モッチリ遅いコメの距離感

オーディオルーム、シアター、注文住宅などに関してのblog。

自然のままというメリット

2020-05-30 13:12:20 | オーディオ
既製の部屋での音響調整という枠組みを取っ払って、
どういう部屋にするといいのかという、あまり現実的では無い思考実験をしていますが、
良く思うのは自然のままの方がいいのに、ということ。
木材にしても石材にしても加工していない方が不定形な円柱型や円形で拡散効果が比較的高く、規格もなくバラバラの長さ、大きさの方が共振周波数がばらけてくれる。

何が言いたいかと言うと既製品の建材は音響建材という観点からみるとわざわざ加工に手間とコストを掛けて音響的には不利な状態を作り上げているように見えるんですね。

ログハウス的な素朴な原材の形態を活かしたものの方がコストもかからず音響調整も余分に必要ではなくなってくれる気もします。
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DELAのミュージックサーバーがminim server対応に

2020-05-28 12:57:16 | オーディオ
https://www.phileweb.com/news/audio/202005/28/21721.html
標題のとおりなのですがDELAがtwonky以外のサーバーソフトのminimも使えるようにアップデートされるようです。

正直なところminimが使えるから採用、とはいきませんが、ピュアオーディオ用のミュージックサーバーの選択肢にトンキー以外が使える流れが出てきたのはトンキー嫌いの自分としては嬉しい出来事です。

とはいえツリー機能が満足いくものが現れたわけでもなく、自作PCでピュア用途まで追い込むハードルが高いのも変わりなく、
難しい事態であることに変わりはないのですが、今後に期待したいと思います。

自室の音波の流れを現在の吸音材などを参考にシミュレートしてみました。
拡散壁は作ってありますが、拡散効果が少ないので、単純な反射壁扱いのシミュレーションです。反射波は存在するけれども、本数が少なく方向が限定されている感じにはなっているのかなという結果です。

全反射の伝播挙動

現状


全反射のリスニングポジションへの入射波分析

現状

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コンポーネントの設置位置を考察する。

2020-05-26 23:19:38 | オーディオ
オーディオのお作法は人それぞれです。
ただパワーアンプだけはスピーカーの近くに置くことが許され、他のプレーヤーだのプリアンプだのはそれを許さない、なんとなくそんな暗黙の了解があります。
とはいえ、どこに置くかは人それぞれ。アマチュア界隈で音像を壊すだのと言われている場所にプロが平気で置いていたりと、何が正しくて何が間違っているのかよく分からなくなってきます。
分からないからこそ理屈で考察してみたので、現時点での私見を書き残しにするのが今回の投稿分。

少なくとも言えるのは、どこに置くのが一番良いのか、それは部屋の形やセッティングの仕方によって次第なので、それを無視して論じても結論はでないということ。
とりあえず自室のセッティングの近似設定で考えてみることにします。
早期反射音のシミュレーターをしてくれるサイトが見つかったので概算ながら演算してもらって考察しました。
https://amcoustics.com/tools/amray

耳に届く2回以内の反射音の挙動


耳に届く3回以内の反射音の挙動


この分布を見ると、耳に届く反射音が通過しやすいポイントとあまり通過しないポイントがあります。通過しづらいポイントにコンポーネントを設置するのはコンポーネントの存在による室内音響の影響が比較的少ないと考えられます。
ただしコンポーネントを設置することによって反射音の通過ルートが変わり、耳に届かないはずの音が入ってきてしまう可能性もないとは言えません。



到達音が少ないエリアを狙う場合
①リスニングポジションの真横
この考えでいくと最も妥当なポジションかもしれません。真横から少し後ろ気味に過疎エリアがあります。
ただリスニングポジションに比較的近い位置にあり、後期反射音や残響音に影響することは想定されるので、左右対称にコンポーネントを設置しないと反射音の挙動に多少の左右差が出るのは間違いないと思います。
左右対称にしようとすると導線も長く難しいセッティングとはなります。
シミュレーション結果としてはかなり影響が少ない印象。


