![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/29/9377fb250741638950c2d8436537c2ce.jpg)
↑浜金谷フェリー港の反対の砲台山
この砲台山に砲台があると聞いていたので下見を兼ねて5月24日(土)に浜金谷フェリー港を訪れた。もう何度も来ている浜金谷フェリー港であるが昼食フレンドから砲台山のことを聞かされていたので今回初めて行ってみた。
南房総内房の浜金谷フェリー港の反対側に低い山があるがそれが金谷砲台があった砲台山である。
浜金谷港から国道127号線(内房なぎさライン)を木更津方面に歩くと「砲台山入口」のバス停があるがその周辺には登り口はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/39/196493b08bbdf8af1dae88b9aafbd548.jpg)
↑インターネットより
かつて砲台山には「砲台山ハイランド」と言う観光遊園地のような施設があり、リフトで上がれるようになっていた。(20年以上前に閉鎖され当時の面影は見つけにくい)
一方、当時からも林道脇から無料で砲台山に登れる道があったようでそれが今回探した林道脇の登り口である。
国道127号線を金谷トンネル手前まで進み、その手前を左折すると林道入口(林道金谷元名線)がある。林道は舗装されているが何処まで行けるか分からない。林道を1km弱登って行くと右側に砲台山への登り口がある。しかし、現在は私有地の看板と共に立入禁止となっており勝手に登れない。2011年にアップされたインターネット情報では登って行けそうであるが今は禁止されているので砲台跡がどうなっているか分からない。
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↑2011年にインターネットにアップされた砲台跡らしき写真
金谷砲台は大正年代末期に作られた東京湾要塞の一つであり、当時はカノン砲が4門あったらしい。
【カノン砲:カノン砲(カノンほう、加農砲)は、火砲(大砲)の一種で同口径の榴弾砲に比べて砲口直径に対する砲身長が長く、高初速・長射程であるが重量とサイズは大きく、やや低仰角の射撃を主用する】
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/27/5a1a1a9c851a1205f00313b4776af49c.jpg)
↑インターネットにアップされて砲台写真。いつ頃か不明)(但し、砲台そのものは昭和40年代にレジャー施設用に作られた偽物で本物は戦後撤去されている)
残念ながら現在は砲台山の戦争遺跡は私有地で立入禁止となっており、勝手に砲台山に登ることができない。
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↑国道127号線(内房なぎさライン)にある「砲台山入口」バス停
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↑国道127号線(内房なぎさライン)金谷トンネル(手前を左折したところに林道がある)
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↑トンネル手前を左折し100m程度前進
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/d9/69a2b63883b8358945fff4a19c6e7468.jpg)
↑林道「金谷元名線」の看板がある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/93/9aaddd32f029032d7adb7e2ddeb286ac.jpg)
↑林道を上って行く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f6/300790149239bc1621a32991c5387ec4.jpg)
↑砲台山への入口(閉鎖されている)
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