四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

日本のプロ野球の未来は…?

2005年03月06日 01時14分22秒 | スポーツ
メジャーリーグも日本のプロ野球もオープン戦が始まり、開幕まで1ヶ月を切りました。
ヤンキースの松井も2試合連続でツーベースを打って、快調に滑り出しました。今年の活躍が楽しみです。
もちろんイチローも楽しみですし、今年は野茂にも注目したいです。去年は手術の影響で満足な活躍ができませんでしたが、なんと言っても彼は日本人メジャーリーガーのパイオニアですから・・・。

ここ数年は日本のプロ野球よりメジャーリーグの試合を観ることが多くなりましたが、日本のプロ野球に全く興味がない訳ではありません。
去年から始まったパ・リーグのプレーオフは面白かったですし…。

今日ネットを見ていて、1つ気になった記事がありました。
記事によると札幌で行われた日本ハムと巨人のオープン戦で、新庄が打席に入る際にテーマ曲が流れて、ゆっくりバッターボックスに向かうのを見て「みんながスピードアップと言っているときに、あんなのを許しているのはけしからん…」というような発言をしたらしいです。

高校野球のようなアマチュアスポーツならまだしも、プロ野球はエンターテイメントですから、試合中に雰囲気を盛り上げることは、無駄な時間でもないと思いますが…。
堀内監督はスピードアップを勘違いしてるのではないでしょうか?

そういえば、去年巨人の監督に就任したときにもスピードアップと言って、打席に入るときのテーマ曲をやめろとか、ホームランを打った選手をベンチ前で出迎えるのをやめろとか…いろいろと言ってましたね。
巨人の監督なら何を言おうが、何をしようが最後に優勝すればみんな納得するでしょうが、去年は散々な結果でしたし…。

ましてや日ハムのフランチャイズの札幌ドームでの試合ならスター選手の新庄の打席となれば、このような演出は当然だと思います。
相手チームの監督がとやかく言うことではありません。

以前は新庄を見ていて「この選手は何を考えているのか分からない?」と思っていましたが、最近はこの選手は意外と計算高いと思うようになりました。
どうすればファンは喜ぶか?と言うこと常に考えていますし、雰囲気を盛り上げるツボを良く分かっています。

新庄がいなければ、札幌での日ハムの成功もなかったですし、もしかしたら、パ・リーグの存続もなかったかもしれません。
そう考えると新庄は日ハムとパ・リーグの救世主でした。

日本のプロ野球を盛り上げるためには、新庄のようなファンを大切にする選手がもっと必要ではないでしょうか。


コメント
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