②リスニングポジションの真後ろ
真後ろにも過疎エリアがあるのですが、いかんせん幅が狭いです。ただ機材の操作をしやすいというメリットがあります。真後ろはドアを設置のが理想なのかもしれません
シミュレーション結果としても理想通りにはならないような気がします。


③スピーカーの真後ろ
真後ろはシミュレーション上あまり影響がなく、点音源のシミュレーションになるため実際にはさらに影響が少ないと考えられます。
ただ余裕を持ってスピーカーの真後ろに機材を設置できるほど大きな空間というのはあまり現実的では無いのかもしれません。


 他の考え方としてオーディオ機材自体を音の挙動を変化させる拡散材として利用する方法があります。市販されている拡散材は高級品と言えども十分拡散させるにはとにかく物量が必要。量が必要ならその分コストも増える。なのでいかに安価で大きいものが作れるかがポイントになってきます。その分不要な共振の抑制にコストを掛けきれない面があります。
 市販の拡散材に比べればオーディオ機材の筐体の方が方がよっぽど共振抑制にコストを振り向ける余裕があり、音波の挙動を変化させるモノとしては機材の筐体自体がそれなりに適性があると言えます。
それを利用して、素の壁の反射を変化させたい部分にコンポーネントを設置するという考えに基づいて、どこに置くと良いのか考えます。ただし、これを狙うのであればツィーターはまだしもミッドレンジと同じ高さくらいまでコンポーネントを積み上げないと中域まで効果を期待できないので、高く積み上げることが前提になってきます。
 残響音は四方八方から降り注ぐのが良いと言われていますが、初期反射音があまりに異なる方向から入ってくると定位が悪くなります。定位が明確であればあるほど良いのかというのは断言はできませんが、定位の悪影響になる部分にコンポーネントを設置するという考え方で置くとするとどこがいいのか考えてみることにします。

④右側のスピーカーが左壁に反射して耳に到達する一次反射面に設置
左右の定位を悪くする音としてこの音が代表的ですが、その部分にコンポーネントを設置して、音波の反射経路をずらすことが期待できます。ただこれには難点があって、右のスピーカーが右壁に反射する音にも影響してしまう可能性が高いという点です。部屋のレイアウトにも寄るのですが、それなりに大きい部屋で精密にシミュレーションを検証をしないと、道連れになる可能性が高いです。




⑤後ろの壁に反射して耳に到達する一次反射面に設置
後ろの壁の中心から左右に少しずつずれた所に一次反射面が存在し、他にも二次反射音、三次反射音がその辺りに集中しています。後ろからの反射音をケアしないと極端に音像が前に出てきてしまうので個人的には処理の優先度の高いポイントとは考えます。その部位にコンポーネントを設置することのメリットとして、中心近いので左右対称に合わせやすいというのもあります。3列以上のラックを組めば左右対称に拡散体を設置したことにはできます。
ただ難点としてリスニングポジションに比較的近くなり易いので果たしてコンポーネントを設置しただけで反射音を逸らしきることができるのかという疑問があります。
個人的にはそのポイントには本格的な吸音、拡散、傾斜などを行った方がいい場所とは考えているので、拡散目的でコンポーネントを設置するにしても、その他の処理も同時に行った方が良いようには感じます。





⑥右側のスピーカーが正面の壁に反射し左側の壁に反射して耳に到達する反射面に設置
あまり影響の大きな反射音ではないのですが、上記の反射で到達する音があり、これも右の音が左側から聞こえるので定位に良い影響はないものです。これを逸らすためのコンポーネント設置をしようとするとスピーカーの間の壁になるのでケーブルの取り回しが非常に楽というメリットがあります。難点としては初めからこう処理することを狙ってスピーカーのセッティングを行わないと、正面の壁に反射してそのまま耳に到達する有用な一次反射面も近くに来てしまうことが多く道連れになってしまうことです。設置される頻度の多いテレビでこの効果を狙おうとすると、テレビは幅が広く拡散効果も薄いため結局耳に到達してしまう可能性があるので使い方は限定されてしまいます。




