もし、黒姫高原の観光地にもほど近く、寂静の時間を過ごしたいのであれば、うってつけの宿があります。
それが、『ペンション四季の詩』です。
高原の広い道からはやや奥まったところにありますが、しかしそれがゆとりある時間を作り出す要因になってもいます。
場所が分からないとき、ペンションに電話をすれば、ご主人が誘導に出て下さいますし、黒姫駅からの送迎も承ってくれます。
もし運がよければ、かわいらしい猫が出迎えてくれるでしょう。
2階建てのとても雰囲気のよいペンションです。
部屋に通されると、やや狭いと思われるかも知れませんが、実はロフト付きなので天井は高いし、部屋は思った広いように感じると思います。
暖炉、揺り椅子、テラスと、リラックスできるアイテムが揃っています。冬になれば、スキー客が押し寄せてくると言いますから、疲れたお客さんをいやしてくれることでしょう。
特にすばらしいのは料理です。
善光寺・レストラン五明館の料理もすばらしかったですが、「四季の詩」でのディナーは自家製の野菜や季節の山の幸をふんだんに使ったとても贅沢なものでした。
ご主人・奥さんと話をしながらの夕食でしたが、ぼっちゃんカボチャの実を器とした料理はこのペンションのうり。
さらに、晩春にご主人が採ってきたタケノコを奥さんが水煮にし、そのタケノコを使った竹の子汁も絶品ものです。
そのほかにも、一人あたり10品前後の料理が出てきて、満腹度120%。食べてしばらくは動けないほど、おなかが一杯になりました。
食事の次はお風呂です。お風呂は俗に言う、「家族風呂」でした。広いお風呂に広い浴室で、出窓がついており、外の景色を見ることができます。林の中のお風呂なので、たいそう雄大な気持ちでお風呂にはいることができました。
次の日は、相方の計画通り、開園一番で黒姫高原コスモス園に行くというので、朝ご飯も30分ほど早めてもらって、旅行の疲れもあって早めの就寝となりました。
翌日、焼きたてパンの朝食をいただいて、八時半にはペンションをあとにしました。
ご主人も、奥さんも愛敬のある、ゆったりとした時間が流れる一晩でした。
さて、黒姫高原はコスモスが有名です。
どういったいきさつでコスモスが有名になったのかは分かりませんが、60品種100万本のコスモスは伊達ではありません。
黒姫高原コスモス園は、冬になるとスキー場「黒姫高原スノーパーク」となります。そして雪が溶け始めると、コスモス園への準備を始めるのです。
門の外からでもコスモスの愛敬ある姿は拝めるのですが、やはり、実際に中に入って見てみることをオススメします。
入場チケットを買うときに、リフト券はどうしましょうか。と聞かれるので、軽いハイキングをなされたいのであれば、片道を。気軽に展望台まで上りたい人は、往復を買うのがよいでしょう。
わたしがいったときにはまだ六~七部咲きでしたが、十分に満足できる景色でした。
よほど涼しいのか、朝顔が九時を過ぎてもなお、しぼまずに咲いていました。
朝まだ早いということで、人影もまばら。観光バスが入ってこないうちに、リフトに乗って、展望台までいってみようということになりました。
「パノラマリフト コスモス空中散歩」と名付けられたそのコースは、全長980m、時間にして8分の散歩となります。
低いところではコスモスの絨毯を歩いているような錯覚に陥るような、そんな幻想的な世界。山に近づくにつれ、スキーの高難易度コースを彷彿とさせる険しい山坂となります。
展望台からの眺めは、晴れていれば格別でしょう。
残念ながら、わたしが登ったときには薄い雲がかかっていて、野尻湖がかすんで見える程度でした。
妙高山から袴岳、斑尾山まで見渡すことが出来、さらに麓には野尻湖を望むことができます。絶景のビューポイントといって差し支えないでしょう。
その雄大な景色を楽しんだあとは、リフトを下り、園内を隈無く散策。
日がいよいよ高くなって、疲れ始めたら、コスモプラザで休憩しました。ブルーベリーソフトを買って食べました。昨日の教訓通り、バニラとのミックスを頼みまして、これもまた美味でした。
ひじょうに中途半端なところではありますが、また明日に続きます。
黒姫高原コスモス園後編、及び黒姫童話館のことを書きましょう。
今日の写真は、コスモス園のコスモスです。
