四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

パレオエクスプレス(C58 363)

2009年08月14日 21時54分01秒 | 写真

016_5 昨日からお盆休みでしたが、今日まで妻と子供たちが帰省中だったので、昨日は1人で秩父鉄道へ「パレオエクスプレス」(C58 363)の撮影へ行ってきました。「パレオエクスプレス」に使われているC58は旅客列車、貨物列車を牽引して全国各地で活躍した中型の万能機です。SLの代名詞「D51」を一回り小さくした様な容姿から「ミニデゴイチ」と呼ばれた蒸気機関車です。

家から秩父鉄道の通っている寄居までは1時間ちょっとで行けます。

022_2 先ずは寄居駅で撮影して、先行する「パレオエクスプレス」を追いかけて終点の三峰口の1つ手前の白久へ行って途中で追い越した「パレオエクスプレス」を待って撮影しました。白久駅付近では上り勾配を走るC58が真っ黒い煙をもくもくと吐いてやってきました。

031_3 その後は後続の電車で三峰口に行って、待機している姿や転車台で方向を変えるシーンを撮影して、上りの「パレオエクスプレス」を撮影した後の再び後続の電車で追いかけて寄居に戻りました。

041 寄居では長瀞で追い越した「パレオエクスプレス」を駅近くの陸橋の上で待ちましたが、なかなかやってきません。結局、20分以上待ってやってきました。これで撮影終了です。

045 今回は下調べをしていたので迫力ある写真が撮れました。やっぱりSLは格好いいです。欲を言うなら客車が旧型客車なら・・・。20年前に「パレオエクスプレス」の運行が開始された頃には、現在JR東日本のイベント列車で活躍している旧型客車を借りて運転していましたが、旧型客車には冷房がないなど、乗り心地を考慮して近代的な12系客車を使用するようになりました。全国各地でSLの復活運転がされていますが、旧型客車を使用して定期運行されているのは大井川鉄道だけです。例え冷房が付いていなくても、旧型客車の方が雰囲気があると思うのですが・・・。SLを体験するなら不便さも醍醐味の1つだと思います。

 

コメント
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