⑦リスニングポジションの前に低く並べる
よく業務用のコンソールやメーカーの試聴室やオーディオショップなどでよくやる位置です。
この位置には音はよく通過することは間違いないのですが、耳の高さまで設置せず低い位置に置くことで音響障害を軽減しています。とは言え床経由の反射音の挙動が変わるのは間違いなく、遮蔽効果も期待はできますが、逆に耳に届かないはずの反射音が逸れて入ってくる可能性もあります。なかなかシミュレーションが難しく、経験上もここに置いて良い効果を引き出すのは難しいと考える置き方ではあるように感じます。



参考:テレビを設置し、テレビのすぐ近くにスピーカーを置いたときのシミュレーション結果

テレビのを置くと音が濁ると言われるのはこの反射音のせいなのかもしれない。

ということで色々シミュレーションした感じとして比較的どんなケースでも期待できそう、測定しなくても予測が立てやすそうなセッティングとしては
・スピーカーの真横から少し後ろにかけての機材設置
・耳の高さまで積まない
・左右対称性に機材を置く
これだと有害な影響は最小限に抑えられることが期待しやすいと思います。

他の設置の仕方であればケースバイケースと言ったところでしょうか。
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シアターシステムでステレオを聴く

2020-05-26 13:16:34 | オーディオ
今後システムや音響の見直しを進めていきたい気も山々なのだが、気だけが逸ってしまいどうしていいか色々迷ってしまっている。
アンプの入れ替えだのスピーカーの入れ替えだの、はたまた部屋の建て直しだのと構想は暴走してしまい気味だが、部屋もスピーカーもそれなりに苦労して揃えたモノなので、まずは十分に突き詰めておくべきなのだろう。

気分転換にAVアンプにネットワークオーディオプレーヤー機能が付いているのでそちらで聴いてみることにした。
・スピーカーはメーカーは同じだが世代が1つ古く、グレードは1ランク下
・DAC+アンプはAVアンプに対してステレオコンポーネント
・スピーカー周りの音響処理は拡散材が多いシアター側に対して反射壁が多いステレオ側

シアターシステムで同じ音源を鳴らしてみると、案外それなりに鳴ってくれている。まあシアター側の妥協は多いがそれなりのシステムなので当然なのかもしれないが。
鳴りの傾向は同じなので他のブランドのスピーカーも聴きたくなるところではある。
定位の焦点は若干ぼやける感じだが、その分前に出てこない感じで奥行きが若干増える感じはある。この辺りはスピーカー周りに機材が多いのと、拡散材が周囲に多いこと、セッティングを詰めていないことによるものだろう。
一聴するとこれはこれでアリだな。適当な処理でもそれなりに行けるなと思ってしまい、今までの努力も馬鹿馬鹿しく感じてしまう瞬間もあったが、じっくり聴こうとするとまた別の考えも見えてくる。
聞き流す分にはこれくらいでもいいのだが、じっくり向き合って音楽を聴こうとすると前に出てこない感じ、音がぼやけた感じ、何より音が薄い感じが「これどうにかしないといけない」感が強くなる。
AVアンプと音響処理がそのあたりの感想に関与しているのだろうが、ステレオシステムに対する今までの努力はシアターシステムで感じた不満をそれなりに解消してくれるくらいの効果はあるのだろう。

今後の自分の音をどうするのかは色々知見を広く持っていくのがまず必要に思えている。様々な環境の様々な再生音を体験したいなと考える今日この頃である。
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mora qualitasは一旦解約

2020-05-25 12:43:54 | オーディオ
ハイレゾストリーミングサービスの1ヶ月の試用期間を行いましたが、有料までサービスを継続すること無く、そのまま解約しました。

理由としていくつか挙げていくと、
・ローカルフォルダに保存されている楽曲を聴くことの方が多く、結局このまま継続しても月数回くらいしか利用しないので購入に比べて割安感がない。
・PCを使わないと操作ができないので利便性が悪い。
・設定が悪いのか分からないが、アプリが起動せずOS再起動させられることが頻繁にあり、完成度が低い。
・ブラウジングの使い勝手が悪く、まだ知らぬ名録音を探すには不便すぎる。
・単純に利用可能曲数が少ない。
・ニセレゾや正真正銘のハイレゾでも大して差異のない録音が多い。

