、人様にはお見せできません。
9:00
続いては、お薬の点滴。
Drの問診やら、薬液の準備やらに1時間ほどかかり、10:00頃から点滴開始。
準備にはそれなりの時間がかかるから、「薬液の作り置き」はしていないみたい。
準備をしているときの、看護師さん達の会話。
看護師A:「飲兵衛さんって、○※△×なの?」
看護師B:「ええ…。そんな風に見えないですよね…。」
この「○※△×」が聞こえなかったんだよね。
体重に比例した量の薬液を、2時間かけて体内に流し込む。
終わると
針を抜き、
アルコール綿で傷口を押さえ、
ベルトで圧迫し、
絆創膏を貼って、
「もらなね大丈夫ですよ!」
と、看護師さん。
しばらく経って、絆創膏をはがすと、かなりの量の内出血をしていた。
いまの時間になっても、こんな塩梅です。
12:30
Drの診察までは時間があるので、この間に昼食。
食べたのは、病院内のレストランの、
「豚ローススタミナカツ」定食。
メンチカツの中身を豚ロースで巻いて揚げたようなもので、ソースにニンニクスライスが入ってた。
14:30
内科の診察が終わり、続いて眼科へ移動。
久しぶりに「助教授」の肩書きを持つエライDrの診察を受けると、「薬の量、減らしましょうか?」と言われた。
聞けば、点滴治療を始めたことにより、病院によっては内服薬をゼロにしてしまうところもあるらしい。
自分が通っている病院は、「ゼロにすることはない」といっていたが、まだ新しい治療方法なので、どこの病院でも手探りでの治療を行っているようだ。
16:00
会計を済ませ、病院をあとにする。
長いよね~。
正味3時間もかからない治療と診察のために、7時間以上も病院内に拘束されてる。
「医師不足」っていう現実を、改めて感じるよね。
一刻を争うようなケガや病気だったら、患者の立場としては、どうしたら良いんだろうね?
17:00
帰宅する途中で、夕飯のおかずをかい出し。
スーパーでお総菜を2品買い、家で「焼きビ-フン」と「サラダ」を作り始めたところへ、かみさんが帰ってきた。