ちかさんの元気日記

辛いことを乗り越えて元気に生きている私“ちかさん”の
涙と怒りと笑いの介護記録。

これを成長と、私は言う。

2013-09-01 23:54:58 | 日記
先週、駅から学校までの道のりを歩いていた私の脇を
クラスメートJが無言で通り過ぎた。

なんだ? 挨拶なし? 失礼なヤツだ。

あとでそれを言うと、彼はこう言った。
「ちかさん、太った?
後ろから見て似てるなあとは思ったんだけど
ちかさんはもっと痩せてるし・・・って思って
だから通り過ぎちゃったんだよね」

ますます、失礼なヤツである。

今日、1ヶ月ぶりに姉と会った。
私を見るなり
「なんだか立派になったわね」
そしてお茶を飲んで別れ際に
「ちょっと痩せたほうがいいかもよ」

マジか・・・?
やっぱりそうか。

5年前に波乱の人生を歩みかけたとき
(実際はおっさんも私も死にはしなかったし
借金取りに追われて身を隠すこともなかったし
私も売れない身体を売ったり
認知症の独居老人を騙して金をせしめるという
悪事に手を染めることもなかったが・・・)
私は身長160センチにして体重41キロという
病的なやつれ方をした。

それが
はっはっは! ざまあみろ。
(誰に言っているのかわからないが)
家は戻ってこないが
体重と脂肪はしっかり取り戻してやったぜぃ!

嬉しくもあり、そしてちょっと悲しくもある
夏の終わりである。




もう一度、さらば!

2013-09-01 00:48:18 | 日記
“いじめられっ子”が“いじめっ子”になる。

子ども社会でありがちな話だ。
ところがこれ、中高年になってもあるんだなあ。

A子続編である。

きのうの朝、担任教師が生徒たちを集めた。
「5分、私に時間をください」
顔色は悪く、声も沈んでいる。何事か!?

突然、生徒の前で臆面もなく泣き始めた60歳の女性担任教師。
実は前日、A子からの退校届けが郵便で学校に届き
同封された手紙の最後に
担任を誹謗中傷する一文が添えられていたらしい。
詳細は不明だが、よほどひどいことが書かれていたらしく
日ごろからヒステリー傾向のある彼女は
ショックと悔しさで失神しそうだった。

A子は以前からこの担任に注意されることが多く
(もっともな話なのだが)
それを相当根に持っていたのだろう。

しかしねえ、アナタ、子どもじゃないんだから
そういう仕返しの仕方はないでしょうよ。
呆れかえって、ものが言えない。

今頃A子は自分のダメさを省みることなく
してやったり!と
セコム付きの高級マンションで2匹の愛猫と戯れながら
大好物のお高いパンを食べているのだろうか。

目論見どおり、アナタの大嫌いな担任教師は
生徒の前で醜態を晒すほどにへこんでいる。
日ごろの彼女を知っている私たち生徒も、特に同情もしていない。
私からすれば、どっちもどっちだ。

それでも、このやり方はあまりにもオソマツ!

A子は知っているのだろうか。
これで「離婚したから一人で生きていかなければならない」という彼女の
稀少な選択肢がなくなったことを。
そして、彼女の中に残っているだろうと私たちが信じていた
人間としての品位が
ついに地に堕ちたということを・・・。