さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
雲のようにのんびりと。

よいお年を。

2008-12-31 20:19:55 | 
今日は大晦日ですね。
今年はどのような年だったでしょうか。
いい年だった人も、悪い年だった人もいるでしょう。
社会的には、年末に来て、火事や自殺、強盗などが多発している点を見ても、よい年だったとはいえないのでしょう。

わたしはですね、何と年末に来て口内炎で苦しんでおります。
ここしばらく口内炎には縁がなかったんですけど、一週間ほど前から口の中にぽつぽつと出来はじめまして。
おおよそヤマは超えたと思うのですが、2009年は口内炎の苦しみとともに迎えることになりそうです。
ち、小さい。あまりにも器の小さい男だと、我ながら思っております。

ところで、来年はわたしの星座、水瓶座の12年に一度の大幸運年だそうで。
幸せなことがあればいいなと思います。
みなさんの幸福を願いつつ、2008年はこのあたりで。

桃鉄、名前が載ってましたよ。

2008-12-30 20:43:24 | 
そういえば、12月18日に『桃太郎電鉄20周年』が発売されました。
わたしはアマゾンさんで予約購入したんですけどね。まぁ時期が時期だっただけに、実に二日遅れで手元に届きました。
で、その日から豆鬼と新COMキャラ相手に50年モードを始めました。
年末なので、まとまった時間がなかなか取れず、ようやく昨日50年が終わりました。
記録がどうなんてのは、そんな恥ずかしい真似はできないんですけどね。おそらく、屁のツッパリ程度だと思います。

先日、わたしの仮名がスタッフロールに載るという話をしました。
よもや載っていなかったら、ネットを介して地球規模での嘘つきになってしまうので、大丈夫だろうかと心配していたんですけどね。ちゃんと載っていました。
よかった、よかった。
そういえば、家庭用ゲーム機の桃鉄は、来年あたりに据え置き型ゲーム機で発売されるようです。
こっちもよかった、よかったです。

年内に報告することができて、安心しました。

もう福袋!?

2008-12-28 20:55:14 | 
そういえば、ちょっと今日ショッピングセンターに行ってきたんですけどね。
驚いたことに、もう福袋を売っている店があったんですよ。びっくりしてしまいました。
だって、福袋ですよ。

わたしの中では、福袋っていったら新年の運試しなんです。
福袋の値段の、数倍の価値のものが入っているわけですが、それが個人の好みに合うかどうかはわからない。
だからこそ、運試し的な要素があるんだと思うんです。
安い福袋を買って得をするのか、高い福袋を買って損をするのかは、それはわからないところです。
中身が見える福袋ってのもありますが、それはまぁしょうがない。そういうのを求める人がいても、それはおかしくないでしょう。
しかし、しかしですよ。
旧年中に福袋を売るってのはどうなんだろうかと、思ってしまうわけですよね。

手帳にしろ、カレンダーにしろ、最近は前倒し前倒しで、どんどん売り始めの時期が早くなっています。
手帳やカレンダーなんかは、9月ごろから売られていますからね。
本当に、行き急いでいるという感じがします。
こんなに前倒しで季節ものが売られる国が、ほかにあるんでしょうかね。
果たして、日本人はどこに行こうとしているのでしょうか。

ロプ湖、消滅。

2008-12-27 20:58:34 | 

さまよえる湖、62年に消滅=ロプノール現地調査で結論-中国(時事通信) - goo ニュース

【北京26日時事】26日の新華社電によると、中国新疆ウイグル自治区の生態地理研究所は「さまよえる湖」ロプノールについて、「1962年に干上がり、完全消滅した」との調査結果を明らかにした。従来は砂漠拡大や乱伐のため72年に消滅したとの説が有力だった。

というわけで、そのロプ湖がどこにあったかというと、ここです。
え? 全面灰色でなんだかわからないって?
引いてみれば、そこがどこだかわかるはずです。
中国新疆ウイグル自治区のど真ん中です。

ロプ湖は、出現したり消えたりする魔法のような塩の湖だそうですが、この近くにあるのが楼蘭という、シルクロードでも屈指の交易都市でした。
楼蘭の遺跡を発見したのは、スウェーデンの探検家であるスウェン・ヘディン(1865~1952)ですが、そのときに同時に科学的にロプ湖を確認したようです。
世の中にはたくさんの探検家がいますが、ヘディンはいささか地味ですよね。
わたしはたまたま、大昔に伝記を読んだことがあったので、ぴんと来たんです。

いえ、今回のテーマは違います。
ロプ湖が消滅したという話です。
何でも、62年以降現れておらず、2008年に至って完全消滅を宣言したようです。
一説には、環境悪化が一因であるようです。
そういえば、世界各地の氷河がみるみる後退していくという話が、夏には話題になっていましたし、アラル海は消滅の危機に瀕しているといいます。
経済がごたごたの中、環境問題は二の次になってしまうかもしれませんが、こういう自然物が姿を消していくとその重大さを痛感しますね。


正月といえば、雑煮!

