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おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

快適通行

2012-12-03 | 車・バイク
金曜日に書きました新道路が今日無事に開通していました。

楽です!

往きはノンストップで。帰りは1本信号につかまりましたが、たいした待ち時間ではないし、以前も途中の1つでつかまることはよくあったので気になりません。

今までは対面すれすれの道で歩行者や自転車も通行してましたが、今度の道は幅がある上に歩道もちゃんとあります。
安心ですね。

バス寄せも出来てました。そのうちバスも通るんだな。。。

なんにせよ、待ちに待った新ルート。ありがたいです。


一方、笹子トンネルは無残ですね。。。
妻が山のほうへ行ってる日だったので一瞬心配してしまいました。関係なかったので今回はよかったですけど。。。

NHKのクローズアップ現代で早速取り上げていましたね。

ああいうところに出てくる○○に詳しい専門家や学者先生ってのは、どうも映画評論家より始末に悪いと思えてしまうのは私だけでしょうか・・・?
おきた事に対してはエラそうに語るけど、対策や方針に話が行くととたんに歯切れが悪くなって当たり障りのないことしか言わなくなる。
だったら詳しい専門家とか名乗らないで欲しい。

番組中の紹介で、数年前に関門トンネルの修繕をやった際、似たようなかなり危険な状態だったという。
何故そこで声を上げて調査に乗り出さなかったんだろう?

全国で似たようなトンネルが49箇所あるという。

http://mainichi.jp/select/news/20121204k0000m040043000c.html
こちらのニュースの下(ページの中ほど)に、49箇所のトンネルの画像ファイルが付いてました。

12月に入ってこれから年末、新年と遠出も増えそうです。
実際気をつけようがないんですが、気だけは引き締めておかないと・・・ですね・・・・・・





今回弓を買ったときの話

2012-12-02 | のこぎり
もう1週間経ってしまいましたが、先週演奏を行った日に新しく弓を買っちゃいました。(前にも触れてますけどね)

でも当初は買うつもりはほとんどなかったんです。

そのときヤマハ銀座店では弓フェアの真っ最中(というか終盤?)で、本来は演奏が終わった後、帰りに寄ってみようかと思っていたんですね。
ところが思いのほか順調に車が流れていて、このままでは早く着きすぎる!てな感じになったとき、丁度日比谷にいました。
東にちょっと走れば銀座じゃん。
ということで、急遽寄り道をして往きにヤマハに行くことにしました。

弓フェアでは普段在庫してない弓も色々あるということなので、そういうものを色々試すのも面白いと思うんですが、

今一番の関心事は、ヴァイオリン弓とヴィオラ弓のどちらが良いか?ということ。

またHPの方でも弓の紹介にちょっと力を入れているので、そこに紹介できるレベル(?)で色々弾き比べができないか?というのが先行してました。

往きに寄ってるので時間もあまりないしね。。。

まず目に入ったのが杉藤のNo.300がある!
実は意外にも杉等のヘルナンブコ材のヴァイオリン弓は試奏したことなかったんですよね。(ヴィオラ弓は持ってるけど)

他にアルシェのSAモデルを3種(価格別)。

あとは店員さんに勧められたフィンケル。
以前から気にしていたベルナール。

それに10万円前半くらいまでの価格帯での同じメーカーを含めたヴィオラ弓と全部で10本強。時間ないのに・・・

で、感想はというと、基本的に今まで思っていたことと変わりないですね。
ざっとの比較はHPの「弓・マレット」のページに書いてあります。

ベルナールはやはり華やかで良い音なんだけど、以前の感想と同じく棹が柔らかい。
つまりパワーが出せない。

ヴィオラ弓もやはり以前からの印象通り。華やかさと広がりがヴァイオリン弓に比べると欠ける。。。


そんな中、フィンケルの弓が他と比べてパワーもあって音も割りと華やかで広がっていて目を引きました。この時弾いたのはNo.12。

店員さんにお願いして、同価格帯の棹が固めの他の弓を持ってきてもらう。
アルコスを含めて2本用意してもらいました。(もう1本は何だったか忘れちゃいました。。。)

だけど、どちらもフィンケルにはかなわない。


で、実はここで購入を決めました!

理由のひとつに「本番がこれから」
つまり「早速おニュウの弓を披露できる!」
ってことが大きかったです。

しかし梱包の準備をしてもらってる中、ふと気になってフィンケルの他の価格を今一度試させてもらうことに。

No.8と12は既に試したので、上の価格帯であるNo.14,140,160を持ってきてもらって弾いてみた。

8には特に魅力を感じませんでした。(他社と大した違いがない)
12が良いな~と思ったんですが、140と160はその12と違いを感じませんでした。

しかし、間の14だけ全然違う!

ちょっとやかましすぎると感じるくらいパワーがあって倍音成分も華やかで良い!!

