さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
雲のようにのんびりと。

LIVE STAND'08にいってきましたよ。

2008-04-30 22:01:45 | 

昨日、日本最大のお笑いライブ「Yoshimoto presents LIVE STAND'08」にいってきました。

わたしの書くもので、お笑いに関するものがあまりないのは、つまりわたしがあまりお笑いについて明るくないということなんです。
では、そんな男がなぜ日本最大といわれるお笑いライブにいくことになったのかといいますと、自分で買ったものでないことは当然として、幸運にも軽い気持ちで応募していた懸賞に当選したからなんですよ。
懸賞なんて、生涯で数えるほどしか当たったことはありませんし、本当に当たるものかと半信半疑だったので、まぁ「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という間違えた慣用句を頭に浮かべつつ挑戦したわけです。
そしたら、ある日、携帯電話にメールが来ましてね。
「ご当選しましたので、ご連絡いたします。」
とあるわけですよ。へぇー、本当に当たるもんだと感心しきりでした。

そんなわけで、いざ会場の幕張メッセへ。生まれて初めての幕張ですよ。
漫画『幕張』(作・木多康昭、講談社)や『幕張サボテンキャンパス』(作・みずしな孝之、竹書房)の舞台として名高い、幕張です。…特に思い入れもありませんので、一路会場となる幕張メッセへ向かいました。
開演は1時からだったんですが、開場は11時半ということで、基本的にはこの空き時間にやってきて、昼ご飯を食べたり、おみやげを買ったりするわけですね。
詳しい会場の説明はホームページに任せるとして、感想を述べますと、いい経験をさせてもらいました。
普段、お笑いはもとより、歌手などのコンサートやスポーツ観戦などにも足を運ばないわたしには、生で見ることのすばらしさを教えてくれました。
テレビで見るのとはぜんぜん違いますよ、やはり。
各芸人さん、この日のために新ネタを用意してきたと思うんですけど、面白かったです。
テレビのネタではあまり笑ったりしないんです。わたしのツボは基本的にはリアクション芸で、江頭2:50さんやダチョウ倶楽部の上島竜平さんあたりが好きなんですけど、ライブはやはり違う。
何が違うって、芸人さんたちの意気込みもさることながら、やっぱり雰囲気だと思います。
ン千人の観客が一斉に笑うと、、びっくりしますよ。びっくりして、つられて笑ってしまうんです。たぶん、テレビだったら笑えないんだろうなぁというネタも笑ってしまう。
それに、テレビってのはネタから逃げることができるんです。リモコンで消しちゃえば、嫌いなネタから逃げることができる。
しかし、ライブではそうはうまくいきません。ずるずると聞いてしまう、見てしまうところがありますから。
そういった意味でも、雰囲気って大事だなぁと思います。

お笑い芸人の方々も、あの大人数を一斉に笑わせることができたら、それはそれは気持ちがよいだろうなぁと思いますね。
きっと、ライブでのこの雰囲気が好きでお笑いを続けている人も多いことでしょう。
お笑いも、芸術の一分野です。
音楽や絵画と同じく、生で見るに超したことはないのかもしれません。


YATTA!

2008-04-27 22:20:18 | 

古いCDを整理していたら、昔懐かしいCDが出てきました。
なんの歌かといいますと、

YATTA!』(はっぱ隊、ポニーキャニオン、2001)

です。懐かしい!
聞いてみると、すごいポジティブな内容ですね。
考えてみれば、21世紀に入った直後は長引く不況で日本国民の不安は最高潮。
2001年の流行語大賞ベスト10の中には、例えば
「聖域なき構造改革」
「『明日があるさ』」
「狂牛病」
「DV(ドメスティック・バイオレンス)」
「生物兵器」
などなど、複雑な社会情勢を反映した言葉が並びます。
一時、景気も上向きかけたかなと思ったのもつかの間、穀物と原油の値上がりによって一気に景気も冷え込んでしまった感があります。
こんな時代だからでしょうか。
わたしはたいそうこの歌が気に入りました。いえ、昔から好きだったんですけどね、そのよさを再認識しました。
内容はともかくとして、そのメッセージ性はかなり深いものです。

近頃、硫化水素による自殺が多発し、その巻き添えで亡くなる人も多いようです。
わたしやブラザーKは常々言ってるんですけどね、もし何か死にたいような気持ちになったら、
「自分の屁の臭いをかいでみろ」
と。
で、それでも死にたかったらまぁしょうがない。でも、「臭い」とか「バカだなぁ」とか思うんだったら、まだ生きる望みがあるような気がするんです。
もし、自嘲でもいい、笑いが出たなら死ぬに値しません。
あなたは、まだやれる。
わたしが思うに、この歌はその「おなら」と同じです。
もうどうしようないとき、ぜひ騙されたと思って、この歌を聴くか、あるいは自分のおならを自分ににぎりっぺしてみてください。

そうしたら、少しでも生きる気持ちが沸くかも知れない。
と、わたしは本気でそう思っているんですよ。


オリンピックは政治の道具…か?

