スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

ヴェルムランド・ポルスカ続き/お知らせ-Boot

2007-01-18 16:52:07 | 授業 楽器
ここでお知らせするのは、すごく恥ずかしいんですけど。
Nordic Notesという北欧専門レーベル会社のページで、私が書いたBootというバンドのコンサートレポートが掲載されています。いやはや、照れますが、せっかく書いたので(11/11のフェスティバルの時のもの)。

ちなみに、1月26日にはこのBoot、うちの学校でコンサート。なので、レポートではないですがいつものようにここで書くつもりです。
写真は学校に貼っている宣伝。この写真の隅にうつっている花は何でしょう?
花びらが桜のよう。でも小指の爪くらい小さい。
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ヴェルムランド地方のkort etta(1拍目が短い)のリズム練習をウロフと再び。
膝を叩きながら足を踏みます。だいぶ慣れてきた頃、やっと「楽器を手にしてよい」と許可がおりて演奏。
それともう一つヴェルムランドを習った。こちらは8分の「3+3+2」。つまり1拍目と2拍目が同じ長さで、3拍目が短い。4部編成で演奏するため楽譜で渡される。

後半は、先日(1/9)紹介したWiikでの音楽交流の話。
ロックやポップスのエレキ楽器と合わせるため、選曲のコツなどを自分のCDを持ってきて例を挙げてくれた。
Like Cotton」というCD。見たことも聞いたこともない。買いたい人は言ってくれとウロフ。店頭ではあまり置いてないのかも。
聞かせてくれた3曲は無印のCDに入っているのと同じ曲、ほぼ同じアレンジだけど、楽器編成が違う。
ウロフのニッケルハルパ、誰だか忘れたピアノに加えて、ドラムやトランペット、コントラバスなども入っている。

結論から言うと、ポルスカならsextondelspolska(16分音符の曲)やtriolpolska(3連符の曲)が、トラッドを知らない他の楽器があわせやすいんだそう。
特に彼らはtriol(3連符)のリズムにとっても慣れているそう。
コメント
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