さじかげんだと思うわけッ!

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星つむぎの歌

2008-10-05 22:10:52 | 
ビッグバンの歌を聴く:「宇宙最初の100万年を5秒に圧縮した音」(WIRED VISION) - goo ニュース

ビッグバンの音は私たちの周りにある。宇宙の誕生によって放出された光の粒子は絶え間なく反響し、今もそれが拡散しているのだ。

何をいっているのか、わかりますか?
わたしにはよくわかりません。
リアル版『星つむぎの歌』といえるでしょうか。

星つむぎの歌


以前、Kやわたしはほんの一時期ですけど、世界の自然科学哲学っていうんですか。
つまり、実験とか計算とか解剖とか、そういうものではなくてもっと科学の根源に押し迫った学問ですね。
わたしはよく理解できなかったんですが、Kは元々多才な男でしたから、いろいろな雑誌を読んで興味深く話をしてくれました。
わたしなどは、その万分も理解できたかどうか。
まぁとにかく、そういうことに興味を持った時期があったわけです。
そのきっかけが、ビッグバンでした。
確か、この話は前にもしたと思いますので、割愛しますが、宇宙ってのは不思議なものですね。

ビッグバン以前は、「無」と呼ばれる世界だったわけですよね。
まず、「無」の意味がわかりません。精神的な世界なら何となくわかるのですが、物理的にですよ。何もないってことはありうるんですか。
今、目の前の空間にだって空気が満ちているわけです。
じゃあ宇宙には何が満ちているんでしょうね。え? 真空ってのは目の前の空間に原子のかけら一つもないんでしょうか。
それでそうだというなら、「無」という世界もありえそうですけどね。
でも、実際は違うんでしょう? いや、わからないですけどね。

宇宙ってのは、不思議なものですね。考えれば考えるほど、わからなくなります。
それこそ考えるのも疲れてしまうほどです。
昔、冒険家といわれる人もこんな感じだったんでしょうかね。
宇宙の謎が明らかになるときは、果たしてやってくるのでしょうか。