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四季優彩 Annex

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孫正義のプロ野球「世界一決定戦構想」

2005年03月17日 00時17分19秒 | スポーツ
プロ野球オーナー会議にソフトバンクの孫正義オーナーが初めて出席して、「クラブ世界一決定戦構想」を提案したらしいです。
メジャーのワールドシリーズ優勝チームと日本シリーズ優勝チームとの対戦で、真の世界一を決定するという構想で、このような案は以前からありましたが、公式に提案が出たことは無かったでしょう。

夢のある話で実現したら面白いと思いますが、現実を考えるとメジャーリーグの1チームと日本のプロ野球の1チーム同士の対戦では、残念ながら力負けするのではないかと思います。
最近の日米野球を見ていると、日本選抜チームは善戦してますが、これは各チームの主力選手を集めた選抜チームであって、それなりの力を持った選手ばかりで構成されているからだと思います。
つまり、日本人選手の中にもメジャーリーグで活躍出来るような選手はたくさんいますが、1チームになるとレギュラー選手の半分または、それ以上はそれだけの力はありません。

そう言うことを考える選手層の底上げが必要だと思います。
そこで私が考えるのは、「太平洋リーグ」です。
これは今プロ野球のある日本、韓国、台湾、中国などのアジアのチームと、セミプロながら高いレベルの野球をしているオーストラリアのチームを交えたリーグをつくるという考えです。
確かに日本のプロ野球は技術的にはメジャーを凌ぐ高度な野球をやっていますが、アテネオリンピックの結果で分かる通り、
強いという訳ではありません。
結局、長い間日本国内の閉鎖的な中だけで野球をしてきたので、国際経験が少なく「野球」ではない「ベースボール」をやるチームには苦戦を強いられるのです。
そう言うことで、日本人選手がタフになる為には、国際経験が必要だと思います。

コメント (4)
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