『水戸黄門』をはじめ、多くの時代劇、現代劇に出演された名優にして名悪役、内田勝正氏が逝去されました。75歳でした。
協同組合・日本俳優連合の副理事（理事・西田敏行）として、俳優の就業状態の改善に尽力されていたとか。お疲れさまでした。
以前にも紹介した通り、私は子供の頃からこの方の大ファンで、この方が出てくるのを楽しみにしながら、多くの時代劇を鑑賞してました。大概の時代劇には必ずといって良いほどに出演されていましたね。特に水戸黄門の出演回数は最高記録を保持していたんじゃないかな。
昭和50年（1975）公開の映画『メカゴジラの逆襲』では珍しく善玉で出演。あれには驚いたのを憶えていますね。悪役ではない内田さんを見るのも、それはそれで楽しかった。
ああ、大好きな役者さんがまた一人、逝ってしまった…・
ひとはいずれ、必ず逝くもの。とは言え、やはり寂しいですね。
内田さんには本当に、楽しい思いをさせていただきました。ただただ感謝です。
稀代の名悪役、内田勝正氏に、心よりの哀悼を。
合掌。