こんな感じです。あたらしい潮流を感じる新鮮な機会でしたが、リスニングスタイルが一変するような存在にはなっていないように感じます。

今後には期待したいと思っているので、まだオーディオシステムにWindowsPCは残して置いた方がいいとは感じました。オーディオサーバー専用のLinuxPCも別で入れるかどうか。
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現時点ではFLACハイレゾ音源が第一選択か

2020-05-14 13:09:02 | オーディオ
ハイレゾ音源ダウンロードサイトなどで商品を見ているとFLAC、MQA、DSDと複数の形式で販売されている。
FLACだと24bitが多く周波数は96kHzが多いがまちまちといった感じ。
MQAもたまにはあるが、現時点での位置づけとして非可逆圧縮に付加価値を付けた感じで容量気にしなければ可逆圧縮でもいいのではと思えてしまう。
DSDはSACDステレオと同じ2.8MHzのものが多く、そのレベルであれば総合的にはFLACの方が良いような気もするし、SACDそのものでいいのでは?と思えてしまう。

今後評価は変わっていくのかも知れないが、現時点でその3つが並んでいる場合FLACを自分は選ぶのがいいと思っている。
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次なるルームチューニングの計画

2020-05-13 13:04:06 | オーディオ
今はある程度落ち着いているルームチューニングではあるが、今後どうしていくかをなんとなく考えていたが、具体的に書ける程度にはまとまってきたので書き残しておく。

・前回のチューニングでは主に一次反射音、二次反射音を中心に整えた。
・二次反射音までの周波数特性、インパルス応答、定位感などはある程度整った。
・だが残響時間が短めであることや拡散性のある残響音に乏しいことは特にアプローチしていない(そもそもそれは必須事項ではないからということにしているが)
・推定の話ではあるが、今の環境で自分の目指している方向で、前方や前側方の耳の高さでの拡散性を向上させることの意義は少ないと思っている。
・上方や後側方や後方など直接音が来ずステレオフォニックの音像が浮かんでこない方向から細かい拡散音が入ってくることによって空気感が向上することを期待できるのではないかと思っている。

・そこで主に上方に拡散体を設置して上から細かい拡散音が降ってくるようにしようと考えている。
・上方の拡散体設置は落下の危険を考慮せねばならず、機材や人体や拡散体自体の損傷リスクがある。
・そのため軽量な発泡体の表面に硬質な反射拡散面を貼り付けたようなものが良いのではないかと考えている。軽量のため、簡単な固定で落下もしづらく、落下しても大事にはならない。
・その構造だと一部の音は反射拡散するものの、吸音率が高めになる。そのため、既に吸音部になっている部分に施工するのが良いと考えている。
・部屋全体として低域以外の吸音率を下げたいと考えていることもあるし、上記構造であれば設置しても定在波の吸音には支障がなさそうであるので一石二鳥を期待できる。
・ただあまり効率のよいチューニングではなさそうである。それなりに苦労したとしても、拡散音を最低限でも耳に届けるには拡散性を三次元的にしっかりつけないと駄目だろうし、施工量はそれなりの面積にやらないと効果が出ないだろう。そこまで出来たとしても好みの音調になるかは分からない。
・周波数特性ではなかなか変化に出てこないだろう。インパルス応答で多少効果が出るかも知れないが、測定誤差で埋もれてしまうかもしれない。
・拡散体は恐らく自作にはなってしまうだろう。
・細かい部分を詰めないといけないが、さりげない響きの余韻を少しでもコントロールできればとは思っている。
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サブスクリプションストリーミングでの音源との出会い