「サイケ」という品種になります。花弁周辺のぴょこと立った花びらが、まことにかわいらしいですね。
それが、『ペンション四季の詩』です。
高原の広い道からはやや奥まったところにありますが、しかしそれがゆとりある時間を作り出す要因になってもいます。
場所が分からないとき、ペンションに電話をすれば、ご主人が誘導に出て下さいますし、黒姫駅からの送迎も承ってくれます。
もし運がよければ、かわいらしい猫が出迎えてくれるでしょう。
2階建てのとても雰囲気のよいペンションです。
部屋に通されると、やや狭いと思われるかも知れませんが、実はロフト付きなので天井は高いし、部屋は思った広いように感じると思います。
暖炉、揺り椅子、テラスと、リラックスできるアイテムが揃っています。冬になれば、スキー客が押し寄せてくると言いますから、疲れたお客さんをいやしてくれることでしょう。
特にすばらしいのは料理です。
善光寺・レストラン五明館の料理もすばらしかったですが、「四季の詩」でのディナーは自家製の野菜や季節の山の幸をふんだんに使ったとても贅沢なものでした。
ご主人・奥さんと話をしながらの夕食でしたが、ぼっちゃんカボチャの実を器とした料理はこのペンションのうり。
さらに、晩春にご主人が採ってきたタケノコを奥さんが水煮にし、そのタケノコを使った竹の子汁も絶品ものです。
そのほかにも、一人あたり10品前後の料理が出てきて、満腹度120%。食べてしばらくは動けないほど、おなかが一杯になりました。
食事の次はお風呂です。お風呂は俗に言う、「家族風呂」でした。広いお風呂に広い浴室で、出窓がついており、外の景色を見ることができます。林の中のお風呂なので、たいそう雄大な気持ちでお風呂にはいることができました。
次の日は、相方の計画通り、開園一番で黒姫高原コスモス園に行くというので、朝ご飯も30分ほど早めてもらって、旅行の疲れもあって早めの就寝となりました。
翌日、焼きたてパンの朝食をいただいて、八時半にはペンションをあとにしました。
ご主人も、奥さんも愛敬のある、ゆったりとした時間が流れる一晩でした。
さて、黒姫高原はコスモスが有名です。
どういったいきさつでコスモスが有名になったのかは分かりませんが、60品種100万本のコスモスは伊達ではありません。
黒姫高原コスモス園は、冬になるとスキー場「黒姫高原スノーパーク」となります。そして雪が溶け始めると、コスモス園への準備を始めるのです。
門の外からでもコスモスの愛敬ある姿は拝めるのですが、やはり、実際に中に入って見てみることをオススメします。
入場チケットを買うときに、リフト券はどうしましょうか。と聞かれるので、軽いハイキングをなされたいのであれば、片道を。気軽に展望台まで上りたい人は、往復を買うのがよいでしょう。
わたしがいったときにはまだ六~七部咲きでしたが、十分に満足できる景色でした。
よほど涼しいのか、朝顔が九時を過ぎてもなお、しぼまずに咲いていました。
朝まだ早いということで、人影もまばら。観光バスが入ってこないうちに、リフトに乗って、展望台までいってみようということになりました。
「パノラマリフト コスモス空中散歩」と名付けられたそのコースは、全長980m、時間にして8分の散歩となります。
低いところではコスモスの絨毯を歩いているような錯覚に陥るような、そんな幻想的な世界。山に近づくにつれ、スキーの高難易度コースを彷彿とさせる険しい山坂となります。
展望台からの眺めは、晴れていれば格別でしょう。
残念ながら、わたしが登ったときには薄い雲がかかっていて、野尻湖がかすんで見える程度でした。
妙高山から袴岳、斑尾山まで見渡すことが出来、さらに麓には野尻湖を望むことができます。絶景のビューポイントといって差し支えないでしょう。
その雄大な景色を楽しんだあとは、リフトを下り、園内を隈無く散策。
日がいよいよ高くなって、疲れ始めたら、コスモプラザで休憩しました。ブルーベリーソフトを買って食べました。昨日の教訓通り、バニラとのミックスを頼みまして、これもまた美味でした。
ひじょうに中途半端なところではありますが、また明日に続きます。
黒姫高原コスモス園後編、及び黒姫童話館のことを書きましょう。
今日の写真は、コスモス園のコスモスです。
「サイケ」という品種になります。花弁周辺のぴょこと立った花びらが、まことにかわいらしいですね。