さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
雲のようにのんびりと。

似たような状況

2009-11-29 20:49:35 | 
豪、ラクダ6千頭が町を襲撃 干ばつで飲み水求め(共同通信) - goo ニュース

【シドニー共同】干ばつ状態が続くオーストラリア北部特別地域(準州)の奥地の町ドッカーリバーで過去1カ月間にわたり、野生のラクダ約6千頭が飲み水を求め中心部に侵入、水道管や貯水槽を壊したり、空港滑走路に入り込んだりするなど被害が拡大。

ここ数年、異常気象に見舞われているオーストラリアですが、今年も早々にその影響が現れてきているようです。
昨季は大々的な山火事で、かなりの被害があったという話ですが、今年も同じようなことが起きうるということでしょうね。

ところで。
オーストラリアには野生のラクダがいるんですね。
しかも、決して数は少なくない。
驚くでしょうね。6千頭のラクダが町にわらわら来て、町を破壊していくんですよ。
まぁ日本でも熊に襲われたり、イノシシが畑を荒らしたり、あるいは日本海に増殖するエチゼンクラゲなんてのもいるわけですから、それと似たような状況…ということでしょうかね。
どこでも同じようなことが起こってるんですね。
経済にしろ、自然環境にしろ。世界は狭くなったなぁと思います。

マックチキンが食べたい!

2009-11-27 21:25:02 | 
久しぶりのトラックバック練習版。
テーマは、食べたいモノ。
わたしは、あまり食には執着しない人間だと思うのですが、食べたいもの…ですか。
まぁ今は夕飯を食べたばかりであまり思い浮かばないのですが、とりあえず、マックチキンを食べたいですね。
え? マックチキンですよ。今CMでやっているマクドナルドのマックチキン。

100円マックってあるじゃないですかね。
あれって、100円で食べられるんじゃもったいないんじゃないかって思うぐらい、おいしいと思うんですよね。
マックポークだってね、あれはそうとうおいしいですよ。
わたしの中では、てりやきマックバーガーか、マックポークかってぐらいです。
マックポークが現れる前にあったのがマックチキンで、それもてりやきと張り合ってましたよ。
お金を節約したいときなんか、マックポーク×2にコーヒーをつけるのがいつものコースです。

…デフレだとかなんだとかいわれてますけどね。
やはり安いだけではうまくいかないですよ。
確かなおいしさが、そこにはあるんだと思います。

トイレから宝物

2009-11-26 20:32:23 | 
トイレから「種の起源」初版本、1500万円落札(読売新聞) - goo ニュース

【ロンドン=大内佐紀】英国の博物学者チャールズ・ダーウィン(1809~82年)が進化論を説いた著書「種の起源」の初版本が24日、ロンドンのクリスティーズで競売に掛けられ、予想価格のほぼ倍の10万3250ポンド(約1515万円)で落札された。

この『種の起源』(1859)、どこにあったと思いますか。
民家のトイレですって。
よくトイレの中に本棚すら設置している家はありますが、この初版本が見つかったのは客室用トイレの本棚だそうです。
ついついトイレに書物を持ち込んでしまうのはわたしの悪い癖ですが、それにしたって150年も起きっぱなしにはしませんよ。
一体トイレの整理や掃除はしないのかと、ついつい気になってしまいますが…。
まぁ見つかったのは、気にしていたということで…。

