さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
雲のようにのんびりと。

明日死んでもいい。

2010-01-31 20:28:53 | 
米で百歳の元女性教師に学士号 念願かなうも翌日死去(共同通信) - goo ニュース

【ニューヨーク共同】今月初めに100歳になった米ニューハンプシャー州の元女性教師が22日、念願の大学卒業(学士認定)証書を受領したが、翌23日に息を引き取った。

このニュースを読んで、どんな感想を持つかというのは人それぞれでしょう。
ある種のお笑い話と捉える人もいるでしょうし、せっかく念願が叶ったのにと哀れに思う人も少なくないはずです。
わたしは読んでの第一印象が、「偉い人だなぁ」と思いました。
極めて率直な感想です。
わたしが思うに、もし新聞記事に真実を伝えるということ以外の意義があるとしたら、この記事の意義ってのは、彼女の向上心だと思うんですよね。
アメリカの教員事情がいかがなものかとか、どういう理由があってその方が証書を欲していたのかということはわかりません。
しかし、どんな理由があるにしろ、100歳にして学士のために勉学に励むというのは、並々ならぬことです。
発展途上国の貧しい子どもたちにも意義のある話ですし、先進国の行き先を見失って無為な…まさしく「勉ることを強いられている」人たちにも大事だと思いますね。
向上心をもって取り組んでいれば、これができればたとえ明日死んでもいい…つまり、それをやり遂げるまでは死ぬわけにはいかない。
そう思える日がやってくるものだと
そして、それぐらい取り組めるものを見つけるべきではないかと思います。

わたしも人のことはいえませんが、この方の人生を見習いたいと思います。

わたしがヘタレな理由

2010-01-29 20:04:12 | 

You Tubeは便利だなァという話はたびたびしていますが、先日のこと。
また懐かしいものを見つけてしまいました。
こちらです。

Doteraman OP


何のアニメかって?
ドテラマン』ですよ、『ドテラマン』!
まぁ、懐かしいですね。
わたしはテレビ東京で放送していたものと思っていたのですが、調べてみると、日本テレビ系列だったそうです。
考えてみれば、わたしの家で8チャンネル以降が見られるようになったのは小学校低学年ぐらいでしたからね。
仮面ライダーブラックやRXなども、YBSで再放送されたのを見ていたと思います。
話が逸れましたが、とにかく懐かしいかったんですよ。
懐かしいといえば、こちらも懐かしかったんです。

ゲンジ通信あげだま ノンテロップ OP1


ぐはぁっ。
懐かしすぎる。

キャッ党忍伝てやんでえ オープニング


な、なんか年がバレバレですが。
とにかく、この年齢の時にこれだけハイレベルでストーリー的にもバラエティに富んだアニメを見れば、その後の進路もわかりそうなものですねぇ。
まんまと中高とそちらの方に傾倒してしまったわけですが、それもちゃんとした理由があったわけですよ。
いや、今は持ち直しましたよ。いや、実生活に影響はない、という程度ですが。
もし、小さい頃に野球やサッカーに傾いていたら…いや、野球に傾倒していました。
過去のせいにはできませんね。
わたしが今ヘタレなのは、わたし自信に責任があるんですよねぇ。


『ジロチョー~清水の次郎長維新伝~』

2010-01-28 20:29:51 | 

そういえば、先日見たドラマの話をしましょう。
テレビ東京系で放送された『ジロチョー~清水の次郎長維新伝~』という番組です。

FIELDSという会社の、「CR清水の次郎長~命の絆~」というパチンコとタイアップして作られたドラマらしいのですが、基本的にわたしはお金をかけたギャンブルはしないのでよくわかりません。
ただ、幕末・維新が好きな人間としては、清水の次郎長と黒駒の勝蔵は外せなかったりします。
特に黒駒の勝蔵は、幕末に活躍した数少ない山梨ゆかりの人物ということで、非業の死を遂げたとはいえ、わたし的には大事なのです。
まぁとにかく、ドラマの話です。
出演者は、CMも盛んに放送されていたのでご覧になった人も多いと思うのですが、次郎長には中村雅俊さん、お蝶(二代目)には黒谷友香さんが抜擢されました。
「相変わらずぶすだねぇ、お蝶」
という、インパクトのあるセリフを聞き覚えのある方も多いと思います。

