仕事が変わって、「小切手」というものを扱うようになった。
縁がない人間には全く持って無縁なもので、この歳になって初めて小切手を見た。
つい先日こんなことがあった。
券面の左上隅に「渡り」とゴム印が押してある小切手が回ってきた。
それまでの数日間で、「a bank」とのゴム印が押してあるものは見たことがあるが、「『渡り』の2文字だけ」というのは初めて見た。
「渡り」で思いつく言葉といえば…。
そう、「不渡り」!
でも、「不渡りの小切手」なんてものを振り出してくるだろうか?
そもそも小切手で「不渡り」なんて言葉を使うのか?
「不渡り」じゃなければ、なに?
「世渡り」、「綱渡り」…。
「渡り鳥」は後ろに文字が付くし…。
頭の中は「?」だらけ。
結局のところ、自分では最終的な結論を出せず、そのまま銀行へ持っていったところ、何のお咎めもなく数日後には入金されていた。
その後、ざぁっと調べたところでは「渡り」は「銀行渡り」の後ろ半分が残ったもので、「a bank」と同じ意味だと理解できた。
小切手については知らないことばかりなので、少し勉強しなくちゃとは思っていたのだが…。
日中やればいいものを、2時間ほど前に布団に入ってから急に思い出し&不安になり、ネットで小切手法なんていうものを見ていたら、こんな時間になっちゃった。
あほクサ。
はよ寝よ。