おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

三浦!

2017-01-21 | 調律
久々に早起きをして三浦まで行ってきました。
調律のお仕事です。




イベントで使うため、ということで市の会館のピアノでしたが、ずい分長いこと調律してなかったです。(;_;)
加えて普段あまり弾いてないようで、音もこもっていて可哀想でした。。。

とりあえず出来ることはやって、あと喜んでもらえたらいいな~という思いで後にしました。


で、せっかく三浦に来たのだからお魚の美味しいのをお昼に食べて帰ろうと思い、お客さまにお勧めを教えてもらいました。


最初に教えてもらったお寿司屋さんは今日行くのにはちょっとお値段オーバーだったので、リーズナブルなところを、とリクエストしましたら「はまゆう」さんというところを教えていただきました。
婦人会でやっているところで美味しいですよ。とのこと。




お勧めはなんですか?とたずねたら、メニュー表の上にある「限定食」がお勧めと言われ、その「マグロのかま煮定食」を頼みました。もう一品は「金目の煮付け定食」でこちらも美味しそうでしたが・・・


で、これ



まずでかさに驚きましたが、お味も美味しい!
ホクホク、ほろほろしていて全然生臭さがない。
ちなみにお値段1400円。


海岸沿いを気持ちいいドライブ日和でもありました。








サイレントピアノって・・・

2017-01-18 | 調律


一昨日の写真ですが、富士山って何度見てもいいもんですね~(^^)


さて、本日お邪魔したお宅は、カワイのGPでピアノマスクという製品が付いたものでした。
これは弱音ペダルを進化させたようといいますか、、、ピアノの音漏れを最大限ふさいでご近所対策をしたというものです。

そこで「サイレントピアノ」の話になったので一応こちらでも書いておきます。



サイレントピアノをお持ちでも意外と知らない方が多いんですが、

サイレント状態で鳴ってる音は「電子ピアノ」です!


ピアノはハンマーが弦を叩いて音を出しますが、サイレントのときは弦を叩く前にバー(棒)がハンマーの動きを止めてしまいます。
代わりに鍵盤の下に仕込んだセンサーで強弱を検地して(鍵盤のスピードで判断します)内蔵されている電子音を鳴らす、という仕組みです。

それによってヘッドホンやスピーカーからボリュームを調整して音を出すことが出来て、夜でも練習できるというわけです。


つまりこの時、ピアノは「ピアノのような楽器」であり、厳密にはピアノではなくなります。

それとアクションはそのまま入っていますが、ハンマーの調整等がノーマルのピアノと異なりますので、本来の微妙な調整までは出来ないピアノとなります。

加えて言うと、余計な機会が入っているので調律がめんどい。。。(苦笑)


ご近所や家族への騒音対策としてやむをえない装置であり、よく出来てると思いますが、一応その間は電子ピアノなんだ、ということをご理解くださいね。(^^;)










ご希望の状態に・・・

2017-01-14 | 調律
久々に調律投稿です。

少しずつですが、ご贔屓のお客様も増えているようですので、このまま頑張っていこうと思います。


さて先日、2度目のお伺いになるお宅でなんですが

子供いわく「先生のところと違ってうちのピアノは弾きにくい」
と言われました。事前に電話で。


で、当日お子さまご本人に聞いてみるとタッチが「重たい」とのこと。

ちなみに前回は何十年ぶりの調律で、その後から子供が習い始めて使いだしたという状態です。

実際に触ってみると、決してタッチは重たくないんですね。むしろ軽いくらい。
ただし「働き」がなかったので、ことことを言ってると思いキャプスタンボタンを調整しました。
実はタッチ的には重たい方向に動かしたのですが(その分他のところで少し軽くなる調整もしましたが)、終わって弾いてもらったら「すごーい、全然違う!」ととても喜んでくれました。
(一応良くなった?と聞いたところ「うん」と答えてくれたので胸をなでおろしました・笑)

調整中先生のところのお稽古の様子を親子で再生して聞いてましたが、その音がとにかく軽くて明るいんですね。
ヤマハのグランドだそうですが、アップライトかと思いました。先生いわくその音と軽さが気に入って、そのピアノを選んだということですが、方やこちらはカワイのアップライトで性格が全然違います。

一応そのこともお母さんに説明しましたが、ともあれ気に入ってもらってよかったです。
単純に軽くしようと奮闘しても直らなかったでしょう。。。



また別のところで成人男性ですが、熱心にピアノを弾いてる方がありまして、「低音のここの音がこもってる感じがする」と言うようなことを言われました。
こちらも2回目。

音に対しては調律でなんとかして、その他気になったところをちょっと手を入れました。

終わって弾いてもらって、こちらも喜んでもらえましたが、

「以前は○○○に頼んでいたけど、すぐに終わるし違いを感じなかったのでやめた」とのこと。

毎回違いを感じてもらうのは難しいかな、と思うし、毎回がうまく期待に応えられるわけでもありません。
また自分はやりすぎてしまう感もあるので、かえってクレームの元になってしまったことも実はあります。。。


その加減は難しいんですが、しっかりとご要望に応えられるよう頑張ろう!