2008-04-26 21:36:27 | 

観客は8万5000人=妨害で逮捕5人-聖火リレー・長野県警(時事通信) - goo ニュース

長野市で26日に行われた北京五輪の聖火リレーの観客数は、8万5600人に上ったことが長野県警の集計で分かった。県警はリレーを妨害した男計5人を現行犯逮捕。調べに「チベット問題を訴えたかった」などと供述しているという。

わたしはオリンピックが好きなんですけどね。
本心を言えば、スポーツの世界に政治観念を持ち込んでほしくはないんですけど、しかしオリンピックが国際的なイベントであって、国の予算も多くつぎ込まれていること。
そして、その成否が国の威信に直結しており、各スポーツ団体も政治家と深いつながりがあるだろうことを考えると、持ち込むなという方が無理な話なのかも知れません。
オリンピックの聖火リレーが始まったのは、1936(昭和11)年のベルリンオリンピックから始まりました。
1936年といえば、戦時中です。
当時のドイツを治めていたのはナチス・ドイツで、そのナチスがはじめさせたといいます。
高校の世界史のとき、先生がですね、聖火リレーにまつわる話をしてくれたんですよ。
聖火リレーが始められたのは、政治的な意図があったというんです。
隣国偵察の目的で、あんなくねくねした聖火の道を制定して、公平なスポーツイベントであるという笠を来て、堂々と偵察行為を行ったと言うんですね。
本当のことであるかどうかは、わたしは知らないんですけど、そういう話が昔からあるほど、結局近代オリンピックは政治とは深い関わりがあるんですね。
オリンピックは好きなイベントの一つですから、今年も楽しみにしているんですけど。
何とか穏便に済ませていただきたいですね。


稚内出汁之介

2008-04-24 21:32:51 | 

いい味出てる?「出汁之介」 稚内(北海道新聞) - goo ニュース

【稚内】稚内観光協会青年部は、稚内観光をPRする初のキャラクター「出汁之介(だしのすけ)」=イラスト=を設けた。冬に集まるゴマフアザラシと近海で採れるリシリコンブをあしらった。

またご当地ゆるキャラの誕生です。
かなり秀逸なできだと思うのですが、どうでしょうか。
着ぐるみもあるということで、わたしとしてはそのモフモフ感が大事だと思うんですけどね。
結構な人気が出てもいいんじゃないかと思いますが、いかんせん稚内は遠い。
日本最北端の町ですから、ネームバリューもかなりのものですし、北海道らしく海産物も豊富。宗谷岬は、生涯一度は訪れてみたい名所です。
しかし、遠い。
ちょっと調べてみましたら、車を使って甲府駅から稚内までいくのに約69時間。高速を使っても、48時間はかかるそうです。
こいつはたまりません。
アクセスはよくはないですから、なんだかもったいない気もします。
そのうち、十日ぐらい休みが取れて、北海道一周旅行でもできたらいいですね。そこまでしたら、稚内も行くことができるかなぁと思います。


何も考えられない日

2008-04-23 21:55:14 | 
本当、何も書けぬときは何も書けませんね。
毎日なにかをつれづれと書ける人は本当にすごいと思います。
わたしなんかはずるい男ですから、ニュース記事や今日の出来事、記念日なんかをネタにすることも多いです。
もし、この辺りのネタが多くなってきたら、わたしはうまく考え事ができぬ状態にあるということです。
連載記事もすっかり滞っているのは、まぁめんどうくさくなったということもありますし、書く時間が惜しいこともあります。
気まぐれで始めた企画ですから、またいつか気まぐれで再開するかも知れません。
わたしの考えることは、しょせんヘタレに過ぎぬのですから、あまり期待せずにお付き合いいただければ、と思います。

人は、地球を守ることができるか?

