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モッチリ遅いコメの距離感

オーディオルーム、シアター、注文住宅などに関してのblog。

ディスプレイの前面に調音板を設置できる機能を復活させる

2024-11-16 15:26:10 | ホームシアター
120インチスクリーンから100インチ液晶ディスプレイに切り替えた際に厚みが異なるため
音楽鑑賞時に音響に影響のあるスクリーンの前面に調音板を設置するための置き場所を作っておいたのだが、
ディスプレイに切り替えてから干渉してしまうため使えなくなっていた。
なのでディスプレイでも使えるようにDIYを行った。

以前よりも前方で調音板を設置するための溝と前方に位置させるための板を組み合わせて工作する。その上でラッカーで黒く染色する。



今までの調音板を設置する溝に取り付けて延長したような状態になる。



試しに設置したが、板の部分では強度が足りずたわんでしまう。これを設計段階で予想できなかったところがいかにも素人だなと痛感する。問題が起こってから見るとなんでこれで耐えられると思ってしまったのかとすら思えてしまう。
補強のために棚受けを複数設置して、強度を担う部分の大半は金属材料が担う設計になる。


これでディスプレイの前に調音板を設置することができた。中央寄りの2枚が傾いているのは一次反射の調整のためで設計通りなので不具合ではない。
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100インチ液晶テレビの導入

2024-11-08 14:17:18 | ホームシアター
業者を呼んでどうにかシャオミの100インチ液晶テレビの壁掛けを行うことができた。
その上でどかしていたAVアンプ、センタースピーカー、サブウーファーなどを元の位置に戻し、配線のやり直しと動作テストを行った。

センタースピーカーが一番きつかったが、どうにか収まった印象。



ただ一つ問題が発生しており、背面のオーディオシステムを使用する時に、スクリーンの音響上の悪影響を軽減させるためにスクリーンの前に調音板を設置するための固定式のスタンドが液晶テレビの厚みと合わず使用できなくなってしまった。
寸法を直せばどうにかなると思うので後で日曜大工でどうにかしたいとも思うが、スピーカーなどとも干渉しそうではあり、またこの機構を復活できるかどうかは微妙なところ。

下はスクリーン時代に調音板を設置していた時の写真


画質は4Kなので100インチでも精細感は確保できている。8Kは時代の流れ的にいらなそうだし開口率も落ちるのでアップスケーリングによる恩恵もあるのかもしれないが、そこまで求めなくても後悔はなさそう。
量子ドットというが色合いはまあ平凡なレベルと言ったところ。ミニLEDによるバックライトの部分駆動とか有機ELなどであればさらなる高画質も可能だろうという印象はあるが、価格を考えると十分な性能とは思える。
何よりプロジェクターでは得られなかった画のシャープさとスクリーンレベルの迫力を両立できているので、ディスプレイとしてはそこそこだけどプロジェクターの画と比較すると満足感はあるかなという感じ。
あとはプロジェクターに比べると部屋の明るさの制限がなく起動時間も短いので気軽に使えるのもいい。
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スクリーンの撤去とコンポーネントの一時的移動

2024-10-29 14:54:25 | ホームシアター
シャオミの100インチテレビを購入することに決めたので、それを導入するために
まずはセンタースピーカー、サブウーファー2台、AVアンプ、センター用パワーアンプなどを移動した。
配線も複雑なので目印をたくさんつけて繋ぎ直しを少しでも楽になるようにした。

センタースピーカー93kg、サブウーファー45kg×2などとにかく重量物が多く大変だ。。。
この趣味本当に重量関係がしんどいなと改めて感じる。。。。

それらを移動させたところでスクリーンを撤去。スクリーンはそこまで重くはないが大きすぎて解体作業が大変。
テレビは到着。これも大きすぎてセッティングが無理すぎる。



壁掛け金具のセッティングが終わったら業者呼ぶしかないな。。。という段階。
いろいろ重すぎてこの趣味これから長くはできないのかなと思い始めた。
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4K100インチディスプレイが30万円未満という衝撃

2024-10-10 16:18:18 | ホームシアター
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000098799.html



シャオミから発売されたこのチューナーレステレビ(ディスプレイ)は4K液晶で100インチの超大型だ。
80インチくらいまではよくあっても100インチ以上はそれほど多くなく、プロジェクターの置き換えとして有力な候補になる。
そしてその価格が30万を切るというから驚異というほかない。

