「死」というものを強烈に意識し始めたのは、たぶん10歳前後くらいからだったように思う。
「死」とは何なのか、自分という存在が、いまこうして考えている意識そのものが、無に帰してしまうのだろうか。そう思った途端、強烈な恐怖の感情に襲われたのを憶えています。
自分というものが消えてしまう。恐怖という感情の源泉にあるものは、そうした原初的といって良い感情なのだろう。
ホラー映画がなぜ流行るのか。それは結局、自分が「存在している」ということを確かめたいから、ではないだろうか。自分は安全なところにいて、あいつも死んだこいつも死んだ、どいつもこいつも殺された。でも自分はここにこうして
生きて、存在している。
人は確かめずにはおられない。
自分が「存在している」ということを。
『IT(イット)』は、ホラー小説の帝王、スティーヴン・キングによる大長編小説。アメリカの田舎町に10数年に一度現れ、子供だけを襲うという怪物。かつてその町で子供時代を過ごした者達が、怪物を倒すために町へと帰ってくる。
ホラー小説であって、青春友情小説ともなっている本作は、ある意味キング作品の最高傑作といって良いかもしれません。ホラーだけれど泣ける。そんな小説でした。
彼らはなぜ町へと帰ってきたのか。それはある意味、自分という存在を証明するため
だったのかも、知れない。
本作が映画化された作品が、今年日本でも公開されましたね。私は観る機会がなかったのですが、レンタルで出たら観たいと思いますね。その前にもう一度、原作をしっかりと読み直そう。
感動するホラー。泣けるホラー。そいうものもあっていい。
ITとは、日本語でいうと「鬼」というか「魔物」というか、なにか得体のしれないもの、という意味らしい。
そういえば私は、幼いころにその「IT」を見たことがある。
そいつは草むらの中に立っていた。鬼のような、あるいは河童のような、なんとも表現しようのない奴でした。
あれは子供故の単なる妄想、夢の類いだったのだろうか。
それとも……。
お兄様、その「IT」をご覧になった、のですか⁇その後どうなったのか気になりますが、ご無事で何より!
やっぱり居る、のですね〜。まだビックリし過ぎて半信半疑ですが…。でも信じていますよ!!
土地柄なのかもとか勝手に思ったり…。
小説読んでみようかしらん。
でも私の場合、今では恐怖心が作り上げたものだったんだな、と思います。
子供の頃って外のボットン便所に行きたく無くて、暗闇ってすっごく怖かった。
暗闇じゃなくても見た気がしますが、やっぱり自分の中で作り上げてる、人の心の鬼も。
あっ、さて明るい話題。
AKB紅白歌合戦でチームしゃちほことAKBがコラボ、ピンクを担当した子のブログです。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12335630523.html
なんか、もしかしたらアイドルって低迷しないように大人が仕掛けた戦略、まぁきくちPがかなり頑張ったことですが、それでもアイドルの垣根がとれて、良い歌を歌いたい気持ちが残ればいいなぁと。
多分来年スカパー!でやると思いますが、私の愛する3bの栗本柚希ちゃんも、横山由依ちゃんとデュエットしたんです。
みんな頑張れ!
とまた記事違いの話がしたくてやってきたドルオタの私でーす。
案外、土地の精霊だったのかも。
しっかりとした文章を書く子だね。賢い子だと思う。
お互いが切磋琢磨し合って、成長していけたら。きくPの演出は厳しいけど愛がある。
みんな頑張れ!