というわけで、今日はこれだけですよ。

何かを残せるか。

2009-11-25 22:08:37 | ハコモノ

今日は山梨県立文学館の感想です。
秋期企画展は『樋口一葉と甲州』展ということで、その通り、樋口一葉にスポットを当てた展示です。

山梨と樋口一葉と、どういう関わりがあるかというと、実は一葉の父と母は山梨の出なんです。
二人は甲斐国山梨郡中萩原村の出身で、父・則義の父…つまり、一葉の祖父に当たる八左衛門は地元の名士であり、幕末期には近隣の村との引水問題から、老中阿部正弘に直訴を敢行するほどの気概を持っていた人物でした。
則義が東京に出てきたのは、1863年ごろといわれ、のちに妻となるたきとの結婚を反対され、駆け落ち同然の上京だったといいます。
樋口家は代々農民でしたが、文化志向が強く、則義も近くの寺で漢学を学ぶなどしたため、上京後には蕃書調所の小遣いとして登用されます。
その影には、同郷の学者であった真下晩菘(1799~1875)の力もありましたが、何よりも樋口家に脈々と伝わる反骨の気概というか、現状では満足できないというような心持ちがあったというのは間違いのないところでしょう。
そんな則義は、一時武士の株を買って武士となりますが、ほどなく大政奉還、明治を迎えます。
しかし、それでめげる則義ではありません。次々と官職を歴任し、樋口家は比較的裕福な生活を続けるのですが、雲行きがおかしくなるのは1888年。戸主であった長男が死去したのです。
その後、父を後見として一葉が戸主となりますが、その父も間もなく病死(1889)。
挙げ句、許嫁であった阪本三郎(1867~1931、のち官吏として、秋田県知事や山梨県知事を歴任)との婚約が解消されるなど、不運に見舞われるのです。
わずか17才で一家の大黒柱となった一葉は、やがて14歳の時から通っていた和歌の塾「萩の舎」の同級生、田辺龍子(1868~1943、のちの三宅雪嶺夫人)が小説を出版したことに刺激を受け、文筆に将来を見いだします。
19歳のときに、半井桃水(1860~1926)に小説の作法を師事し、本格的に小説を書き始めますが、なかなか軌道に乗らず生活は困窮していきます。
1896年。森鴎外(1862~1922)らに『たけくらべ』(1895)が大絶賛されますが、悲しいかなこの年に一葉は亡くなります。二十四才という若さでした。

実は、2004年にも開館15周年を記念して一葉関連の企画展が催されておりまして、しかも、春秋期二回に分けてありました。内容としては、かなり充実していたんですよね。
だから、よもや20周年の企画展も一葉だったとは、いささかびっくりしました。
目玉の展示としては、初公開となる一葉の「手帳」がありました。手帳であるにしろ、非常に達筆でしてね。いろいろな発見があったようです。
ところで。わたしの年齢の頃には、すでに一葉は亡くなっていたわけですが、そういうことを考えると感慨深いものがありますね。
こうしてPCに向かっているのが、恥ずかしくもなってしまうわけですが…。
わたしは果たして、何かを残せるのでしょうか。


マティスに酔う

2009-11-24 20:42:10 | ハコモノ

二、三ヶ月に一遍、美術館や博物館の話題があがるのは、企画展や特別展がそのスパンであるからです。
とはいえ、秋はいつものことながら何かとこ忙しく、会期末間近になっていくわけです。
今回は、昨日までやっていた山梨県立美術館の「イメージをめぐる冒険 20世紀巨匠たちの挿絵本 ピカソ、マティス、シャガール」展と山梨県立文学館の「樋口一葉と甲州」展を見に行ってきました。
ともに会期は11月23日まで…というわけで、昨日にいそいそと見てきました。

