今回の見つけてきたものは残響におけるLEV(音の包まれ感)はどのあたりの壁を拡散させると効率よく感じるのか、という疑問の回答となるもの。
多分だけれどもカワイサウンド技術音楽振興財団の研究助成による論文の抄録、九大の藤本一壽教授の執筆。
残響音の方向性が音場の空間印象に及ぼす影響
http://sound-zaidan.workarea.jp/11R08.pdf
見つけてきたのは抄録なので詳細は分からないが、そもそも詳細を理解できない人間なので抄録が一番ありがたい。
1.側方後期反射音レベルが一定でも、それ以外の方向から到来する後期反射音が異なればLEV(音に包まれた感じ)は有意な差が生じる。
2.LEVは側方後期反射音の影響が最も大きいが、上方や後方から到来する後期反射音もLEVに強く影響する。
3.前方から到来する後期反射音とLEVの相関は非常に小さい。
という結論のようだ。
つまり残響の包まれ感を演出するという目的でオーディオルームに拡散体を設置する場合効果的な場所は
・側方、後方の耳の高さ付近からその上方
逆にあまり効率が良くないのは
・正面や床付近
ということになる。
今回のはダイレクトに理解しやすい。
多分だけれどもカワイサウンド技術音楽振興財団の研究助成による論文の抄録、九大の藤本一壽教授の執筆。
残響音の方向性が音場の空間印象に及ぼす影響
http://sound-zaidan.workarea.jp/11R08.pdf
見つけてきたのは抄録なので詳細は分からないが、そもそも詳細を理解できない人間なので抄録が一番ありがたい。
1.側方後期反射音レベルが一定でも、それ以外の方向から到来する後期反射音が異なればLEV(音に包まれた感じ)は有意な差が生じる。
2.LEVは側方後期反射音の影響が最も大きいが、上方や後方から到来する後期反射音もLEVに強く影響する。
3.前方から到来する後期反射音とLEVの相関は非常に小さい。
という結論のようだ。
つまり残響の包まれ感を演出するという目的でオーディオルームに拡散体を設置する場合効果的な場所は
・側方、後方の耳の高さ付近からその上方
逆にあまり効率が良くないのは
・正面や床付近
ということになる。
今回のはダイレクトに理解しやすい。