2008-12-26 20:45:01 | 
もうすぐお正月ですね。
わたしは基本的に反省するのが嫌いなので、何もかもすっとばして来たる年の話をばしばしするわけですが。
お正月といえば、わたしの場合はとにもかくにもお餅です。
餅に始まり、餅に終わるのがわたしの正月…というのはいささか言い過ぎですが、我が家の餅消費係であることは間違いのないところです。

代表的な餅料理といえば、やはり雑煮ですね。
字面からすれば、ごった煮的な印象を与えますが、特に正月に餅を入れた汁のことをそういいます。
一年を無事に過ごすことが出来るようにと、願って食べるものだそうです。
場所によって味付けや具材が違うのは、その地方でとれる魚や野菜を使って作られるからで、交通や流通が発達していなかった昔ではそれが当然だったわけですね。
一般的にいえば、関東は角餅にすまし汁、関西では丸餅に味噌汁だそうです。
うちは例年、角餅に味噌汁ですが…。

そういえば、gooのグルメで「お雑煮レシピ」が公開されていました。
いろんな地方の雑煮に加えて、アレンジが加えられているものもあります。
すっかり便利な時代になりました。
普通のお雑煮に飽きたら、別の地方のお雑煮にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

年末と感じる番組?

2008-12-25 20:21:18 | 
年末って感じる要素ってのは、いろいろあると思うんですよ。
例えば、東京上野のアメ横とか、音楽番組とか。その年を振り返る、ランキング形式のニュースなどの年忘れ系。
それから、初詣のための寺社やおせち料理の食材とかのCM、来年頭の天気とか、帰省ラッシュなどの正月の風物詩系。
わたしなんかの場合ですとね、年末だと感じるのはあまりないんですよね。
それじゃあトラックバックにならんじゃないかとお思いでしょうが、それはしょうがない。

その代わり、正月に楽しみにしている番組をいくつか。
まず、テレビ朝日の『志村&鶴瓶のアブない交遊録』。今年で11を数えた、人気番組ですね。
それから、『志村&所の戦うお正月2009』。同じくテレビ朝日系でして、ペーパードライバー対決は腹を抱えて大笑いです。
やはりテレビ朝日の『やべっちFC』も楽しみです。
ちがう局とですね、テレビ東京の『古代文明ミステリーたけしの新・世界七不思議』が注目ですね。
元日の昼には『美の巨人たち』の特番もありますし、『やべっちFC』の裏になりますが、『モヤモヤさまぁ~ず』ほかの合同特番もあります。

…意外とエンジョイしてるじゃないですか、お正月。
まぁもともと正月はキライじゃないんですよねー。

今日はクリスマスイブ

2008-12-24 22:18:19 | 
今日はクリスマスイブということで、まぁ世間一般的にはめでたい記念日です。
何せ、純和風なカレンダーにもその日が記されているぐらいですからね。もはや、国民的行事であります。
しかし、わたしはこの記念すべき日に限って、非常にヘタレなことしか書いていません。
まぁその、クリスマスはわたしにとっては大した日ではないということもありますし、それほど興味がないことの現れなのかも知れません。
クリスマスはもともとイエスが生まれた日ですから、キリストとは縁もゆかりもないわたしとしては、感慨に浸ることでもないわけですよね。
一度、こう、教会などでの厳かなミサとか。あるいは洋画であるような人形劇というのも見てみたいんですが、なにぶん信者でもない人間が一人でのこのこ行くのも変ですよね。
そのうちに、縁あれば…そう、縁あればのぞいてみたいと思います。

と、こうして短いのもわたしがクリスマスに興味がない証拠であります。

2008年、今年の漢字

2008-12-23 22:17:46 | 

今年を表す漢字は「変」 首相交代、経済大変動…(共同通信) - goo ニュース

08年の世相を1字で表す年の瀬恒例の「今年の漢字」が「変」に決まり、日本漢字能力検定協会が12日、清水寺で発表した。

なぜいまさらこの話題なのかといえば、それは一重にわたしがヘタレだからです。
別に文句があるわけではないんですけど、今年の漢字が「変」だというのは、わたしは、初見ではいまいちピンとこないんですよね。
例えば、去年の漢字は「偽」だったんですけど、これは納得いったんです。
でも、今年が「変」だってのは、個人的にはあまり…といったところですかね。

