杉浦 ひとみの瞳

弁護士杉浦ひとみの視点から、出会った人やできごとについて、感じたままに。

・ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り

2013-08-24 19:22:57 | 原発問題
「ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り」
というブログを知人に教えてもらいました。

http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2309.html


この映像は以前にも見たことがあったのですが、
その恐ろしさに、意識から飛ばしていたような気がします。


このブログの情報は、ここのところの高濃度の放射性物質が含まれた汚染水が
多量に海洋に流れ込んでいるという報道以前のデータを元にしたシミュレーションのようです。
現在のどうしようもない状況をもとにしたら(といっても真実がわからない!)
どうなってしまうのでしょうか。
太平洋が終わり、というのはどんな状況をいうのでしょう。

でも、私たちは何か、意識が鈍磨してしまっています。
それどころか、国は原発を他国に輸出しようとしている・・・。

もっと事実をしっかり見つめないといけない、そう改めて思いました。


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1 コメント

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いや。これは… (鉄甲機)
2013-08-29 17:09:28
>現在のどうしようもない状況をもとにしたら(といっても真実がわからない!)
>どうなってしまうのでしょうか。

それほど悲観することはないようです。そのシミュレーションの解説がこちら
http://hon-jag.blogspot.de/2013/08/blog-post.html
『ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り』という記事について
>ボーニング氏は、かなりの拡散・希釈の結果、アメリカの西海岸に達する頃には、放射性物質濃度のレベルは福島から流出したものに比べて、かなり低くなると指摘している。
>ボーニング氏は「驚かせてしまうかもしれませんが、これは飲料水の放射線量制限値よりも低いレベルです。」と言う。

希釈されたらそれでいいのかというわけではないし、生物濃縮とかの問題もあるんですが。しかしそこのサイトは、拡散すると希釈されるということを意図的に隠しておられるようですね。

>私たちは何か、意識が鈍磨してしまっています。

確かに東電や時の民主党政権のダメっぷりを考えると虚無感に囚われることもありますけど、太平洋が真っ赤に染まるグロ画像で思考停止するのはダメでしょ。こういう時こそ大人がデマに踊らされずしっかり考えるべきかと。

そもそも福島汚染水であの広い太平洋が終わるんなら、ソ連・ロシアが放射性廃棄物をがんがん投棄した日本海はとっくの昔に死の海になってるわけで。
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