さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
雲のようにのんびりと。

クルミの日

2009-09-30 20:25:36 | 

記念日ってのはいろいろあります。
例えば、今日はくるみの日だそうです。
確かにクルミは秋が旬ですが、なぜ中秋のこの時期がクルミの日かといいますと、語呂合わせです。
今日は、9月30日…9(くる)3(み)まではわかりますが、0は何なのでしょう。
…正解は、丸い。
つまり、9(くる)3(み)0(丸い)で、くるみの日だと。
ガビチョーン。
やられました。意表を突くとは、まさしくこのことです…。

ま、まぁとにかく。
日本一のくるみの里は、長野県東御市。
そう、この夏にわたしが通り過ぎたあの東御市です。
くるみは大変栄養価が高い食物で、なんと70%が脂質です。加えてビタミン類も豊富。
食べるとうまいんですよねぇ。
堅いような柔らかいような、ナッツそのものの食感で。
でも、先述の通り、カロリーが豊富。一粒で約20kcalあるそうですよ。
落花生が、可食部二粒9kcalですからね。かなりのもんです。
うまいうまいなんて食べていると、あっという間に太ってしまいます。
いやぁ、うまいもんは太るもんなんですよねぇ。困ったもんです。


広く浅くはものごとの入り口。

2009-09-29 19:59:00 | ハコモノ

また山梨県立美術館にいってきました。
前回、夏の企画展からそれほど間が経っていないのに、もう展覧会かと思われるかも知れませんが、展覧会は展覧会なのですが、まぁキャンペーン展というか。
会期一ヶ月に満たないぐらいのごく短いものなのです。どういうものなのかといいますと。

山梨には多くの博物館があります。40を越えるといいます。
そして、その博物館がそれぞれに応じた分野ごとに、相互に協力し合う「甲斐博物館・ネットワーク」事業というのがあるのです。
その中で、当の山梨県立美術館が分野こそ「芸術」であり、いろいろな観点から見てもその盟主に近いのではないかと。
そしてその展覧会というのも、その芸術分野に属する23の美術館から作品を借りて行われるというものなのです。
しかも、無料! 企画展なのに、無料!
その名も『ミュージアム甲斐・ネットワーク事業やまなしの美術館大全展』です。
端的に様々な美術館のいろいろな作品を見ることができるというので、これは行かぬ手はないと思っていたのですが、なにぶん会期が短く。
うっかりしていたら、展覧会最終日にそそくさと足を運ぶことになってしまいました。

「つまみ食いのような」展覧会でした。
もちろん、悪い意味ではなく。
もし、この数の博物館を巡ろうと思えば、それは莫大な時間とお金がかかってしまうでしょう。
まぁそれが趣味であるというわたしのような人間にはいいと思うのですが、人には好みがありますし、時間金銭の有無もまた重要な問題です。
絵画そのものを楽しみ、学ぶことも大事ですが、自分の感性を発掘したり、好みを認識したりすることもまた大事です。
そういう点で少数だけど、たくさんの館の作品を見ることができる今回のような展覧会は、非常に有意義だと思います。
個人的に気に入ったのは、「川嶋紀子 雲の絵美術館」の作品ですね。
川嶋紀子(1907~2002)、と聞いてぴんと来た人も少なくないのではないでしょうか。
秋篠宮文仁親王妃紀子さんの旧姓が、川嶋だったのですが、この方は「きこ」ではなく「いとこ」と読みます。
では何のつながりもないのかといえばそうではなく、歴としたおばあさんです。祖母に当たるのです。
彼女は職業画家ではなく、趣味として風景画を描いていたと言います。
しかも、雲をモチーフにした絵画で、見てみるとぐっと引き込まれるような不思議な絵なんですよねぇ。
機会が有れば、美術館の方にもいってみたいと思います。

それから、早野恵美さんという人の展覧会も行われていました。
わたしはもうじょうぶ、気に入ってしまいましたよ。
日本画の画材を使って、立体的な絵…というか、作品をつくる人なんですが、今回は動物をテーマにして描かれていました。
カラフルでしっとりと落ちついた印象を受ける、不可思議な作品でした。

というわけで、浅く広くはものごとの入り口。
面に穴が空いていれば、そこから漏れて奥深くまで落ちていくものなのです。
その穴がすぐに行き詰まっているのか、それとも底なしなのかはわかりませんけど…でも、その穴に気がつくことが大事なんだと思います。


「レディース男子」!?