CR 清水の次郎長 CM


次郎長一家は、大政(内藤剛志)・小政(萩原聖人)・森の石松(中村獅童)が有名な所だと思いますが、そのほかには法印大五郎(木下ほうか)・桶屋の鬼吉(真木蔵人)・関東綱五郎(袴田吉彦)が登場します。
面白かったですよ。音楽が良かったですねぇ。
殺陣も今までにない、CGやワイヤーアクションを用いたものだったようですが、さすがにアクション性は高かったですよ。
最後が伏線たっぷりに終わったように感じましたが、続編があるんでしょうかね。
あるいは、DVDになったときの特典映像とか。
さて、山梨一帯を治めていた黒駒勝蔵こと、小池勝蔵(1832~1871)は山梨で生まれた佐野史郎さんが熱演。
粗暴なイメージのある勝蔵を、権謀術数に長けた冷酷な策士として描き、毎度のことながら腹立たしいほどの悪役っぷりでした。

というわけで、次郎長の引き立て役とはいえ、こうしてでも名前を残すことができたことはよかったことなのかも知れません。
ちなみに、勝蔵の墓は笛吹市御坂町上黒駒の浄滝寺にあるようです。
気になった方は、足を運んでみてはいかがでしょう。


ピカソ「しゃあない」

2010-01-27 20:05:33 | 
倒れかかってピカソ破る…メトロポリタン美術館(読売新聞) - goo ニュース

【ニューヨーク支局】米ニューヨークのメトロポリタン美術館は24日、同美術館で展示していた20世紀を代表するスペインの画家パブロ・ピカソの作品「役者」に、来場者の女性が誤って倒れかかり、キャンバスが損傷したと発表した。

まぁ悪気があってやったわけではないと思いますので、しょうがないかなと思います。
芸術を愛でる気持ちがあって美術館にやってきていたわけでしょうしね。
きっとピカソも、しゃあないと笑って済ますんじゃないかと。

美術品というのは、そりゃ貴重なものですから大切にして、末永く存在させなければなりません。
しかし、形あるものですから、永久にというわけにはいきませんよ。
陶器なら割れますし、文学なら散逸してしまうでしょう。
彫刻なら破壊され、絵画なら焼かれてしまうこともあるでしょう。
だからこそ、本物に出会えることは価値のあることですし、その瞬間ってのを大事にしなければならないと思います。

わたしもハコモノ施設好きですから、肝に銘じたいと思います。

ボールカウントの変更

2010-01-26 20:27:21 | 野球

ボール先のコールに変更=プロ野球も大リーグ方式に(時事通信) - goo ニュース

日本野球機構(NPB)の審判部合同会議が25日、東京都内で開かれ、審判員によるカウントのコールについて、従来のストライクから先を改め、今季からボールから先にコールすることを決めた。これまでの「ツーストライク、スリーボール」が、今季からは「スリーボール、ツーストライク」とコールされる。

いえ、まぁいいんでないかと思います。
改善とは思いませんが、改悪とも思いませんね。
つまり…どっちでもいいんでないかと。
そりゃ野茂茂雄さんが渡米して活躍を始めたときは、違和感はばりばりありましたし、なんて見づらいと思っていましたが、オリンピックあり、ワールドベースボールクラシックあり、大リーグ中継も頻繁にありということで、すっかり慣れてしまいました。
日本式表示の方も問題なく見ることができていますからね。わたしにとっては問題のないところです。

