goo blog サービス終了のお知らせ 

おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

テルミンとハープのコンサート

2012-08-25 | 音楽・イベント
今日も暑い1日でした。

そんな中逗子へテルミンとハープのコンサートを聴きに行ってきました。

題して「テルミン・ハープのラビリンス」

テルミンは長年のお友達のようこさん。ハープはその姪御さんの三保ちゃん。
ちなみに逗子はこのお2人の出身地であり、また今日が2人の初共演だそうです。

久々に聴きました。ようこさんのテルミン。

最初の2曲は「あれ、どうしちゃったの?」という感じの不安定な演奏で若干不満を抱えたスタート(私の個人的感想)と」なりましたが、その後のテルミンソロによる「真白き富士の根」で調子を取り戻したみたい。ついでに言えばこの曲が本日1番良かったです。

三保ちゃんのハープもお尻上がりにどんどん良くなっていきました。

今回はゲストにバイオリンも入ってましてその演奏も素晴らしかったんですが、終わってみての感想を言えばバイオリンは無くてもよかったかも・・・(^^;)

またプログラムの中でようこさんが依頼したテルミンのための曲というのが3曲ありまして!(それも全て違う作曲家!!)内2曲が今回初演なんですが、残る1曲も元々テルミンとハープのためにと書かれた曲で、そのオリジナルの編成でやるのは今回が初!!!

で、そのテルミンとハープのためにという「小さなロマンス第二番」という曲を書かれた今井重幸さんという方が偶然私の目の前に座っていました。
この曲は以前テルミンとギターの「ぷらイム」のコンサートで聴いたこともあったんですが、今回のハープとの演奏のほうがやはり断然しっくりしてとても良かったです。

休憩時間に思い切ってロビーにてこの今井さんに声をかけました。
ハープとの演奏がよかったことを伝えると、本当にハープをイメージされてたんでしょう、嬉しそうにしきりに「やはりハープが一番しっくり来る」と喜んでおられました。
更にようこさんの友達でのこぎりを弾いてますというと、昔劇伴等でのこぎりを使った思いでも色々あるみたいで、こっちの話で盛り上がってしまいました。
すっかり意気投合して一瞬に仲良しになってしまいました♪(笑)。。。

いやあ、声をかけてみてよかったです。

帰りには別の曲を書かれた藤田崇文さんともお話しする機会がありまして、今井さんが「のこぎりを弾いてます」と紹介してくださいましたら
「のこぎりは以前一度実際に聴いたことがありまして、サントリーで黛の曲でした」
「あ、それは僕です」
隣で今井さんも「私も聞きました」

またしても思わぬ盛り上がり(笑)。。


みなさん打ち上げに行かれるようでしたが、私は空腹が絶頂だった上にバイクのため酒が飲めない。ということでこれにて退散しましたが思わぬ人の輪も広がって楽しい1日となりました。