・オバマ氏「チェンジ」
・短期間の首相交代
・世界経済の大変動

などが上げられていますが、そういわれてみればそうかもなぁと。
結局ですね、いいことはあまり上げられていないわけで、その点では去年と同様。
来年は、少しでもよい年になればいいなと思います。

ところで、わたしの今年の漢字。
「暗」という字を上げさせてもらいます。


『甲州食べもの紀行』

2008-12-21 20:57:21 | 

すでに一ヶ月ほど前の話になりますが、山梨県立博物館で行われていた秋期企画展『甲州食べもの紀行』の話をしましょう。

山梨は内陸県です。つまり、海がありません。
ともすれば貧しく見られがちな食文化ですが、そんなことは決してなかったというのが、今回の企画展のテーマです。
確かに山国ゆえ、米などの農作物は育てづらいと面はありますが、逆に言えばそれでも人々は生きてきた。
貧しいなら貧しいなりの創意工夫を施し、結果意外なほど豊かな食文化を築くことが出来たのです。

天領であったとはいえ、城下町であった甲府では実にいろいろなものが食べられていたようです。
特に鮮魚を出す料亭が多くあったといいますし、現在でも実は一世帯あたりのまぐろ消費量が、静岡市に次いで甲府が二位だといいます。
内陸県のくせに、かなりのマグロ好きなんですねー。
この企画展の目玉として、信玄(1521~1573)が食べていたとされる饗宴料理がありました。
『甲陽軍艦』を中心としたたくさんの文献を参考にして作られ、式三献から七ツの膳を経て、菓子で締めくくられます。
これを一人で食べるのかどうかはわかりませんが、かなりの量です。

それ以外にも、果樹・粉食・米・肉・魚などの幅広い食材に関する考察、食材の生産を支える農林漁業まで実に幅広い展示が行われていました。
非常に興味深い内容でしたが、いささかテーマが広くて、いささか小難しくなりすぎたかもしれません。
でも、貴重な資料を多く見ることも出来ましたし、ユーモアに富んだ展示は、多くの人に受け入れられたのではないかと思います。


『風景ルルル』

2008-12-20 20:37:33 | 
今日は久しぶりに美術館の話をしましょう。
そろそろ秋の企画展が終わる時期なので、じょじょにまとめていきたいと思います。
今日は、静岡県立美術館の秋期企画展『風景ルルル』です。

静岡県立美術館はオーギュスト・ロダン(1840~1917)の作品が多く収蔵されていることでも知られていますし、伊藤若冲(1716~1800)の幻の大作『樹花鳥獣図屏風』が収められていることでも有名です。
しかし、開館時からの基本方針として、17世紀以降の洋の東西を問わない、さまざまな地域の風景画を収集しているそうです。
山梨県立美術館は、ミレー(1814~1875)を中心としたバルビゾン派の作品を収集していますね。
そういうわけで、企画展として風景画を取り上げることは、それはごく自然なことなわけですね。しかも、まだ第一線で活躍中の現代作家8人の作品を集められました。

正直な話、わたし抽象画が苦手なんです。
抽象画は考えて見るものではないと思うのですが、しかし考えずにはいられないんです。
基本的に「感じる」ことが苦手な人間なんです。
だから、造形がしっかりしている風景画などの方が、好きです。基本的には。
しかし、そこは多様化が進む現代美術です。
中には、抽象と具象の中間のような作品もあり、ニュータイプ風にいえば「神経がザラザラする」感じのものもありました。
いえ。否定とかではなくて、そういう感触もまた楽しからずやといった感じですね。

キャプションはありませんので、さくさく見進めることが出来ます。
キャプションを読むことで集中力を使うことはありませんので、映像作品も楽しく見ることが出来ました。
最近、現代作家の作品は映像が多くなりましたよね。
今回の企画展も映像作品は、二作品が展示されていました。
映像による作品は、非常に現代らしい作品の一つですだと思いました。
何と言っても、絵は一枚ですが、映像は連続です。
つまり、起があって結があるんです。承転はこの際必要ないと思います。
また映像には必ず音がつきます。音がなければ、映像としての魅力は半減してしまいます。
多くの情報を詰め込むことができる反面、作るのに大変な労力が必要なんですよね。

それから、現代作家の展覧会ということで、作家さんを招いた多くのイベントが行われたようです。
すばらしいことだと思います。
ということで、この企画展は明日までだそうです。
興味のある方はぜひ、行ってみてください。