他のフィンケルと全然傾向が違って異端児的印象を受けました。

12がそういう音なのか、たまたまこの1本がそういう出来になったのかわかりません。どちらかというと後者な気がする。。。

さすがに悩みました。

妻も同伴だったんですが、「登山も道具にはお金がかかるからね~。私はノーコメント」だそうです。
つまり相当自分も使い込んでるってことだな!(汗)危うしおぎはら家・・・(爆)

ただ決め手がピアニシモでの試奏。

自分が持っているクリスチャンも含めて、他のフィンケルはピアニシモで鳴らすと、音自体が弱くなるんだけど、この14だけすごくしっかりと発音してくれる。

この会社、20万だか30万だかを超える製品から製作者の名前入りになるそうで、つまりそれ以下の価格の弓は名もなきお弟子さんたちの作らしいです。

でも、この弓がホントに異端児的当たり商品であるならば、何れこれを作ったお弟子さんは立派なマエストロになるであろう!



信じることにしまして、昨年に引き続き清水の舞台から飛び降りてしまいました。(笑)


結果は、北とぴあに聴きに来てくれた方は体験していただきましたが、実によく響きました。
ところどころ鳴り過ぎだなと思った箇所さえありました。(苦笑)。。

ちなみに松脂はお店では「アルシェ」のものを塗っていましたが、会場で「GUSTAVE BERNARDEL」という華やかタイプに塗りなおしました。

ところが、今度は倍音成分がきつくなりすぎてちょっと耳にうるさい。
すぐに元のアルシェに戻しました。

松脂も色々ですね~。。。



あ、ちなみにここ1年くらい疑問に思っていた「ヴァイオリン弓とヴィオラ弓のどちらが良いか?」に関しては、
棹が硬くて腰があるならば「ヴァイオリン弓の方が良い!」という結論になりました。

良いヴァイオリン弓ならヴィオラ弓に劣らないくらい低音もしっかり鳴りますし、だいたいのこぎりは36インチでも最低音はヴァイオリンのそれよりも高いんだから、当たり前っちゃ当たり前ですよね。。。


しかし、こんなに弓にこだわってるのこぎり奏者って他にいるんだろうか?・・・・・・









晩酌♪

2012-12-02 | 日常
今日も寒い1日でしたが、昨日ほどではなかったです。よかった。。

さて、最近はめっきり晩酌も減ったんですが、ここ2,3日また少し楽しんでます。

というのも妻が先日山(仕事)で行った際戦利品として飲み残しではありますが焼酎やら日本酒やら缶ビールやらを持って帰ってきたんです。
これは飲まねば(笑)

更にこう寒いとビールなんてのはとてもじゃないけど、、、って感じだったんですが、

久々にお湯を張ってお風呂に入ったら出たときのビール(風飲料)の美味いこと(^^)
更に「風飲料」だけじゃなく「エビス」も入ってました!!

他の酒も普段飲んでいるのより美味い。

しばらくはチビチビと楽しみます。(^^)






フレンジコード交換

2012-12-01 | 調律
今日はホントに寒かった!!
昼間買い物に出ようと玄関まで出たところで、くじけました(苦笑)。昼過ぎに急に雨もぱらついたし・・・

それでも夕方から仕事があったので、頑張って出かけましたら、途中道路から見える気温計は7℃でした。こりゃ寒いや。。。


さてそんな冬に一直線の今週、学校が一斉暖房に切り替わりました。
そうなると各部屋の温度が変わるため、ピアノの調律が狂ってしまいます。ピッチが変わるんです。

そんなわけで、今週は一人1日6~7台ペースでやってきました。
さすがに金曜日にちょっと体がギシギシいいました(苦笑)。。。

で、そんなタイミングに合わせたかのようにフレンジコード切れの修理がやってきました。

フレンジコードっていうのは、アップライトピアノのハンマーが打弦した後そのハンマーを元の位置に戻すスプリングがあるのですが、そのスプリングを引っ掛けて引っ張っているのがフレンジコードです。わかったかな?・・・

これはどのピアノでも経年変化で切れてくるものなんですが、特にヤマハの昭和40~50年代頃のはよく切れます。
私も今までに何台か修理しました。
連続打弦(連打)が出来なくなったら疑ってみてください。

で、その修理ですが、人によってやり方は色々です。

私はずっと一つ一つ外して(88個)チマチマ直していたんですが、近年同期の友達にアクションにフレンジを付けたまま直す方法を教えてもらいました。
確かにこの方法は早い。

でも今回は、狭い所で空時間に少しずつ直すことになるので、一つ一つ外して交換してます。
現在半分くらいまでいきました。

上の写真はそのハンマーフレンジと、それと今回作ったコードを剥がす工具です。
要するに溝に紐が接着されているので、それをキレイに取るのが結構大変なんですよ。

で、この工具はフレンジの溝に合わせてノミのような爪を作ってカリカリとほれるようになってます。
確かに楽だ!

ちなみにこの工具、ピアノ椅子のレバーを加工して作りました。
軟鉄で出来ているのか、思ったよりサクサクと工作できました。

これはボスのアイディアですが、方法ではなく工具のほうを作ろうという発想は相変わらずスゴイです。

とはいえ、台数が増えた所の同時進行なのでなかなか大変です。(^^;)