今日は「イメージをめぐる冒険 20世紀巨匠たちの挿絵本 ピカソ、マティス、シャガール」について書きたいと思います。
芸術家というのは、何も絵だけ描いていればいいというわけではありません。
特に、表現技法が発達した20世紀では、その表現は多岐に渡り、特にピカソ・マティス・シャガールらは版画や陶器なども駆使して、自己の表現に努めました。
そんな中でも、特徴的で画家の個性を現しているのは、挿絵です。
挿絵といえば、物語に付けられ、読者の読みを助け、花を添える程度のものですが、それを稀代の芸術家が書きますと文章と拮抗するほどの存在感を持ちうるのです。
芸術家たちは文と絵との真剣勝負であると認識し、お互いを補い、助け合いながら、読者を鑑賞者にして、その理解はより深く洗練されたものになっていくのです。
「挿絵」は出版物ですから、多くは版画…プリントです。しかし、作家たちはそれぞれの芸術性を損なうことなく、その手段を最大限に活用しテーマに沿った作品を仕上げていったのでした。
今でも、画家として成功を収めた人が絵本などを描くことは珍しいことではありませんが、20世紀初頭までは挿絵と絵画というの別々で、挿絵は職人が専門的に描いていたのです。
この時代の出版や絵画に携わる商人たちは、一流の画家たちに挿絵を描かせることにより、その存在感を一段上に引き上げることに成功したといえるでしょう。
その後、「リーヴル・ダルティスト」といわれる画家のための挿絵本すら登場し、絵と文章で織りなす挿絵本は、黄金時代を迎えたのでした。

20世紀前衛芸術家たちの、夢の競演です。
シャガール(1887~1985)はともかく、わたしはピカソ(1881~1973)とマティス(1869~1954)が苦手です。…ということに、気がつきました。
まぁ体調的なものかもしれませんが、ピカソにしろマティスにしろ、今まで感じたことがないような受け止め方をしたんですよねぇ。どうしてしまったんでしょう。
一言でいえば、酔ってしまったようです。
展示は、やや迫力に欠けた感がありますが、テーマを考慮するとわかりやすくて、よくまとまっていたんではないかと思います。
キャプションは読みにくかったように思います。いや、わたしが疲れていたせいかもしれませんが…。
やはり、何事もぎりぎりはよくないですねぇ。

というわけで、文学館はまた明日ということで。


好きなハンバーガーショップのポテトランキング - gooランキング

2009-11-22 20:12:20 | 
好きなハンバーガーショップのポテトランキング - gooランキング

それほどいろいろなハンバーガーショップを食べ歩いているわけではありませんが、しかし、 フライドポテトはどこのものでもうまいものです。
フライドポテトは大きく分けて二つあると考えていて、Mr.ジェームズの…いえ、マクドナルド風細くて長い形と、モスバーガー風の短くて太い形のものです。
モス風のものは、マックのものよりも芋芋しい感じが強いように感じます。
ところが。わたしはそんな芋の味が楽しめるモス風のものよりも、ふにゃふにゃして塩っぽいマック風の方が好きなのです。
基本的にわたしの味覚は、ほかの人よりもどうかしていると思っていたので、マックがモスよりも上につけていたことは大変驚きましたね。

ただ。マックにはどう転んでも勝てないモスのフライがあります。
それが、オニオンフライです。
ころものうまさとたまねぎの甘さが渾然一体となって、もはやメインであるはずのハンバーガー類を差し置くぐらい好きですね。
ただフライにしたぐらいでは、このうまさは再現できないでしょう。
ネットで検索してみると、レシピはいくつかあるようです。
ぜひ、一度試してみたいですねぇ。

1トンのネズミに比べれば…

2009-11-21 20:44:39 | 
大型レッサーパンダの化石発見=350万年前、シベリア湖畔で-京大など(時事通信) - goo ニュース

シベリアのバイカル湖南東岸の約350万年前の地層から、現在のレッサーパンダより約1.5倍大きかったと推定される絶滅種の右下あご骨と大臼歯2個の化石が見つかった。

レッサーパンダってのは、アライグマに近い種類だそうですよ。
中国語でパンダのことを熊猫といいますが、レッサーパンダは小熊猫というそうです。
一見すると似ても似つかぬ二種ですが、昔の人は二つが同じ種類の動物だとよくわかったもんだと思います。
ところで、そんなレッサーパンダ。
350万年前には、およそ1.5倍の大きさだったそうです。
まぁその、そんなびっくりするほど大きいわけではありませんね。
以前に、1000キロの体重を持つネズミの話題をしましたが、なんたるかわいいものか。
大きくても、1m、10キロを超えるぐらいでしょうからね。
ちなみに、その1トンのネズミと10キロのレッサーパンダはほぼ同年代と思われますが、いやぁなかなか信じられませんねぇ。