2月になればキャンプも始まり、いよいよ球春到来となりますが、いやいや楽しみなものです。
他人のチームながら、菊池雄星投手も注目していきたいと思います。


すっかり忘れてしまって

2010-01-24 19:51:30 | 
お年玉つき年賀はがき・切手の当選番号発表(朝日新聞) - goo ニュース

日本郵政グループの郵便事業会社は24日、2010年用お年玉つき年賀はがき・切手の当選番号を発表した。

どうでしたでしょうか。
まぁ毎年のことなのですが、わたしはすっかり忘れてしまって、確認せず終わってしまうのですが。
これが、年賀はがきだけならいいんですが、本物の宝くじでも忘れてしまうのですから困ったものです。

ところで、先日知ったのですが、このお年玉つき年賀はがきってのは消印が押してなくても権利があるんですね。
まぁその、わたしが消印がなくてはならないと思いこんでいただけなんですけどね。
なぜそう思ったんでしょうかね。
おそらく、50円のはがきで高価なものが当たるわけですから、たくさん買った方が有利じゃないかって思ったんだろうと。
そんな無意味な年賀はがきを買うわけがないだろうと、考えてみればわかるのですが、でも世の中どんな人間がいるかわかりませんからね。

とにかく、今年は忘れずにチェックしようと思います。

チキン南蛮はうまい。

2010-01-22 20:11:56 | 

延岡発祥 チキン南蛮 地元の人気店を紹介 市民団体が地図作製 48店の場所、値段、特徴を網羅(西日本新聞) - goo ニュース

宮崎県延岡市発祥のご当地グルメ、チキン南蛮を生かしたまちづくりに取り組む市民グループ「NAN・BAN・TRY(ナンバントライ)」が、地元の人気店を紹介する「チキン南蛮マップ」を作製した。市内の駅や観光案内所などで配布している。

チキン南蛮っておいしいですよね。
あの揚げたチキンとタルタルソース・甘酢との組み合わせは、無敵の組み合わせのようです。
ただ、はなはだカロリーが高いのが懸念すべき所ではありますが、しかしうまいものはおしなべて高カロリーです。

そんな中、チキン南蛮発祥の地である宮崎県延岡市がチキン南蛮マップを作成するということで、わたしはとても興味をあります。
九州地方にいったことはないのですが、こういうのを見るといってみたいという衝動に駆られます。
以前に、三重県津市のうなぎマップ、略して「うまっぷ」に触発されて、うなぎ食べ歩き企画を立てたんですが、なかなか踏ん切りがつかず、いまだ達成できずにおります。
そうなるとですよ。
九州食べ歩きツアーみたいなこともしたくなりますよねぇ。
おそらく達成はできないと思いますが、少し考えてみようと思います。
うまくまとまったら、また書いてみますね。


好きな全国の有名駅弁ランキング - gooランキング

2010-01-21 20:04:18 | 

好きな全国の有名駅弁ランキング - gooランキング

わたしは電車での旅はほとんどしません。
車窓からの眺めは好きですし、基本的に気をつかわず済むわけですから、気楽なもんです。
ただ、電車は時間に縛られるのが難点だと思うのです。
特に、山梨のような交通が不便なところですと、その手間は倍増します。
もし、新幹線をつかいたいという場合ですと、最寄りの静岡まで(新富士ではないのです)特急ですとおよそ2時間。鈍行ですと、富士で東海道線に乗り換えておよそ3時間かかるのです。
つまり、少なくとも交通に費やす時間は往復4~6時間になるわけで、これはけっこう苦痛になるんです。
車を運転すること自体は、下手の横好き。苦にならないのでいいんですが、燃費等考えますと、どちらが有利か判断が難しいところです。

そんなわけでなかなか親しむことが少ない駅弁ですが、わたしは駅弁自体は好きなんですよねぇ。
おいしいですよねぇ。
わたし、特に好きなのが富山の「ますのすし」です。
もともと、寿司が好きなんですが、鱒鮨・鯖鮨・柿の葉寿司など、駅弁直売会みたいのが開かれているとついつい食べてしまいます。
もっとこう、肉とか魚介とかが使われたものを食べようとは思うのですが、結局、いつもの定番に手が伸びるのです。
つまり、この年にしてすでに守りに入ってしまっているわけですね。
もしくは、一つの味に固執しているということは、味覚が大人になりきれていないということなのかも知れません。
まぁどちらにしろ、いい大人が困ったもんだってことですね。 