2009-09-27 19:43:46 | 
goo注目ワード ピックアップ・・・「女装趣味」でない?男子がスカートやハイヒールをはく理由(goo注目ワード) - goo ニュース

スキニーパンツやTシャツなど、細身のその服はひょっとしてレディース?さらには、スカート男子レギンス男子ハイヒール男子も… 今、レディースもののファッションアイテムをオシャレに着こなす男性が話題を呼んでいます。

ま、まぁわたしは私服がださい人間ですので、一概にこういう人たちをどうのこうの言うことはできません。

スカートを穿く男性といえば、スコットランドの民族衣装が思い浮かびますが、あれは厳密に言うと腰巻きだそうです。
キルト(Kilt)といって、もとは一枚の布だったそうです。
そう言われてみれば、昔の服ってのは布を肩から巻くようにして羽織り、腰の辺りをヒモで縛るようなイメージですよね。
ステレオタイプの石器時代人もそうですし、古代ギリシャやローマ時代時代の人もズボンを穿いている想像はできませんね。
調べてみたら、今日でいうズボン…二つの筒に足を通す形のものは、中央アジアが発祥だそうです。
中央アジアといえば、騎馬文明が大いに繁栄した地なわけですが、馬に乗るには腰巻きでは不便ですね。
今日でいえば、自転車に乗るとき。スカートでは乗りにくそうですし、腰巻き程度の丈が短いものではなおさらです。
ゆえに、ズボンタイプのものが編み出されたようです。
日本は中国・朝鮮からの文化の影響が大きいのは、想像に難くない。
たびたび中央アジアの異民族に悩まされていた中国が、いち早くその"武装"を取り入れたことでしょうし、それが朝鮮を通じて日本に入ってきたでしょう。
日本人が腰巻きをしているようなイメージができないので、もしかしたらごく早い時期に穿いていたのかも知れません。

ということで、まぁスカートを穿く男性というのは、ある意味では先祖返り…。
逆に言えば、スカートを穿いていても差し支えのない生活だということなんでしょうね。馬に乗ることもありませんし…。
いや、だからといってわたしは穿きませんよ。
わたしはね。

2500年分の家系図

2009-09-26 21:20:35 | 
孔子の子孫200万人=新しい家系図が完成-中国(時事通信) - goo ニュース

【香港時事】中国でこのほど、儒教の祖である孔子の新しい家系図が完成した。香港各紙が26日までに報じた。家系図には約200万人が収録されている。

えー、孔子。どの時代の人かといいます、春秋時代。
生まれは、紀元前551年。
紀元前479年に、73歳で亡くなっております。
つまり単純に、イエス(紀元前4年頃~紀元後28年頃)よりも前の人です。
およそ2500年分の家系図なのですが、果たしてこの200万という人数が多いのか少ないのかはちょっと見当もつきませんねぇ。

日本でおそらく、もっともちゃんとした系図を持っているのは天皇家ということになるのでしょうが、wikipediaさんにおける歴代天皇表はこちら
初代・神武天皇こそ、在位は紀元前660年1月1日~紀元前585年3月11日と孔子よりも早いのですが、残念ながら"伝説上"という註がついてしまうようです。
その後、実在したのではないかと言われる第10代・崇神天皇ですが、紀元前97年1月13日~紀元前30年12月5日までの在任期間となり、もし本当に実在していたとすれば、イエスよりも早い。
実在が確実視されるのは、第15代応神天皇以後となるそうですが、時代は紀元後3世紀後半にまで降ってしまいます。

いやぁ何にしても長いですわな。
うちなんか、どんな遡ったって曾祖父が精一杯ですもの。
まぁ機会があれば調べることができればいいですねぇ。

Strawberry Swing

2009-09-25 20:54:28 | 

わたしはポピュラーミュージックにはとんと疎いんです。
言うなれば、好みが偏屈ということになるのかも知れません。
こう通ぶって、なんだかんだと言うことではなく、ただ興味が薄いんですよねぇ。
そんな中でも、ミュージックビデオを見ることは好きなんです。
プロモーションビデオっていうんですか、ああいうのは見ていて飽きないですよねぇ。

