先日来、沖縄出張の手配をしていて、
知り合いから聞いたお話です。
航空券
同一便を8名以上で利用すると、団体割引が使える。
ただし、団体扱いで取れる席の数は、便毎に決まっており、
人数が増えても、団体扱いでの席が確保できない場合もある。
逆に、人数が減った場合は、2週間前からキャンセル料がかかる。
便の変更は出来ず、キャンセルして、新たに取り直すこととなる。
この団体扱いの券は、旅行代理店ごとに、
航空会社からの仕入れ値と、販売価格が異なる。
「大手だから安い」とか「小さな会社だから高い」とは、
一概には言えず、
代理店が「どれだけのマージンを乗せているか」
によっって、大きな差が出るそう。
ここに、「価格交渉」をする余地がある。
ホテル
インターネットのホテルのHPの金額が、
いわゆる「定価」。
私が直接ホテルに電話をして予約をすると、
この「定価」で泊まることになる。
「インターネット予約割引」などもあるが、
部屋数を限定しているホテルも多い。
例えば「シングル、素泊まり、1泊8,000円」
のビジネスホテルがあったとする。
自分でホテルへ電話をすれば、8,000円。
インターネットで予約をすれば、7,500円になり、
代理店に頼むと…。
8,000円だったりする。
代理店はホテルから、その部屋を
「6,000円で仕入れてきて、2,000円分のマージンを乗せている」
から。
ここでも、価格交渉の余地はある。
ちなみに、鉄道の切符も、仕組みは同じ。
でも、価格交渉の余地は、ほとんどない。
ふ~。
今回の出張に際しては、当初の見積もりから
一人当たり、5,000円以上の値引きをしてもらいました。
総額で、13万円ほどになります。
そのことをボスに報告すると、満足げに、
「ようやったやないけぇ~。」
「そんだけ、アンタの手当に上乗せしてもろたらええがなぁ。(爆)」
「ハイ、ありがとうございます!」
とお礼を言って出てきたけど、
誰に、どう言えば、13万円の手当が付くのだろう…。
だって、そんな社内規定、ないからなぁ…。
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