2008-04-22 21:31:08 | 

今日は、アースデイ(Earth day)だそうで。
地球環境について考える日ということで、環境問題にとどまらず、平和についても深く考えるべき日だそうです。
アースデイには二種類あって、国連のアースデイ(3月21日)と今日、4月22日のアースデイというのがあるそうですが、目的とするところは同じです。

まぁ地球ありきの人間でありますし、環境なのですから、そりゃぁ地球は大事にせねばなりません。
しかし、なかなか地球が瀕死であるということを認識し、また関心がなかったり、日々を生きることに精一杯の人にそれを認識させることは、至難の業です。
「衣食足りて礼節を知る」とは、春秋戦国時代の政治家・管仲(?~前645)の著書『管子』の一節。
わたしは、この言葉は真理と思うんですが、そう考えると、今の社会状況は明らかにその逆を行っていると思いませんか。
いえ、貧しくとも清らかに生きている人もおりますから、そんな情けないことを言うのはわたしぐらいのものなのかも知れませんが。
政治家や官僚の汚職事件を見たり聞いたりしていると、やっぱ違うんだなぁと思ってしまいます。

人は、果たして地球を守ることができるのか?
そして、再生させることができるのでしょうか?


スーパーロボット大戦Z、始動。

2008-04-20 21:12:07 | 

流行に疎いわたしではありますが、今日は久しぶりにタイムリーな話題を書きましょう。
…とはいっても、ゲームの話なんですけどね。

前に、わたしは「スーパーロボット大戦」というシミュレーションゲームが好きだという話をしたと思います。
その最新作、『スーパーロボット大戦Z』(バンプレスト)の概要が発表されたので、その話です。
ストーリー等はまだ未定のようですが、それよりも気になるのが、どのロボットアニメが登場するかということです。
俗に、スパロボ御三家といわれるゲッターロボ・マジンガーZ・機動戦士ガンダムは健在です。
特にガンダム諸作は、宇宙世紀からは劇場版Ζ・逆襲のシャアの二作品。
他世紀からはX・∀、それからSEED DESTINY。
無敵シリーズでは、ザンボット・ダイターン。それから、ザブングルが久々の復帰。
カッチカチではない方ですよ。
あとは、初参戦の諸作品。
新しいロボットアニメは、わたしはまるっきりわかりません。
あの「気持ちいい~」のセリフで人気を博した、『創聖のアクエリオン』が登場。
わたしはまったく見ていません。聞いた話によると、ロボット(?)が合体するときに、操縦者がエクスタシーを感じるらしいのですが、果たして子ども向けのゲームであろうスパロボが、どこまで再現するのか。
…そんなヤらしいものではないですか。
『交響詩篇エウレカセブン』は漫画で少々。
『宇宙大帝ゴッドシグマ』、『超時空世紀オーガス』は名前だけ。
それ以外は、聞いたことがあるようなないような…というレベルです。

何と浅はかな知識! とお怒りかも知れませんが、わたしのヘタレ知識などしょせん、こんなものです。
まぁわたしは、大体ゲームに触発されていろいろと知っていく質なので、これを機にまた知識を得られればいいと思います。
…買うかどうかは、さぁ果たして…。ストーリーと評判次第ですかね。


「なぜ、土方は洋装して写真を撮ったか」

2008-04-19 23:13:50 | 

別にだれの記念日でもないんですけどね、新撰組の話をしたいと思います。

鬼の副長・土方歳三義豊(1835~1869)は、今更解説するまでもなく有名人ですね。
わたしは、正直あまり好きではないのですが、でも彼の一連行動は大変男気があって、感銘を受けます。
ところで、歳三は幕末に命を落とした佐幕派としては珍しく、その写真が残されています。
わたしの知る限り、二種類。
一つは全身像といわれる、床几に腰掛け、佩いた刀の鞘に手をかけているものです。
もう一つは半身像。上記の写真と同時期に同所、同人物によって撮られたものと思われます。こちらは、両手を膝に乗せています。
写りがいいので、もし皆さんが見たことがあるなら、こちらの方だと思います。
撮影地は函館。維新内乱の最終戦である函館五稜郭の戦いの直前と言われています。撮影者は、松前で写真館を開いていた田本研造(1831~1901)。
田本は、長崎の上野彦馬(1838~1904)、横浜の下岡蓮杖(れんじょう、1823~1914)などとともに日本写真の父と呼ばれる人物です。
よく明治時代、写真に魂が吸われるなどという都市伝説がささやかれたと言われていますが、その点、死に臨んだ佐幕派の侍たちには関係のないことだったのでしょうか。
意外に、多くの幹部クラスの写真が残されています。

ところで、わたしは今日、ふとある疑問を持ったんですよ。
「なんで歳三は、ちょんまげと着物を捨て、写真をとったのか」
最終決戦直前、小姓であった市村鉄之助(1854~1873)に遺髪と写真と託していることを考えると、遺品整理と考えても差し支えなさそうです。
ということは、土方自身はこの一連の戦が勝ち目のないものであることを理解していたということでしょうか。
まだ年端もいかぬ市村を函館から逃がしたというのも、その覚悟の現れとも言えそうです。

