おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

東京ハシゴ

2014-05-31 | 日常
昨日は都内3箇所をお出かけしてきました。
田舎ものなので、用事はなるべくまとめて済ませてしまう(笑)

最初は麹町にて、叔母が指導している女性コーラスグループの発表コンサート。

のこぎり友達のKさんが一緒に聞いてくれて、2人で楽しみました。

暖かな、優しい気持ちを大事にしている、そんなコンサートでした。
途中でゲストのチェロ演奏もあったり、プログラムも多様に頑張ってました。

とことで、僕は2度目の観賞なんですが、以前は気にならなかった音の飛び方が今回はやけに気になりました。

前回は一番後ろの席、今回は前から2番目の席と場所が全然違うんですが(ホール自体は100人規模くらいの小さい所ですけど)
音が全然飛んでこない。何か膜がかかっていて、それ越しに聞こえるという印象でした。

前回気にならなかったのは、場所が違うからなのか、アマチュアだから仕方ないと思ったからなのか、その辺はもう覚えていないんですが、、、

コーラスだとよく分からないんですが、チェロの演奏を聴いて、音が後ろに飛んでいるということが分かりました。(あくまで感覚的話ですけど)
後ろに飛んで、そのまま垂直に(壁伝いに)天井方向に上がっている。そんなイメージ。

一応音楽ホールとして設計されてるらしいのに、なんででしょうね?

ともあれ、ご盛会、ご成功おめでとうございました。

続いて、その友人も一緒に代官山へ移動。
今度はいとこの「蚤の市」

パリ在住でファッション関係のライターをしているんですが、パリを中心に各地の蚤の市で集めた商品を時々日本に持ってきて、販売してます。
で、今回は代官山にある「pupi et mimi」というお店での展示。
http://www.pupietmimi.com/


昨日が初日ということもあってか、大賑わいでした。

kさんもよく海外に行く人で、こういう小物も大好きのようです。
すごく喜んでくれて、随分沢山買っていました。
一方の僕といえば、昔のような興味や物欲が失せてしまってまして、なんとなく手持ち無沙汰・・・
いとこの書いた本(2冊目)と音符とピアノのピンバッチだけいただいてきました。

Kさん、一緒に行ってくれてよかった~(笑)

この蚤の市は4日の水曜日までやっています。

そして最後に自由が丘の「Bar Clapton」へ。
オッタンタで知り合った人がやっているお店ですが、元々洋楽は全く聞かないし、場所も縁のないところだったので気になりつつも行ったことのないお店でしたが、
5月のバーベキューでも大変お世話になったこともあり、代官山からの移動も近かったこともあり、初めて行って来ました。

10人も入ればいっぱいになるような小さな空間で、全員知らない人ばかりでしたが、皆さん温かく雰囲気の良い所でした。


参加型ライブの日、ということでのこぎりを持参しましたが、内容については何も準備してませんでした。

演奏に当たって、マスターに「どなたかブッキングをお願いしたいんですけど」と申し出た所、
やはり昨晩初来店というエレキギターの達人の方がご一緒してくれました。

僕的にはアコギでコードとリズムを期待していたのですけど、エレキでのちょっとロックっぽいノリ。
どうかな~?と弱冠不安もありましたが、やってみれば何とかなるもんですね。
面白かったです。&また一つ勉強になりました(^^)

さすがに疲れました。。。(^^;)








厚木の模型屋さん

2014-05-29 | のこぎり
午前中海老名で仕事をした後、ちょっと足を延ばして厚木(本厚木駅周辺)へ久々に行ってみました。

で、イオンの8階に模型屋さんがあることを発見。
とりあえず行ってみました。模型好きなので(^^)

結構大きくて、品揃えも良くてビックリ。

そして何よりもケース展示品が多いのが嬉しい♪

自分はどちらかというと、積んどくばっかりで、作っても完成しないというだらしないタイプ・・・
完成品を眺めて「へぇー、すごいな~」と感心するのが一番性に合ってます(笑)

で、ガンダム関係も例にもれず沢山あるんですが、モデラーの寄贈品も沢山あって、なかなかの見ごたえ!
更に驚いたのが、模型屋の展示ケースなのに、フルスクラッチ作品まである!!

そして、その中に星野之宣デザインのガンダムが!!!
星野之宣氏は私の大好きで尊敬する漫画家さんです。

「逆襲のシャア」のノベライズのイラストで描かれたガンダムです。

こんなの


かなり独特なフォルムで、当時何じゃコリャと思ったのですが、(苦笑)

ちょっと前に模型誌でフルスクラッチの作例が載ってまして、改めて見るとなかなかカッコイイな。と・・・

で、多分それと同じものが、今日展示ケースにあったんです!!!
そんな何人も作るとは思えないので。

写真は撮りませんでしたけど、ネットで探したら写真があったので貼つけます。


立体で改めてみたら、更によく出来たデザインだと感心しきり。。。

今度また見に来よう(笑)。。。


帰宅してから、なんとなく以前に買ったHGビルバインというロボットプラモを作りました。正確には組み立てました(笑)。

ガンプラと同じく、色分けプラモで接着剤不要でパチパチ組み立てるだけでカッコ良く完成します。

とはいえ、うーん、もうちょっとな~、と思う所もないでもない。。。
と言って改造を始めると、完成しないんだな。これが・・・(苦笑)

