入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’18年「春」 (53)

2019年05月01日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 朝方は青空も見えていたが、今は完全な曇り空に変わり、霧まで降りてきた。気温は15度から12度ぐらいまで下がった。そのせいでか、山はとても静かだ。小黒川林道の方へは子犬を連れた1名の女性と、3人の家族連れを見ただけで、それに有難いことにきょうは、オートバイの音がしない。テント場には5連泊中のT川夫妻のテントがあるだけで、住人はどこかへ行ってるらしく朝から車も消えていた。こんな天気で予約の取り消しが幾つかあって、きょうは来訪者ゼロ。ということは、もちろんそれを諒としないが、通行規制のため、この辺りを走行する車というのはT川夫妻の車以外はないということになる。富士見側からも、伊那側からもである。他の山小屋の宿泊客が車で移動することはできるが、可能性としてはまずない。先程、入笠山の登山口まで行ってみたが、例年に比べたら人の姿は少なかった。

 今、女性の声で明日から2泊3名のキャンプの予約が入った。遠慮がちに露天風呂には入れるかと聞かれたので、「ハイ」と即答した。あんなふうに問われたら、どんなことをしてもご希望にそいたい。冷蔵庫を使わせてもらえるか、携帯電話の充電はできるか、などなどについても「ハイ」。時と場合にもよるが、このくらいのことは大方「ハイ」。
 時に、キャンプ場なのに水はあるかとか、トイレはあるかとか、信じられない質問を電話で受けることもある。水洗トイレかと問われることもあるが、それは「いいえ」で、管理人の手にはとても負えない。ただし、努めて清潔にはしている。また、駐車場からテント場までの距離をよく尋ねられるが、車からはせいぜい5,6メートルで済むようにしている。
  
 F波さん、分かってもらえますね、ああやって彼らは足を引っ張るのです。「活性化」とか「観光」とかお題目はいいけれど、まあ、実態はあんなものです。

 大型連休、当山小屋、キャンプ場はまだ余裕あります。案内「入笠牧場の山小屋&キャンプ場(1)」およびその(2)を作りました。下線部をクリックしてご覧の上、どうぞご利用ください。


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