わたしは思うんです。
たぶん、歳三はちょんまげを落とし、洋装に着替えて写真を撮ったこの時点で、彼は心から薩長…いや、違う。西洋…近代技術に屈服したのだと。
「ああ、死のうか」ってつぶやいたんだろうと思います。
いや、わたしは侍の心というものを理解していませんから、もしかしたら間違えているかも知れませんけどね。
だから、言うなればこの一戦は、意地だけで戦ったんだろうと。月並みな言い方をすれば、
「進むも地獄、退くも地獄」。
進めば命を失い、退けば心を失う。
どちらにしても、何かを失うことになると。もしそうなったら、心を取るのが武士というものなのでしょうかね。
しかし、もしそうなら、彼の信念は洋装したときにすでに曲げられたとも考えられそうですが…。
ということは、歳三を死なせた心理とは何か。
…なんでしょうかね。もしかしたら、最後まで付き従った隊員たちの手前…というのが本当のところかも知れません。
実際、函館戦争での新撰組の被害はわたしは知りませんので、本当に歳三が親心から若い市村を逃がしたかどうかはわかりません。
でも、もし本当にそうなら、歳三は未来を信じていたということになります。
つまり、例え今がどんぞこでも命があれば何とかなる。とわかっていた。でも、歳三は死ぬんですよ。
あえて、生きなかったということも言えそうです。

むやむやしたことを書きましたが、結局、歳三が死んだのは新撰組のためであったと。
わたしはそういうことにしました。


2036年、小惑星再接近

2008-04-17 22:02:09 | 

【こぼれ話】13歳独少年がNASAの計算ミス正す=小惑星の地球衝突確率(時事通信) - goo ニュース

【ベルリンAFP=時事】将来、地球に最接近する見通しの小惑星「アポフィス」をめぐり、ドイツの13歳の少年が、地球への衝突確率は4万5000分の1とした米航空宇宙局(NASA)の予測を「計算ミス」と指摘、450分の1であると訂正した。ドイツの地元紙がこのほど伝えた。

えーと…なんというか、いろいろつっこみどころが満載なわけですが、とりあえず、計算ミスを見出したというドイツの13歳の少年に敬意を。
天文学の計算ですから、その間違いも天文学的間違いなのでしょうか。
残念ながら、小学二年生にして算数をあきらめたわたしにとっては、とんと縁のないことで。
パニック映画で言えば、真っ先に命を落とすような役回りでしょうなぁ。

ところで、小惑星が地球に衝突する可能性が450分の1ってのは、これは危機的状況なのではないですか?
高いとも思わないんですが、低くはない数値では?
わかりやすく宝くじの確率を調べてみましたら、こちらのサイト様がヒットしました。
CLUB Lototo
それによりますと、どうやらLoto6の4等を当てるよりは確率が高いようです。
2036(平成48)年ですか?
30年きってるではないですか!

これは見方によっては、よく映画であるような政府の陰謀なのでは…なんて飛躍した考えすらしてしまうのですが。
もしそうだったら、わたしは真っ先に死んでしまうでしょう。
そういう役回りでしょうから。しょうがない。


せんとくん。

2008-04-16 20:30:52 | 

平城遷都1300年祭キャラ 愛称は決まったけど…(朝日新聞) - goo ニュース

平城宮跡(奈良市)などで2010年に開かれる「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクターの名前が15日、「せんとくん」に決まった。仏に似た「童子」に、神の使いとされる奈良公園の鹿の「角」をつけた姿が論議を呼び、1300年祭の知名度アップに大いに貢献した。一方で、「親しめない」「違和感がある」と批判の声も根強くあり、市民有志は同日、独自のキャラクター公募に乗り出した。この騒動、まだ収まりそうにない。

※ 画像は、asahi.comさんからお借りしました。

うーん、非難囂々(ごうごう)ですが、どうでしょうか。
最初見たときは、ちょっとなぁと思ったんですが、慣れてくるとそれほど悪くないかなと。
むしろ、味があるとさえ思えます。
わたしはそれほど悪くないと思いますし、奈良の信仰心篤く、歴史ある地域特色をよく表わしているんじゃないでしょうか。
気の抜けたようなゆるゆるなキャラクターもいいですが、ある種、硬派ともいえるこういうキャラクターもいいと思うんですけどねぇ。

まぁとにかく、記念すべき特別な年ですから、みんな穏便にことを済ませていただきたいものです。