仕事が終わり、職場を出るときに家に電話をすると、
修学旅行に行っていた上の子が、電話に出た。
「修学旅行は、楽しかったか？」
などと話したあと、
「ビールを買っていくけど、なにか欲しいものはあるか？」
と訊ねた。
側で聞いていたのか、
下の子が「プリン！」と叫び、
上の子は、「パスタサラダが食べたい。」と応えた。
いまは、ラーメンでも蕎麦でもうどんでもなく、
こういうものが売られてるんだね。
スパゲティーです。
旅行の話しは、こちらが聞き出さないと、
何も話してくれない。
「清水寺が、一番すごかった。」とか、
「２日目は、見学と移動に時間がかかり、お昼ご飯を食べられなかった」とか、
「奈良公演の鹿は、臭かった」
なんて話しも、「渋々」といった様子で話してくれた。
旅行に行く前に、
私とかみさん、両方のおじいちゃんとばあちゃん、
それと、かみさんの弟からお小遣いをもらっていたので、
お土産を買ってきた。
それが、こちら。
お守りに、箸に、マグカップ。
自分用には、「ようじや」のあぶらとり紙。
家族にはお菓子を買ったようで、
そのお菓子は、今朝、他の荷物と一緒に宅配便で出し、
明日には、家まで配達されるらしい。
そんな中、「お父さん、これあげる。」
といって持ってきたのは「キーホルダー」。
旅行中に行った、
ガラス細工を体験できるお店で作った、
「七宝焼き」らしい。
枠とカラスの間に隙間が出来てるところや、
色合いが気に入らなかったらしい。
とりあえず、
今すぐつけるカギはないけれど、
子どもがくれた、手作りのキーホルダーだからね。
大切にします。