おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

地元でボランティア演奏してきました

2010-10-31 | のこぎり
心配していた雨(台風)も大した規模にならず通り過ぎてくれて感謝です。
ただ、台風一過といった気持ちいい天気にはなりませんでしたが、バイクでお出かけできました。

今回の演奏の話は、父の関係の所で、実を言うと当初全然乗り気じゃなかったんですね。。。

というのは、なんか「のこぎりは珍しいから出て欲しい。(でも音楽には興味ない)」といった印象を受けていたから。
電話で話をしたときも「2,3曲お話しを交えてやっていただきたい」と言われまして、
「演奏時間はどの位必要ですか?」と聞くと「30分」
2,3曲で30分間のステージって、どんだけ話すねん?(苦笑)

しかし、更に続けて
「今、ソプラノの人に1,2曲交渉中なんですけど、その人が出ることになったら20分でお願いします」
「・・・・・・(-_-;)」

それ以外の所でも、あまりにも解ってなさすぎでしょ?(調べてなさすぎ)って感じがしまして、
最近になって送られてきた当日のプログラムでは、ソプラノの人が4曲歌うことになってる。

電話の話だと30分引くソプラノの時間がのこぎりの時間だったので、これは10分か5分??
電話のやりとりだと意思疎通を図る自信がなかったので、とりあえず使う伴奏(CD)だけ決めて、何をやるかは当日ちゃんとタイムスケジュールを聞いてから決めることにしました。


で、結局、のこぎり、ソプラノそれぞれ30分ずつ。。。(^^;)

更に、後半ボランティアスタッフのピアノとフルートの人が伴奏を務めて3曲を「みんなで歌いましょう」というコーナーにも参加することにしたんですが、2曲は楽譜にオブリパートが記載されていてフルートはそこを吹くと言うことだったので、素直にメロディを弾くことにしました。しかし1曲(島唄)はそれがなく、フルートがメロディを担当するので、それならということでピアノ伴奏をコードに直してオブリガードを考えることにしました。

そこまでしてからお弁当を頂いて、まずは自分のプログラム作り。(笑)
でもちゃんと構成を考えながら話を交えて30分位なるように調整しましたよ。(^^)
それから島唄の譜面考案。多分自分では初めてですよ「ドミソファミ・・・」って文字で楽譜に書き込んだの・・・(^^;)

2時に挨拶が始まって2時半から演奏です。って聞いてたから20分過ぎに仕度すればいいなと思って島唄を眺めてたら、2時5分に「出番です。お願いします。」
って、なんの準備もしてないよ~。。。(^^;)


まあ、でも持ち時間ピッタリに楽しくやらせてもらいましたよ。

冒頭でも書きましたが、当初は乗り気じゃなかったんですけど、この1週間くらいで考えを改めることに成功(笑)しまして、とにかく楽しく前向きにやろう!と。。。

後半の「みんなで歌いましょう」も控えてたらいつの間にか隣から「さあ、それでは歌いましょう」の声が、、、え゛~~~???

最初に見せてもらったタイムスケジュールでは、5時頃終了予定が、4時には終わりました。

なんか進行的にはグダグダだったけど、会場は不思議な熱気と団結感でなごやかに盛り上がっていたようです。

まあ、終わりよければすべてよし。かな。。。








『解読不能』

2010-10-27 | 音楽・イベント
『解読不能』実はTVアニメーション「コードギアス反逆のルルーシュ」のオープニングソングのタイトルです。

本編は4年前に放送されたんですが(今公式HP検索したら、すっかりストップしてたみたいね・苦笑)たまたまケーブルで再放送してるので見てたりしてます。(^^)
というのが、結構ツボで面白いんですよね。

ブリタニア帝国に占領された日本というのが舞台で、主人公ルルーシュが手に入れた特別な力によって帝国に立ち向かう。といったのが大雑把な流れですが、アクションよりも戦略的要素の強い作品になってます。
「ジョジョ」ファンなら多分はまると思うんだけど、「デス・ノート」や「カイジ」にも繋がるものがあるかも。。。

で、今回の話題、歌に戻ります。

実は今回聞くまで(2クール目のオープニングです)すっかり忘れてましたが、実にユニークで面白い曲です。
ギターのサウンドと変則的なリズムが独特で、それにヴォーカルがすごくマッチしている。
頭に残るサウンドです。(といいながら忘れてたんだけど・・・苦笑)

でもって、何を言っているのかサッパリ分からない。まさに解読不能??
YOUTUBEにあったのでリンク付けときます。
http://www.youtube.com/watch?v=IuORoZW6PK0

もしこれを聴いただけで歌詞が聞き取れたら、そんな貴方は天才です。(^_^)

一応歌詞も別の所で見つけました。
http://kashinavi.com/song_view.html?19839

とはいえ結局何を言っているのかよく解らないんだけどね。。。





オマケ

1クール目のエンディング『勇侠青春謳』
これも独特でユニークな曲です。(多分好き嫌いハッキリ分かれるけど・・・)
YOUTUBEの音源
歌詞


「252」と「カイジ」

2010-10-26 | 映画
何度も言ってますが、すっかり映画館には行かなくなりました。でもって、レンタルも利用しません。でも映画は今でも好きですよ。
もっぱら中古で気になるものが安く落ちているのを見つけると衝動買いをしてしまう(苦笑)か、あとはテレビ(ケーブル含む)をチェックして見てます。
最近はテレビでもごく新しい話題作をすぐに放送してくれるのでありがたいし、待とうとも思ってしまいます。
その代わり、DVDやダビング映画が増える一方で消化(観賞)が追いついていないのも事実です。ここんとこはちょっと頑張って色々見てますが、、、