重量も59kgと2人程度で設置できる範囲に収まっており、消費電力も定格で450Wと中型プラズマと大差ないもので、扱いやすいものとなっている。

プロジェクターならではの風合いを重視しないのであれば家庭用ホームシアターでは価格帯でもディスプレイの方が俄然有利になってきていると感じる。
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CES2024でマイクロLEDテレビの民生化の兆し

2024-02-16 09:01:38 | ホームシアター
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1569025.html
AV Watchより

マイクロLEDディスプレイは長寿命、高輝度、高コントラスト、高速応答、画面の大きさの自由度の高さなどの点で有望視されている技術であるが、高コストと細かい画素がなかなか作れなかったことから、ごく少数が高価格で販売されているに過ぎなかった。

現在もそれが根本的には改善されている訳ではないが少しずつ一般層でも買えるような技術革新が進んでいるようである。
なによりディスプレイ市場はだいぶ長い間儲かる業界とは言えないような印象が続いていたため新技術のディスプレイは開発されなくなっていくのではないかと思っていたが、様々なメーカーが実用化に向けて精力的に取り組んでいるのは嬉しい限りである。
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液晶ディスプレイで100インチモデルが登場

2023-12-10 23:09:29 | ホームシアター
最近あまり情報を追っていなかったので最新の情報ではないですが、100インチの液晶テレビがレグザで出るみたいです。

https://kakaku.com/item/K0001580940/spec/#newprd




100インチ越えはあまりリリースされた記憶がなく、昔にパナソニックのプラズマであったくらいでしょうか?
今回のは4K解像度とのことでサイズを考えると8Kアップスケーリングも対応して欲しかったところ。
8Kネイティブソースが当面まともに扱えそうにないので過剰なスペックとも言えるかも知れませんが。

価格が実売で120万円台と昔のパナの100インチ超のプラズマと比較してもかなり割安です。
なんならJVCやソニーの4Kプロジェクターの良い感じのモデルよりも安いくらい。
もちろんプロジェクターの映画館ライクな画質にも良さはあることは事実ですが、高価格帯のプロジェクターをあえて使うべきなのか、総合的に考えて100インチレグザを使う方がメリットが多いのではないかと一度考えを整理してもいいような気はします。
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新地デジの仕様決定との報

2023-07-19 11:05:23 | ホームシアター
総務省が「次世代地デジ放送」仕様策定。4K/HDR/22.2ch対応へ
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1517210.html

上記のニュースが入ってきました。簡単に言えば地デジに4Kや22.2chやオブジェクトベース音源やHDRの仕様も将来的に入ってくることが決定しているようです。
コーデックの効率化などで圧縮率を高めたようで、またマルチレイヤプロファイルという手法で4Kコンテンツを提供しつつ2Kのテレビで2Kの映像しか扱えないテレビでの視聴も可能としているようです。
オブジェクトベースやマルチレイヤプロファイルなどはローエンドのテレビでも問題なく再生しつつ、ハイエンドのオーディオビジュアルで本領を発揮できる優れた仕様だとは思います。

とはいえ恐らく民放は現状の2Kステレオが99%を継続するとは思うので恐らくはほとんどKHK放送の品質の問題にはなると思われます。映画ですら4K化がスローペースであることを考えると民放が積極的にやる理由が正直見当たりません。
かつてはテレビ製造を担う家電メーカー主導で高画質放送などもやっていましたが、テレビ製造に従来ほど注力していない現状を考えると家電メーカーの販促目的の高画質放送もそれほど期待できません。

地上波品質が上がるのは結構なことですが4KBSは品質の差別化は難しくなりそうです。コンテンツで差を付けていく感じになるのでしょう。サブスクなどでBSの地位は低下していく一方ですが挽回の策はあるのでしょうか?
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ネイティブ4Kレーザーがスタンダードになりつつある

2022-08-19 13:00:06 | ホームシアター
ソニーから新製品のプロジェクターが販売された。

https://www.phileweb.com/news/d-av/202208/09/56117.html


どちらの機種もネイティブ4Kの解像度を備えつつ、レーザー光源を採用している。
下位モデルは税込み88万円と、安いとは言えないまでも100万円以下のモデルが初登場した。
サイズとしてもかなりコンパクトなものとなっている。

4Kレーザーは巨大であったり高価格であったりが今までのイメージだが、それを覆すような製品だ。
その分レンズが小さかったり調整が手動であったりと上位機種に比べると高級感の少ないものではあるが、
ネイティブ4Kレーザーが普及機にも搭載され一般化されてきていることの象徴とも思える。

