酒飲みのご託

普段は言えない話だけれど、
酔った勢いで話しちゃうよ~!
でも、「心神耗弱状態」ですから!

惨敗

2009年08月06日 00時03分06秒 | 家での話

 大分前から調子が悪かった冷蔵庫。

 ベルトが切れて壁面に当たっているような、
 「バタバタ」という激しい音がしていましたが、
 ある日、その音がしなくなったと思ったら、
 冷蔵室の冷えが悪くなりました。

 冷凍庫の氷も、凍るのが遅くなったように感じます。

 そんなわけで、先日の日曜日に、
 冷蔵庫を買いに行きました。

 事前にネットで調べて、
 いくつかの製品をピックアップしてから。

 目を付けたのは、500L入る大型のもの。

 店員さんが、熱心に説明してくれます。
 店頭価格は、16万円ほどの値段が書かれています。

 「さて、いくらくらい安くしてくれるかなぁ。」
 などと考えていたら、
 店員さんが、「端へ寄ってくれ」という仕草をします。
 その仕草に応じ、冷蔵庫の影へ寄ると、
 店員さんは、こう切り出しました。

 「今日の午前中、セールをやっていたんです。」
 「でも、お客さん、ほとんど来なくて…。」
 「もう、セールの時間は過ぎてますが(3時でした)、こちらの金額にさせていただきます!」

 といって私に見せた電卓には、
 店頭価格より1割弱引かれた金額が、表示されてました。

 ここからがスタートです。
 私は店員さんから電卓を借り、
 店頭価格から2割を引いた金額を、店員さんに示し、
 飲:これくらいにならない?
 店:いや~、ダメです!
 店:これでダメなら、ゴメンナサイです。
 飲:(15%引きの金額を表示させ)
 飲:これならどう?
 店:ホントに目一杯なんです~。
 飲:リサイクル料があるでしょう?
   それと合わせて「15万円ちょうど」は?
 店:勘弁してください。

 若くて元気がいいお兄さんだったので、
 それ以上の交渉は、面倒になってきました。

 最終的な金額は、店員さんの言い値。

 家電製品を買って、100円も値切れなかったのなんて、
 初めての経験です。
 惨敗です。

 会計が終わると、配達日の話しになりました。

 店:いま配達が混んでて…。
   一番早くて、14日になります。
 飲;2週間も先なの!
 飲:いまの冷蔵庫、ボロでさぁ。
   いつ逝ってもおかしくないんだよ。
   出来れば、「お持ち帰り」したいくらいなんだ。
   今晩は、どうだい?
 店:今日はもう…。
   あっ! 7日に枠が空きました。
   「7日午後、時間指定ナシ」ではいかがでしょう?
 飲:ああ、いいよ。
   ヨロシクね。

 最後に意地を見せることが出来ました。



 写真は、いまの冷蔵庫の中で凍っている、
 ペットボトルのお茶です。

 新しい冷蔵庫が届いても、
 直ぐに冷たくなるわけではないので、
 保冷剤代わりに凍らせています。

 かみさんは、冷蔵庫の中の食材を減らすことを始めました。
 出来るだけ買い物をせず、
 いまある冷凍食品や、わずかな野菜類だけで、
 6日の3食+7日の2食を、
 乗り切るつもりのようです。