2020-05-11 08:27:20 | オーディオ
mora qualitasを断続的に試用しているが、ラン・ランのピアノブックという小品集に出会った。



断片的な小品の集積のため、検索してもあまり話題性のあるものでもなさそうではなさそうではあるが、2018年と録音が新しく、新しい録音の中では珍しくスタジオ録音のようで、24bit96kHzながらもハイレゾ音源がリリースされている。
録音自体の細かい仕様は分からないが聴感上はかなり良い感じ。自分としてはかなり気に入っている演奏だが、ラン・ランの演奏はややもすると大げさとも思えるし、他の名演奏と比べてどうだというのを自分が評する能力はないと思っている。
だがそういう自分にも分かり易い綺麗な演奏が収録されており、その抑揚の効いた演奏がオーディオ装置の実力を発揮するには好都合だ。少なくともハイレゾテスト音源、同曲聴き比べ音源としては優秀と言って良いだろうと思う。

ストリーミング再生の契約を継続するか分からないので、音源販売サイトでダウンロード購入することにした。
月の光や雨だれ、ドビュッシーの夢などが優秀な録音が多い中で、個性と音質が際立つラン・ランの演奏が埋もれることはないように思えた。
邦楽?として戦場のメリークリスマスのメインテーマも入っている。ラン・ランが演奏するとこうにもなるのかという驚きがあった。
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mora qualitas試導入

2020-05-07 08:15:45 | オーディオ
NAS用のPCにUSB→SPDIF変換のDDCを装着しmora qualitasをインストールし、サブスクリプションのお試し期間を申込みした。
N-01XDと接続し、大した障壁もなくすんなり導入はできた。
操作がPC使わないといけないのでリモートコントロールに難がある。
画面共有などすればスマホでも操作できるかもしれないが、CPUの負荷にもなるし、あまりする気にならない。

音はというとあまり悪い感じはしない。
ただもの凄く良いという感じもしない。たまに良いと思える楽曲もあるのだが、一部にとどまる。
いわゆるニセレゾと呼ばれるものや、ハイレゾ音源であるにしても録音環境が卓越していなければ、そこそこの改善に留まる印象だ。
良く聴く楽曲にハイレゾ音源があれば置き換えるのもいいのかもしれないが、古めの録音全てをお金を払い直してハイレゾ化させるメリットをあまり感じない。

楽曲数はそれなりにはあるのだが契約を続けて膨大なライブラリを長期的に消化しようという意欲が出るほどまでの数では無い。

ハイレゾのサブスクリプションサービスを体感してみて、やはり当面はメインのインフラはローカルフォルダに構築したライブラリであることには変わりは無さそうだ。
自前のライブラリ構築が不要になるほどの充実感はないし、利便性もあまり良くない。それを補えるだけの音質向上があるわけでもない。
ただ、新しい音源の探求にはそれなりの存在意義があるとは感じられ、さらなる躍進に期待したいところではある。
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ハイレゾストリーミング再生の整備を検討

2020-05-02 12:28:42 | オーディオ
N-01XD自体は各種ハイレゾストリーミングサービスの対応を進めていると聞いていたので、待ちの方針としていたが、なかなか実現してこないようだ。

現在一番オーディオ関係で意識しているのは高精細で録音の良い音源を充実させることである。
ハイレゾのダウンロードサイトの音源はそれなりに割高なので、買って良く聴くのであれば購入して良いのだが、買っても1回聴いただけでそれっきりになる可能性のある音源にあの価格を支払うには二の足を踏んでしまう。

試聴の意味も兼ねてハイレゾストリーミングは是非導入したいのだが、ネットワークオーディオプレーヤーの対応を待っているだけだと埒があかないので、現段階での導入を本格的に検討しようということになった。

uPnPサーバーのPCをLinux機で自作し直す計画もあったのだが、ハイレゾストリーミングサービスへの対応を考えると現在のWin機を維持する方針にした。PCとDACの距離が離れているので光デジタルで送信するのがいいか。
持っているUSBオーディオインターフェースがUSB1.1という化石なのでDDCの安物を購入。
Amazon Music HDやmora qualitasなどのサービスをお試しで初めて見ようと思う。
光デジタルはジッターの問題もあるが、そもそもしっかり再生しようとするとクロック入力があるような対応機器が出るか、ネットワークオーディオプレーヤー自体が対応しないと文句なしの品質は難しい。
現段階ではそこそこの品質で満足するとしてハイレゾ音源の試聴やハイレゾストリーミングサービスの使い勝手の評価を目的にするのが良いのではないかと思っている。
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