こっちは写真ナシ(^^)









「舟を編む」を読む

2014-05-28 | 
先日映画を見た「舟を編む」。
原作本を拝読しました。

まさに作中で作られた国語辞典「大渡海」を髣髴とさせる渋い表紙。
しかし、カバーをめくると、その下からは少女マンガのカットを思わせるイラストシーンの羅列。
この極端な対象にまずズッコケ・・・(笑)

冒頭の文章からも、若さを感じました。
もっとも先入観もあるので、どこまで正確な判断かは怪しい所ですが・・・

しかし、軽くて読みやすい文章でした。(浅はかという意味ではありません。軽やかという意味です)

特に自分の場合は先に映画を見ていたので、シーンを具体的にイメージしやすいから更に読みやすかった。
例えば「用例採集カード」がどんなものか、とか。。。

割りと遅読な自分ですが、さらさらと読めてしまった。
早い人なら一晩で読んじゃうんじゃないかな?


この本も素晴らしく、良かったですが、改めて映画のすごさを思い返しました。

普通、小説の映画化というと、時間等の制約から内容を簡潔にしたり、アクションよりに変えてしまったり、あるいは全く別のものになってしまったり、
ということが多いと感じていますが、
この「舟を編む」に限って言えば、密度的にもドラマ的にも映画の方が濃いんじゃないか、と思いました。

では本の方は薄いのか?というと決してそうではなく、視点の置き方がちょっと違う。

映画では主人公のまじめ君を中心にずっと語られますが、
原作本では、先輩の西岡から見た馬締(まじめ)と辞書編集の仕事と自分。
もう1人後輩の岸辺から見た(以下同文)の視点で結構多くのページを使っている。
あとは単語や用例に対する行の割き方かな。

またタイトルの「舟を編む」という言葉についても丁寧に語っている。
映画ではコレに対する説明がなかったように思う。単に見落としかも知れないけど・・・


あと、ヒロインの香具矢については、本ではちゃんと「存在感がある」存在でした。(笑)

それ以外については、映画版での西岡のキャラの設定を始めとして、辞書の用例にファッション関係を増やそうといったアイディア(まさか原作にないとは思わなかった)
等、原作を上回っている箇所が多い!
自分的には映画の方が出来が良かったな。

そんなことを思いながら見比べてみるのも楽しいかもしれない。

何れにしても、最後には「辞書」というものが偉大で愛おしく見えてきます。







音直し

2014-05-25 | 調律
お客様から「音が気になる」と連絡をもらい、今日行って来ました。

和音が気になるという話なのですが、5月の頭に調律に行ったばかりなので、ちょっとドキドキしながら訪問でした。

で、聴いてみたら、

狂ってません。合ってます。


どういうことかというと、次高音を2オクターブ(または3オクターブ)の長3和音で弾いた時の「うなり」が気になっていたとのこと。
中音部では気にならないというのが不思議ですが、含まれてる倍音成分の違いとかでしょうかね?

実はこれ、ユニゾンやオクターブがあまいとちゃんと聞き取れなくて、聞こえる様に合わせるのに苦労したものです(苦笑)

まさかそこを付かれるとは思いませんでしたが、こちらの方はオケでオーボエを吹いていらっしゃいます。
やはり耳が良いんですね。

そして改めて「平均律」が「狂った」スケールなんだなと思い至りました。。。(-_-)

とはいえ、聞こえないようにぼやかすのはイヤだったので、今一度全キーチェックしてビシッと合わせ直しました。
もちろん、最初に気になってたうなりはそのまんまなんですけど、

弾いてもらったら不思議なことに「気にならない」とのこと。

ひとまずホッといたしました。

一通り説明をして「勉強になりました」と言っていただきましたが、
こちらも大変勉強になりました。(^^)






家族写真

2014-05-21 | お出かけ
2週間ほど前に、妹からメールで「母の日のお祝いに、孫と一緒に写真を撮ろうと思うんだけど」というメールが届いた。

ようするに、かわいい子供の写真を撮っておきたい。ということなんだな。。。(^^;)

で本日、湘南モールの中にあるスタジオアリスという子供専門(なんでしょうね)の写真館に行きました。
いやあ、子供のドレスやらなんやらの多さにまず圧倒されました。


「動画はいいけど写真はご遠慮ください」との話だったので、私は何も撮りませんでした(笑)

今はすごくご機嫌だけど、1分後にはぐずってる?という予測不可能な2人のお子様。

ホントに激しく泣き笑いが炸裂する。

ホントにこれでちゃんと記念写真が撮れるのかしら?と思っていたが、
スタッフのお姉さん、実に子供の扱いが上手い!

巧みに興味あるおもちゃを与え、まずご機嫌を取る。

そして撮影の時にはそのおもちゃを取り上げるのだが、普通に取り上げてはまたぐずるだけだ。
けど、
「ほ~ら、こっちこっち」とおもちゃをエサに視線を誘導。
絶妙なタイミングでシャッターをパシャリ!

それを何度か繰り返す。

最初に家族全員で写って、その後は子供2人、ドレスチェンジをして撮影続行。

10時の開店時に入って、写真の選択、注文等すべてが終わったのがもう12時過ぎ。

疲れるわ~・・・・・・

でも素敵な写真がたくさん撮れたようです。(^^)