というお話でした。。。











ジャムセッション

2017-01-10 | のこぎり
新年早々アニメと特撮の話になってしまったので、少し音楽寄りに話を持っていきます。(笑)


先週の木曜日ですが、茅ヶ崎マリーのジャムセッションに行ってきました。



凄腕のホスト3人によるジャズ系のセッションですが、皆さんとても穏やかでよい方ばかりで、ハイレベルなのにアットホームという素晴らしい環境です。


新年1回目ということもあってか、お客さんも大勢で、ちょっと遅れて到着しましたがすでに盛り上がってました。


ボーカル、サックス、トランペット、ベース、ドラム、(そして自分はのこぎり)とホストの指示でそれぞれセッションを楽しみます。

だいたいの方は自分がやりたい楽譜を持参することが多いようですが、自分は相変わらずのノープランで行き当たりばったりを楽しんでます。なんだか申し訳ないけど。。。


ホスト3人が一流のプロなので、学べることが多いです。吸収できることがそれに比例していればいいんですけど・・・(苦笑)

出不精なので、たま~にしか行きませんけど、毎回暖かく迎えてもらってます。
ホストの中谷君が僕のファンだ、と言ってくれてるのもありがたくも恐縮ですが。。。


今年もゆる~くになるかとは思いますが、楽しませていただきたいと思います。(^^)









特撮オタクな日

2017-01-09 | お出かけ
といっても自分は特撮オタクではありませんが・・・


昨日は朝から科学技術館へ出かけ、「スーパーフェスティバル」というのに行ってきました。



正直なんだかよく分からないで出かけたんですが、昨年初参加した「ワンダーフェスティバル」の(微妙な)ジャンル分け的なイベントでした。




じゃあ、何で出かけたのか?というと、きくち英一さんに会うためです。


このひと

実はきくちさんとは年末に一緒に飲んだんですが、恥ずかしいことに飲み方を間違えまして、2件目のときゲロゲロになってしまったんです。。。何年ぶりだろう。。。(-_-;)
で、ご迷惑をかけてしまったんでこれはお詫びをしなくては・・・
と、翌日持ち帰ったものを見てみると「スーパーフェスティバル」のチラシがあって、その中にきくちさんのトークショーが入っていたので、これは行ってこよう。と。(笑)



他にもいろいろトークイベントが行われました。



写真は井口監督と今度上映する「スレイブメン」という映画の主役の中村優一さん。
面白そうな映画ですね。(^^)


友人のブースもありました。



彼は主に海外のB級怪物、怪人を造形する人で清水さんといいますが、このとき彼から「スーフェス」と「ワンフェス」の違いを教えてもらいました。


「ワンフェス」は造形のの新作展示会だけど、「スーフェス」は「在庫棚卸し会」みたいなものだと・・・

まあただ、アニメロボ好きの自分としては、昔のレアなプラモやおもちゃが多く見られる「スーフェス」はなかなか面白かったですよ(笑)



途中いったん抜けて神保町の本屋さんをぶらぶらして再びスーフェスへ。再入場可なので。


なんだかんだと時間を過ごせました。



で、その後は、再び神保町へ。
今度は知り合いの早川さんが主催の特撮イベントへ。(なのでタイトルに特撮)

特撮バカプレゼンツ Vol.00 「超人会議 ~ウルトラサミット~」
【出演】
・切通理作
(作家 / 『怪獣少年の〈復讐〉70年代怪獣ブームの光と影』著者)
http://www.yosensha.co.jp/b253265.html

・白石雅彦
(作家 / 『「ウルトラマン」の飛翔』著者)
http://www.futabasha.co.jp/…/bookview/978-4-575-31205-8.html

・早川 優
(ライター・サントラ盤構成他 / 『ウルトラマン怪獣大名鑑』構成・解説)
http://www.neowing.co.jp/product/NEOBK-2024142



切通さんと白石さんが、ウルトラマン関係の本を出版されたということもあって、ウルトラマンメインに裏話などを繰り広げるというトークライブです。脱線多数。。。


先にも書いたように自分は特撮オタクではありませんが、こういう裏話系はジャンルを問わずに好きですね。(笑)
結局打ち上げにも参加して、終始楽しみました。(^^)


イベントでは最前列の端っこに座っていて隣が一つ空いていたんですが、20分過ぎくらいに若い女の子が入ってきてその隣に座りました。(そこが最後の空席だった・笑)

1人できて、初代ウルトラマンの裏話や怪獣の話に大きくうなずきながら本当に楽しそうに聴いているのが驚きで、休憩時間に尋ねてみました。

兄弟の影響か?と思ったら全然そうじゃなく、お芝居と歌をやっていて、大人になってからはまり始めたのだそうです。
昭和のヒーローものをカバーしてライブで歌ったりしてるらしいですが、まさに努力と勉強ですね!ビックリしました。

もう1人、打ち上げで隣に座ったのが25歳という若い青年で、彼の場合は父が特撮ファンだったので自分も好きになった。という2世!
小さいときからウルトラセブンが一番好きと言ってましたが、ウルトラシリーズに限らず、かなりの量の特撮ヒーローを見ていて、またその情報量の多さと記憶力のよさに驚きました。


伊福部百年記で特撮(好き)関係の人と沢山知り合って、この世界もまだ盛り上がってるんだな~とそれだけで驚いてましたが、昭和のヒーローが若い世代にダイレクトに引き継がれているというところでは、昨日の二人は衝撃的でしたね。
そういえば「科楽特捜隊」もそういう若い子たちだしな~。。。


そんな中、最近はCSとかで再放送してる昔の「ウルトラ」や「ミラーマン」をチェックして、製作陣の熱量を感じながら「確かに面白いな~」と思っている自分がいます。(^^)