オーディオ専用ルームに模様替え

最近あまりビジュアル関連の機器を使っていないことに気付いたことに加え，
オーディオ機器がスペースの関係上制限が多いことから，
現行のオーディオ+ホームシアターシステムを再編成し
オーディオ専用システム(ステレオ&DSD surround兼用)に模様替えしました．

模様替えにあたって新しいコンポーネントも導入しました．
オーディオラックとしてADKのSL-4060RO
DSDのダイレクトデコードに対応したAVアンプとしてRX-A3020
SACDマルチchのDSD出力に対応したプレーヤーとしてBDP-S5100
を導入しました．


ケーブルがうまく収まってないのはご愛敬です．

システムの概要
ネットワークプレーヤー(stereo PCM)：NP-S2000
ディスクプレーヤー(stereo)：SA-13S2
プリアンプ(stereo)：SC-11S1
パワーアンプ(stereo+front)：MA-9S2×2
フロントスピーカー(stereo+front)：802D×2
サブウーファー(stereo+surround)：ASW855×2

マルチチャンネルSACDプレーヤー(surround)：BDP-S5100
マルチチャンネルアンプ(surround)：RX-A3020
センタースピーカー(surround)：Nautilus SCM1(暫定)
リアスピーカー(surround)：Signature805×2

電源システム：Power plant premiere
コントローラー：iPad+iRemocon

という構成で運用してます．
将来的には部屋を大きくして，調音も行い，
プロジェクターを導入して再びビジュアル機能を持たせる構想があります．

SACDマルチchプレーヤーは元々PioneerのDV-610AVを使っていたのですが，
RX-A3020との相性が悪く，うまく再生できませんでした．
そのために急遽BDP-S5100を購入したのですが，
チャチな外見の割に意外に優秀です．
SACDのDSDダイレクト出力はもちろん対応しており，
挙動もキビキビ，動作音は610AVに比べかなり小さいです．
その他の便利機能も多く，ビジュアルシステムを復活させた際はマルチな活躍が期待できそうです．
マルチメディアプレーヤーの陳腐化は激しく，
あまり高級なプレーヤーは買う気がしないので
デジタル出力で使う分にはこれで十分な感じです．
(HDMI出力端子付きの高級SACD専用プレーヤーがもっとあれば別ですが)


最新DSD録音のサラウンド再生は一長一短はあるものの
コンサートホールでの生演奏と同レベルの品位に達していると思えるほど
空気感，密度，音色の素晴らしいものでした。
ステレオに比べ音源は少なく，愛好者も少なめですが
真摯に向き合う価値のある方向性だと改めて思いました。