4月11日発売、ももクロ新曲「笑一笑」のカップリング曲は「チントンシャン!」。
軽快なポップ・チューンといった感じの曲で、なかなか面白い曲だと思いますが、この曲の歌詞に、感じるところがありました。
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正しさがなんなのか誰も分かりはしないさ
君が君らしくいれないと意味なんかないから
みんな一人きりではないから
さあ手と手取り合って未来を描けたらいいのにね
きっとモーマンタイ モーマンタイ モーマンタイ!!
(作詞、作曲inbisible manners。歌ももいろクローバーZ。「チントンシャン!」より一部抜粋)
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なんかね、杏果へのメッセージのようでもあり、杏果のことで心配したり悲しんだり、疑問に思っていたり怒っていたり、そういう人たちに対するメッセージのように思えます。
なによりメンバーはちゃんと理解してる。グループとしては別れ別れになっても、人としての「糸」は切れてない。
杏果は杏果らしくあれ。何も問題はない、無問題(モーマンタイ)だよ。
なにか、そんな風に歌っているように、私には聴こえるなあ。
この世に、唯一絶対の正しいことなんて、そうそうあるものではないし、人生の選択は結局、その人らしくあろうとする方向に向かっていく。
杏果は極めて真面目に、純粋に、自分らしくあろうとした。
誰にも文句を言われる筋合いなどない。
なによりメンバーが、そのことをちゃんと理解してる。だからなにも問題はない。無問題なのです。
この曲、この歌詞には、そんな思いが込められている。
そんな気がします。
『自分らしく』誰もがそうありたくて模索していくのが人生なのかもしれませんね!
10周年を迎えるにあたっての、この出来事は、ある意味「神の采配」だなと思いますね。こんなこと言うべきではないのかもしれないけれど、やっぱり思っちゃうね。
ももクロは「神憑っている」と。