【シドニー共同】干ばつ状態が続くオーストラリア北部特別地域(準州)の奥地の町ドッカーリバーで過去1カ月間にわたり、野生のラクダ約6千頭が飲み水を求め中心部に侵入、水道管や貯水槽を壊したり、空港滑走路に入り込んだりするなど被害が拡大。
ここ数年、異常気象に見舞われているオーストラリアですが、今年も早々にその影響が現れてきているようです。
昨季は大々的な山火事で、かなりの被害があったという話ですが、今年も同じようなことが起きうるということでしょうね。
ところで。
オーストラリアには野生のラクダがいるんですね。
しかも、決して数は少なくない。
驚くでしょうね。6千頭のラクダが町にわらわら来て、町を破壊していくんですよ。
まぁ日本でも熊に襲われたり、イノシシが畑を荒らしたり、あるいは日本海に増殖するエチゼンクラゲなんてのもいるわけですから、それと似たような状況…ということでしょうかね。
どこでも同じようなことが起こってるんですね。
経済にしろ、自然環境にしろ。世界は狭くなったなぁと思います。