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おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

曲紹介・前半

2010-06-07 | のこぎり
プログラム前半の曲紹介です。


・G線上のアリア/バッハ

ご存じ「音楽の父」バッハの名曲であります。
元は「管弦楽組曲第3番」の第2楽章「Air」で、ヴァイオリニストのウィルヘルミが、ニ長調のこの曲をハ長調に転調させると、ヴァイオリンのG線1本で演奏可能だと気づき、以来「G線上のアリア」として親しまれています。
正直、今回のプログラム中トップレベルで難しいです。曲の性格上。。。
だけど、バッハ作で、単一弦で演奏出来る曲=1枚の板で演奏という部分も被りまして、
「清水の舞台から・・・」の気持ちでトップバッターに起用しました。(笑)
念のため、勿論大好きな曲です。


・天使のセレナーデ/ブラガ

すごくのこぎり向きなキレイで優しい気持ちの曲です。かつて小野顕さんも演奏会で弾いてました。
うっとりと弾けるので大好きな1曲なのですが、反対に言うと「それだけ」の曲でもあるので、一時プログラムからの削除も考えました。
だけどオープニングとして、バッハの好対比になると思い復活(笑)。
ポカーンと楽しんでいただければと思います。


・シシリエンヌ/フォーレ

これもよく知られた名曲です。
フォーレの小品は好きな曲が多いんですが、「おぎ原SP」ならではということで、この曲を選びました。音域いっぱいいっぱいまで使用します。


・メロディ/ノブロ

とあるフルーティストのご夫婦から、「のこぎりの音色にはこの曲が合うんじゃない?」と推薦していただいた曲。
作曲者については、実は詳細不明なんですが、フルート奏者には愛好されている曲で練習を始めて以来私も大好きな1曲になりました。
華やかな曲です。


・ユーモレスク/ドヴォルザーク

弓のアップ・ダウンの練習に際して弾き始めた曲ですが、いざ最初から最後まで弾こうと思うと、通常サイズでは音域が足りなくなります。
明らかに他の曲とは違う曲想なので、ちょっとアクセントとして加えてみました。


・感傷的なワルツ/チャイコフスキー

ネットリと美しい曲です(笑)。
たまたま楽譜を持っていたから選んだ、という一面はありますが、ちゃんと出来ればのこぎり向きの良いレパートリーに加えられると思います。
最初の上昇音がカギですね。。。


・ヴォカリーズ/ラフマニノフ

もう何年も前になりますが、友人から「この曲、すごく合うと思うからやってみて」と譜面を頂いた曲。
以来ずっとやりたい曲だったんですが、その伴奏譜が結構難しくて(笑)、今まで断念し続けていた1曲でもあります。
これもネットリ(笑)。だけどチャイコとは色づけを変えて演奏するつもりです。どれだけ伝わりますか・・・?(^^;)
譜面通りにくり返しもフルにやります。どう受け止められるかの感想も楽しみな曲です。


・魔王/シューベルト

昔学校で習ったときには大した関心も持たなかったんですが、都家歌六師匠の演奏を聞いて、俄然興味を持った曲です。
のこぎりでこれをやろうという発想が、まずスゴイ。
そして登場人物の使い分け、これが出来たらなおスゴイ。
ところがこの曲もピアノ伴奏が地獄の如く大変。過去100%断られてきました。
ところが今回2つ返事でOKを頂き、その時には榎本さんの背中に天使の羽根が見えましたよ(笑)。譜面を渡した直後に「甘く見てました」の弁には苦笑しましたが、それでも「やったら面白い」と気持ち変わらず引き受けてくれてたことに感謝です。
更に今回「おぎ原SP」を使うので、オクターブ下での演奏をいたします。より声に近い音域です。
これも今回やりたい目玉の1つなので、どう聞こえるか、怖さと楽しみが混ざってますね。


・シランクス/ドビュッシー

フルート用に書かれた無伴奏曲です。シランクスとはニンフ(妖精)の名前で、半獣神のパンに惚れられますが、パンの見た目が怖くて(下半身が山羊の神様)逃げ回り「葦」に姿を変えます。最後はそれをパンが笛(パンフルート)にするという、ちょっと情景描写としては、私にはイマイチ理解できない世界なんですが、、、(^^;)
実はこの曲、昨年の発表会でも演奏しまして、今回はリベンジです。
前回失敗したのか?というと、微妙にそういうわけでもないのですが、、、(微妙にはそう?)
発表会では、終始司会に専念していたので、気持ちの切り替えが大変だった。よって、演奏もなんとか音符を思い出しながらやった、という軽い後悔。更には、全体の中でこの曲だけ浮きまくっていて、呆気にとられてしまったこと。(苦笑)
今回はずっと自分が演奏してきますので、ある程度心の準備を持って(?)聞いてもらえるのではないか?と期待しての再演です。どうなりますやら・・・