そんな中で地上波でやった邦画2本。
「252生存者あり」と「カイジ」

ともに映画の宣伝をしているときに興味があって見てみたいと思った作品です。

以下、完全にネタバレになると思います。ご注意を


「252生存者あり」
結構マジメ(硬派)なパニック映画だと思ってました。

が、始まってみると「何コレ?」

いきなり巨大な雹が降ってきて、街が大混乱になるのですが、その描写に全くリアリティがない。
舞台は銀座で右往左往する群衆。そして逃げまどう市民が地下に流れ込み地下鉄改札付近が更に混乱。そこでも右往左往している有り様。。。

だけど、まずデパート等ビルの中に避難するでしょ。普通。。。
更に地上でも地下でも、みんな四方八方バラバラに動き回っていた。
いくらパニック状態とはいえ安全を求めて逃げまどうのだから、その方向にはある程度流れ(規則)が生まれるはず。

更に、その混乱の中通常運転で地下鉄が到着するが、直後襲ってきた洪水にホームごと飲み込まれる。水流に流される主人公。。。
って、普通感電死でしょ!?確実に電力生きてたし。。。

その後はなんだか青春群像的に話が進んでいって、作り方としては草薙くんの「日本沈没」を思い出しました。
CGが発達して、ハリウッド並みの映像が作れるようになった反面、内容もハリウッド並みにワンパターン化しているような気がしてなりません。。。偉そうに言うほどは見ていないと思うけど、見たものほとんどが当てはまっている。。。

で、私がこの映画から感じ取ったテーマが

「人間って結局自分本位なのね。。。」

ということ(爆)

とどめはラストシーン。開いた口がふさがりませんでした。。。


もう1本
「カイジ」
これは深夜枠のアニメが最初でした。漫画は知ってたけどアニメを見た後に見た。

アニメ漫画共にすさまじい迫力がありました。
シンプルなオリジナルゲームに人生を賭ける主人公達。その心理戦の迫力と興奮はすごかったです。
更に億の金と自分の指(4本)をかけた最終の戦い(ゲーム)。
まさかの主人公の負けで終わるという衝撃のラスト。脳裏に焼き付いてしまいましたね。。。
しかもその描き方が、指がなくなった事のショックではなく、指がなくなるかも知れないという恐怖の描き方と、なくなったあとは、なくした後悔ではなく、(冷静に考えれば)勝つチャンスがあったゲームを逃した事への無念を描いていることに一層のリアリティと恐怖を感じたものです。

まさにこの原作者は天才だと思いました。

さて、そんな原作者も協力参加した映画版、やはり宣伝をしているときは期待してました。

が、

所詮は2時間に全てをまとめるには無理がありすぎましたね。。。

最初のじゃんけんカードも持ち時間が30分では最初から大したことは出来ません。

それでも「2時間にまとめた」という作業だけに於いては上手に作ったと思いますが、やはり原作やアニメでの緊張感は作れませんでしたね。

なんとも後味の良い軽い作品になってしまいました。。。

謹んで合掌。。。




昨日の「題名のない音楽会」

2010-10-25 | テレビ
毎週楽しみにしているTV番組の一つ「題名のない音楽会」ですが
またしても、くだらなくも楽しいコーナーをやってくれましたね。
題して「絶滅危惧種を救え!ちさ子教授の音楽レッドリスト
マニアックな楽器4つを取り上げて、生き残り作をみんなで考えようというもの。

その中に「テルミン」が入っていて、おや?って思いましたが、これは例外的に「成功例」としてムリヤリ突っ込んだようでした。
しかし、竹内さんの演奏も久々に拝見しましたが、腕を上げましたね~。
映画「のだめカンタービレ」より「テルミンとパーカッションのための小品」特別版
というのを聞かせてくれましたが、ハッキリ言って嫌がらせとしか思えないややこしい曲。正直私でも演奏する自信はあまりありません。。。スゴイです。

他には「ツィター(チター)」(「第三の男」のテーマで有名なギターとハープを足したような楽器)、「ヴィオラ・ダモーレ」(8本くらいの弦に加えて倍音弦を持つ弦だらけのヴィオラ)、「セルパン」(蛇行した蛇のような形の低音のラッパの一種)

救済案とか言いながら、スタジオゲストはみんないい加減な事ばかり。。。
一番ヒドイのが「セルパン」の救済案
ハムスターの小屋だの、流しそうめんだの、生け花の台だの、、、みんな楽器としては関係ないものばかり、その中でも佐渡さんの「愛情を感じないので『さようなら』」というのは番組司会者としてどうよ。。。(^^;)

でも実は私が一番感心したのは、そんなマニアックな楽器でも、どれも日本人の演奏者がいるということ!