
2月3日、写真はT君とHAL。もう少し進むと右手に「御所が池」へ下る急な道が見えてくる。ここまで来れば「本家・御所平峠」を超えて小屋まで、1時間はかからないだろう。新雪のため思いの外スキーが沈み、3時間を超える単調な登行に疲れ、飽きを感じ始めたころだ。
さて話は飛んで5日、2泊した名大WV・OB/OGの各位を見送ろうと外に出ていたら、携帯が鳴った。思いがけずも山奥氏からで、オオダオ(芝平峠)にいるという。そして、雪道を車で、牧場まで来るというのだ。いや、来られるか試してみるという。そんなことはしてくれるなとも言えず、それに恐らく途中で動けなくなるか、引き返すことになるだろうと読んで、曖昧な返事をしてしまった。
見送りを済ませ、小屋の点検、整理整頓、戸締りなどを終えて「さて」、と思ったらHALが飛び出した。すると、市道と別れて小屋の方に曲がりかけた所に、動けなくなった横浜ナンバーのジムニーが停まっていた。山奥氏登場である。またしても、驚いた。
その時点では、こちらは予定通りスキーで下るつもりでいた。しかしセンセイはそうは思っていない。わざわざひどい雪道を迎えにきてくれたのだから、感謝感激しなければならなかったが、スキーで下るのを楽しみにしていた身としては、当惑する羽目に。思案の末、「池の平」を過ぎれば下るだけだから、そこで降ろしてもらうことにして取り敢えず氏の厚意に甘えることにした。
しかし結局、面倒になってそうしなかった。それに雪道が、無理して上ってきた何台もの車のせいで、荒れ放題になっていたという理由も大きかった。
午前中は良い天気だったが昼の時点で、今夜この辺りの降水確率は80パーセント。気象の変化が遅い。さらにそうなれば、雪の可能性も出てくる。日、月、上に行くため、独り言は休みます。
2月の17,18日は人数にはこだわらずに、宿泊希望者は連絡ください。
冬季の営業については以下をクリックしてください。「冬季営業の案内(’17年度」は、前年のものを流用している部分もあって、段落や改行がおかしく、見苦しいかも知れませんが何卒ご容赦を。