わたしの住む甲府ではTVKが移るんですが、そのTVKではよくミュージックビデオを流してくれるんですよ。
中には、ミュージックビデオのみで構成された「音楽缶#」なんて言う番組もあるぐらいで、和洋を問わず眺めていることが多いのです。
凝った造りのものが多いんですよねぇ。ドラマ仕立てのものもあり、ライブのふうなものもあり、実に様々ですよねぇ。
そんな中、昨日見た「COLD PLAY」の「Strawberry Swing」という曲のミュージックビデオがすごかったんですよ。
そして、それを見たいと思ったときに便利なのが、「you tube」ですよ。
こちらが、その「Strawberry Swing」です。

Coldplay - Strawberry Swing


言うなれば、クレイアニメのように一コマづつ書いては消して、書いては消してしていくわけですよ。
気が遠くなるような作業の繰り返しですが、ロケーションの場所も変わった様子はなく、最後にスタッフが集まって和気藹々とする様は達成感を感じさせます。
たった数分の映像に、どれだけの労力が掛かっているかがわかります。
へたなテレビ番組よりも、バラエティに富んでいて面白いなぁと思うのです。


ムック氏のプロペラ

2009-09-24 20:24:57 | 
ムック氏には、頭にプロペラが刺さっています。
いや、付いているというのでしょうか。
これが、生来のものであるのか、あるいは幼少の汀に改造を受けたのかどうかはわかりませんが、附属していることに代わりはない。
頭にプロペラをつけると言えば、ドラえもん氏のタケコプターが思い浮かびますが、ムック氏のそれがタケコプターと機能的に同じではありません。
つまり、あれで浮かび上がったり、自由自在に飛び回ったり、あるいは連続使用し過ぎてオーバーヒートするということもありません。
真相は、ガチャピンさんのブログに綴られています。

ガチャピン日記:「いいなぁ♪ムックのプロペラ

あれ、実はムック氏の身体を冷やすために付けられているのです。
ムック氏はご存じの通り、雪男のご子息なのですが、この日本の気候はいささかムック氏には酷なようで、あれを扇風機代わりにして凌いでいるそうです。
どれほどの効果があるかは分かりませんが、まぁそれで1973年以来…い、いえ生まれて5年来、やってこられたと言うことはそれなりの効果があったのでしょう。
北極生まれの雪男を満足させるぐらい効果のあるプロペラ。製品化したら大ヒット間違いなしでしょう。
ものすごい寒いですよ、きっと。

ツイッター、頓挫。

2009-09-23 20:18:18 | 
「今、食事中」 ツイッターの4割、意味のないつぶやき(朝日新聞) - goo ニュース

【ワシントン=勝田敏彦】140文字以内の自由な「つぶやき」を投稿し、他人に公開できる交流サイトとして人気沸騰中のツイッターの書き込みの4割は、「今、食事してます」といった意味のない「つぶやき」であることがわかった。

ほぉ! ツイッター!?
わたしもやってますよ。
ものの見事に頓挫していますけどね。
久しぶりにのぞいてみたら、日付は「2:24 AM Jul 11th, 2008」ですから、もはや一年以上前。
わずか四行で挫折してますよ、わたし。

上記の記事でも話題に上っていますが、まぁ意味のないつぶやきが主だというのですから、基本的にわたしはキーをぱちぱち打ってまでつぶやくことはない。ということなのでしょうか。
つぶやきたいときは、まぁ口で言うことが多いですので、独り言は多い方です。
中身は、だいたいネガティブなことが多いですけどね。
言葉ってのは消えるからいいんですよね。だから、いささかネガティブな独り言でもいえば気が楽になるんですが、書いてしまうと記録に残ってしまうのでそれを見るとまた滅入ってしまうみたいな。