生まれた時からどんぶりめし

2010-01-20 20:19:30 | 

先日、岐阜にいってきたという話はたびたびしておりますが、そのときに面白い看板を見つけたんですよ。
何というか、That's JAPANといえるような、非常にインパクトのある看板でした。
といっても、和風ではなく、かといってモダンな感じでもない。
いうなれば、三丁目の夕日的な、ノスタルジーに満ちあふれた…そんな感じなのです。
といえば、もしかしたらぴんと来る人もいると思います。

宮城県は仙台市に本社を置く、フランチャイズの定食屋である『半田屋』さんの看板です。
百聞は一見にしかず。
以下がその、半田屋さんの看板です(クリックすると、HPに飛びます)。


どうです。
このもはや、口に入りきらずにこぼれ落ちるであろうことが明白なご飯を口に運ぶ、およそ平成人らしくない少女。
真っ白なご飯は、見ているだけで米特有の甘さと香りが、口の中に広まっていくようです。
うまそうの一言に尽きますね。
そして、それをさらに特徴づけるのがキャッチコピーです。
「生まれたときからどんぶりめし」って。
おそらく、わたしが彼女ぐらいの年は、そんな大盛りの飯は食っていなかったはずです。
しかし、それを信じられてしまうぐらいのリアリズムが、写真にはあるのです。

半田屋さんは、全国展開をしているようですが、残念ながら山梨近隣にはなく、味を楽しむことはできません。
残念ですね。いつか、ぜひ味わってみたいものです。


残念すぎる残念なこと

2010-01-19 20:00:18 | 

声優郷里大輔さん自殺か=「キン肉マン」ロビンマスク役-東京(時事通信) - goo ニュース

声優郷里大輔(本名長堀芳夫)さん(57)=東京都杉並区=が東京都中野区本町の住宅街で死亡していたことが18日、警視庁中野署への取材で分かった。

ショック…あまりにもショックなできごとです。
よもや、正月二十日目からこんなショックな出来事ばかりが続くとは夢にも思わず…。
声優の郷里大輔さんがお亡くなりになったのです。
ちょっと詳しいことは分かりませんが、とにかく衝撃的な死でした。

郷里さんといえば、野太く重低音が響く、実に素晴らしい声の持ち主です。
最近は声優業の他にも、ナレーションでも活躍されており、印象的なのは『謎をとけ!まさかのミステリー』でしょうか。
あの低い声で、「なぁぜぇ?」なんていわれると、思わずぐいっと引き込まれてしまいます。
それから、テレビ朝日系列の『ビートたけしのTVタックル』。
わたしが好きで毎週見てるんですけど、昨日もしゃきっとして、それでいて落ち着きのある声でナレーションしていた気がするのですが…それを見ていたときに、この記事を見つけてしまったものですから、ショックはなおさら大きく…。

もちろん、声優としての力量も申し分なく、実に幅広いキャラクタを演じておられました。
わたしは、とにかく力自慢の粗野な人物像のキャラクターが印象に残っていて、代表的なのは『機動戦士ガンダム』のドズル・ザビ。それから、『ドラゴンボール』シリーズの牛魔王など。
ほかにもこんな野太い声なのに、情けない役も上手でして、『ゲゲゲの鬼太郎』(第四期)の朱の盆、『ドラゴンボール』シリーズのミスター・サタンが印象的でしたね。

いや、まぁあまりのショックさに、10分ぐらい固まってしまっていた、というのはここだけの話ですが…。
「残念」なんて言葉で片付けられないぐらい、残念すぎます。
ああ…ご冥福をお祈りします。