松本選手、新人王

2009-11-19 20:07:28 | 野球
「育成の巨人」を実証!松本がセ新人王!(サンケイスポーツ) - goo ニュース

今年の「プロ野球コンベンション」が18日、都内で開催され、セ・パ両リーグの最優秀選手(MVP)、新人王、ベストナインが発表されたほか、個人タイトルや功労賞などの表彰式が行われた。セの新人王は巨人・松本哲也外野手(25)が受賞。

わたしはどちらかといえば、読売ジャイアンツがあまり好きな人間ではなく、俗に言う「アンチ巨人」に属しています。
ただ、山梨は東京に近いということもあり、わたしの周りには巨人ファンが多いのです。
今でこそけっこうばらつきがありますが、子どものころに横浜だの大洋が好きだのいえば、からかいの対象になったものです。
そういうコンプレックスもありますが、とにかく人気があるのが嫌いだったんですねぇ。

山梨にゆかりのある野球選手で大成したといえば、まずは堀内恒夫さんの名前が挙がります。
その次が、元ロッテで、今はメジャーリーガーの小林雅英投手。
それから、日本人初のメジャーリーガーとして名高い村上雅則投手。
守備の名手として名高かった久慈照嘉さんは、甲府の出身です。
山梨は小さい県ですから、活躍した選手は多くはありません。
しかし、どの選手も珠玉の活躍をした名選手ばかりです。
松本選手は、きっと来年以降は厳しい戦いになると思いますが、ぜひ活躍していただいて、いつの日か日本代表になることも期待しております。

危機意識のベクトル

2009-11-18 19:49:26 | 
恐怖心をあおる2012年終末説ブーム(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース

「もうすぐ世界は終焉を迎える」。古代マヤ文明の“予言”に便乗した2012年終末説ビジネスが大盛況だ。

まあ、いつの時代もこの手の話題は、人の好奇心と恐怖心をくすぐりますよね。
そういえば、『2012』という映画も始まるというので、なかなか盛り上がっていますね。

この2012年に地球が滅亡するという説の元は、古代マヤ文明の伝説から来ているようです。
わたしはこういう話は好きなのですが、じゃあ信じているのかといわれれば、そんなわけはなく。
滅ぶにしろ滅びないにしろ、2012年以降の生活も視野に入れて計画を立てていかなければならないわけですから、金銭をあぶく銭のように使い込むわけにはいかないですねぇ。
「ああ、本当に滅びるんだ」と思って消え去るのはしょうがないですが、「やばい、滅びなかった。お金使い込んじゃった」となるのは避けなければいけません。

常に危機意識を持って過ごさねばなりませんが、そのベクトルを間違ってはいけませんよねぇ。

不快なにおいの元は…

2009-11-17 19:44:33 | 
昨日のこと。
車に乗って、エアコンをかけると臭い。
銀杏か、うんこかというにおいです。
わたしは、エアコンからにおっているのかと思いました。
しばらく使っていないエアコンからは、ときどき不快なにおいが漂ってくることがあるではないですか。
それだと思ったのです。

しかし、それにしてはどうもいつまでたってもにおいがとれない。
もしかしたら、おれはうんこを踏んだのかもしれぬ。
しかし、朝っぱらから犬の糞など踏むものだろうか。
いやいや、そんな馬鹿な。これはエアコンの変なにおいなのだと、思い直しました。

そうこうしていると、職場につきました。車を降り、靴の裏を見てみると、なんとそこには!
あきらかにうんこと思しきものが!
なんと、わたしはうんこを踏んでいたのです。
玄関から出て、車に乗り込むまでの短い間にわたしは犬のうんこを踏み、そして気づかず、さらににおいを車のエアコンのせいにしたのです。
なんたるモウロクぶり!
わたしはもうだめかもしれません…。