8Kは流行りそうもなく、マイクロLEDでの100インチ以上も普及価格帯で出てくることは当面なさそうであると考えると、大画面界隈のスペックはこのあたりで頭打ちになりそうではある。
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サブスク配信とディスクレンタルの優劣について

2022-08-17 13:58:44 | ホームシアター
世の中ではサブスク配信が動画視聴のメインストリームになっており、ディスクをリアル店舗にレンタルして期限内に返却するというスタイルは過去のものとなりつつある。

この前のamazonプライムデーで一時的にサブスクを登録したのでプライムビデオで何度か映画を視聴した。
そして先日ツタヤ会員の更新期限だったので更新がてらビデオのデンタルを行い鑑賞した。
どちらもそれなりの思うところはあったので今回の記事とした。

動画配信の場合、便利であることが圧倒的なメリットである。いつでも様々な端末で好きなものを視聴でき、一定期間に何本観ても料金は変わらない。つまらないと感じたら視聴を止めても金銭的なダメージはない。これは圧倒的なメリットである。
ただ、習慣的にコンスタントに視聴する人間でないと月々にかかるコストが無駄になりがちである。コンスタントに視聴するとサブスクが扱っている動画自体も枯渇しがちでもある。見る動画がなくなった状態でお金を払い続けるというのも良くない。
どちらかというとそのコスト自体よりも「今月はほとんど動画観なかったからサブスク代が無駄だったな」と考えてしまうことの精神衛生上の悪さが最大のデメリットと言えるかもしれない。動画の鑑賞というのは気が向いたときに気が済むまで観ればいいのだが、サブスクだと気が向かなかった時に自分の気持ちに従って視聴を控えると損した気分になってしまう。これが一番嫌なところである。

さらに動画配信はサラウンド関係があまり良くない。amazonプライムの場合fireTVという端末を購入しないとサラウンドには対応しない。サラウンド対応ソフトも限定される。対応していても5.1chまでだったりとフォーマットも貧弱な傾向がある。
コンスタントに使うならまだしもお試しの場合は敷居が高いように感じる。

対してレンタルの場合は圧倒的に面倒くさい。借りたら期限内に鑑賞しなければならないし鑑賞したら期限内に返却しなければならない。借りた作品が駄作でもコストがかかっているので勿体ないとコンコルド効果で視聴を続けがちでもある。
ただオブジェクトオーディオなど対応音声が豊富であったりフルHD品質ながら配信よりも画質が有利であることが多い。シアターシステムとの親和性も高い。

オーディオビジュアルの性能面も含めると個人的には一長一短と言えるかもしれない。
ただ配信もサービスが向上するに従ってレンタルに全ての面で打ち勝つ将来もありえるかも知れない。
Netflixが限界を露呈しているように逆に値上げという形でサブスクの欠点が増加することでレンタルの方が明確に優れていくかもしれない。

そのあたりは是々非々で自分の価値観で継続的に優劣を見極めていきたい所存である。
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ビクターのプロジェクター新モデル

2021-09-13 12:50:30 | ホームシアター
以前も正式発表されていないながらもJVCから出ると言われていた新しいプロジェクターについて書いたことがあったが、
今回DLA-V90R、80R、70Rが正式発表された。
税込みで125〜275万で、全てのモデルに画素ずらしで8Kを対応しつつ、オールガラスレンズを装備し、レーザー光源を採用している。

正直ずらし8Kやオールガラスやレーザー光源のうちのどれかは80R、70Rでは省略されているのではないかと想定していただけに良い方向でのサプライズ感はある。

8Kはテレビでも高額なだけにローエンドモデルは単純に8Kコンテンツの再生機器としてもコスパが良いのではないだろうか。ただずらしの8Kである上にコンテンツが追加される見通しが厳しいので需要があるかは別の話にはなってしまうが。

認識としては4Kコンテンツをさらにアップスケーリング余裕を持って再生でき、
レーザー光源で俊敏な立ち上がりと長寿命を実現し、
8Kも対応できるであろうにじみの少ないレンズを採用しているという印象で、
今後マイナーチェンジはあるかもしれないが、今購入すれば当面陳腐化はしないであろうスペックと思われる。

4K対応に買い替えるとしたら、ほぼ一択な状態かもしれないが、4K以上の映像コンテンツの利用状況を考えると個人的には急がなくてもよさそうだ。
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