先日、
山梨県都留市にいってきました。
まぁあまり細かくは言及しませんが、わたしはこの都留市とは因縁浅からぬ事情がありまして。
今回の都留訪問は、そこらへんの事情とは全然関係がないものでしたが。
今回の目的は、わたしのB級グルメ求道…というと言い過ぎですが、都留に出来たという新しいご当地グルメを食すためでした。
そのグルメとは、「都留風ニョッキ」。
まぁこの歳になるまで、ニョッキとはなんぞと知らなかったわけですが、ニョッキというのはじゃがいもと小麦粉を混ぜてこねたパスタの一種だそうです。
なぜ、都留でニョッキなのかと疑問に思うのですが、何でもパスタコンテストで最優秀賞を取ったのが、ニョッキ料理だったそうです。
うーん…申し訳ないのですが、都留でニョッキの必然性は…わかりませんでした。
まぁとにかく、都留はニョッキをはじめとしたパスタで町おこしをしようとしているんです。
市内にあるいくつかの料理店で、それぞれニョッキを使った個性的な料理を出しております。その加盟店、実に13店舗に及びます。
和風に的を絞るものから、地元の食材にこだわったもの、中華風やデザートにして出す店もありますから、かなりの創意工夫が見て取れますね。
そんな中、わたしが今回立ち寄ったお店は、「
ハンドメイドレストラン鎌倉」さん。
鎌倉さんのニョッキ料理は、スープカレー風ニョッキ。しかも、ナン付き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a1/38f16218f9233d63f7e14437c482e63f.jpg)
いやぁ、ニョッキというのは面白い食感ですね。
もちもちしてますが、それだけではなく、さっくりとした歯ごたえもある。加えて、スープカレーもいい味です。
ナンもおいしかったですよ。
ニョッキという食材の目の付け所もいいと思いますし、各店の創意工夫もすばらしい。
あとはいかに、このニョッキをアピールしていくかですよね。
知名度があまりにも低すぎると思います。県内メディアではたびたび取り上げられていますが、対外的にも内的にも今少しかと。
その、馴染みのない食材に目をつけたことの、マイナスの面かも知れません。
地元に馴染みきっていない料理を、ご当地グルメだなどといってもそれはなかなか難しいことです。
外にも内にも、もっと広めてほしいと思います。