なんてね。ただめんどくさいだけです。
すいません。

ジグソーパズルを完成させる。

2009-09-22 22:05:46 | 
この秋の大型連休。
わたしはジグソーパズルをしていました。
しばらく前に買って、放っておいたものですが、ちょうどいいんじゃないかと思ってやっていました。
ノーマン・ロックウェル(1894~1978)の絵画をあしらった1000ピースのもので、まぁ買ったはいいが、その1000ピースのプレッシャーに参ってしまって放っておいたのです。
それをまぁやっていたと。そして、今完成させました。
やり始めは、正直えらかったですね。
何せ、先が見えないのです。千里の道も一歩からとはいいますが、まさしくその通り。
いくどか挫折しかけましたが、モチベーションを何とか保って進めていくと、およそ三分の一ぐらいして全体像が見えてきて、あとは集中力が高まってきて、まぁおよそ四日で仕上げることができました。
もちろん、そればかりしていたわけではありませんが、まぁこんなものでしょうか。
この休みの使い方が有意義なものであるかどうかはわかりませんが、まぁ普段集中して何かをやり遂げることが少ないわたしですので、いい経験になったのではないかと思います。

第4回B-1グランプリ

2009-09-20 20:11:14 | 
B級グルメ、横手やきそば初優勝 2位は八戸せんべい汁(共同通信) - goo ニュース

ご当地B級グルメの祭典、第4回「B―1グランプリ」が19、20の両日、秋田県横手市で開かれ、参加した16道県の26の料理の中から来場者のはしによる投票で同市の「横手やきそば」が初の日本一に決まった。

気がつけば、今年も「B-1グランプリ」が開かれました。
まぁ地元の味が勝ちをさらったというわけで、慣れ親しんだ味というのは何物にも代え難いということでしょうか。
グランプリとはいえ、順位はおまけみたいなものですから、あまり気にしない方がいいでしょう。

今年も秋田県横手市という山梨から離れた場所で行われたので、足を運ぶことは適わなかったのですが、考えてみれば五連休中でしたので、計画すればいけたのかもとも思いました。
二日合わせて、約267,000人の来場があったということなので、やはりかなりの集客能力があるということが判明しております。
第4回は、実に26団体が参加。
目新しい料理も多々ありますが、食べてみたいのは岡山・津山市津山ホルモンうどんですかねぇ。
今回では3位に入っているようで、実は2位や3位あたりが実際に人気のあった料理なのではなかろうかとさえ思っているのですが。
見た目焼きうどんっぽいですが、焼きうどんといえば小倉ですからね。
その違いを試してみたいですね。
まぁ傾向としては、やはりボリューム感がものをいうような感じなのでしょうか。

次回、第5回は神奈川県厚木市ということで来年は足を運ぶことはできるでしょうが、果たして伺うことができるのでしょうか。

謎のドッグイアー

2009-09-19 20:43:34 | 

くだらない話題ですが、今日コンビニに行ったんですよ。
わたしのいつもの導線なのですが、入ったら雑誌売り場で雑誌を眺めて、飲料→食べ物の棚へと移るのですが、今日はたまたま『週刊ファミ通』があったので見ていたんです。
確かに、わたしはいい歳してゲームが好きですし、思わず昔懐かしいゲームを手にしてしまうこともありますが、ファミ通は漫画のために読むようなものなのです。
まぁその話は次の機会でいいのですが、その雑誌を読んでいたときのことです。

ぺらぺらと読み進めていくと、ふとページの上の方の角が折られているのです。
しかも、1ページではなく、とびとびで複数のページがおられているのですよ。
なんだぁと思っていたのですが、これはアレですか。
俗に言う、ドッグイアーというやつでしょうか。
しかし、なぜコンビニの雑誌に…。
実際、本棚に戻されているということは、買うつもりがあったけど買えなかったか、それとも買うつもりもなかったけど気になったので折ってしまったのか。
あるいは、誰かに見せる目的で折ったのか。
もしかしたら、これは何かの暗号なのかも知れない。折るページと雑誌によって何かの暗号を誰かに伝えているのかも知れない…。

などと考えていたら、雑誌も面白くなくなってしまったので、カレーまんを買って帰りましたが。
それにしても、ひどいことをするものですよねぇ。こういうマナー違反はよくありません。