↑市川の梨園の「幸水」
8月3日(日)、暑くならない前の06:30にいつもは歩かないが船橋法典から市川の梨園の方向を歩いてみた。理由はそろそろ梨の収穫シーズンであり、その下調べも兼ねてのウオーキングである。まずは「幸水」、「豊水」、「新高」の品種の順に獲れる。
千葉県は全国一の梨の産地である。その産地は「市川市」「鎌ヶ谷市」「白井市」「船橋市」の順で市名こそ異なるが市境付近に固まって作付けされている集産地である。「ふなっしー(船橋梨)」で有名になった船橋は4位である。
この中で特に有名なのは「市川大野の梨街道」であるが今回の目当ては毎年行きつけの「市川市柏井町の植草梨園」である。植草梨園は船橋からだと梨街道の手前で、見た目も派手でなく作付け面積も中規模の梨園である。私はこの梨園のオーナー夫婦の人柄がお気に入りである。また、品質にもこだわっているので傷物は一切出荷しない。傷物と言っても実際傷があるのではなく、形、色、過熟成など選別されるが食するには何ら問題ない。近くのスーパーではこの手の梨も堂々と売っているのだがご主人はポリシーで出荷しない。
今回もウォーキング途中、早朝からの収穫作業が終わり選別準備中にお邪魔した。
今回初めて知ったのは、箱で出荷の際、梨のお尻側を上にして出荷するのだと。理由は梨が木に菜っている時は甘みが尻の方に下がるので出荷後は逆にするのだと言う。早速、スーパーの売り場でチェックしたらお尻側が上になっていた!(知らなかったのは私だけ??)葡萄も上の粒の方から食べると甘みが下の方になるにしたがって増す。
今回は勉強になったウォーキングだった。
↑自宅から途中の民家に咲く夏の花
↑地域の公民館と小学校(児童数が毎年増加し入りきれない小学校)
↑眼下の家々
↑畑の中にそびえる大きなマンション
↑イオンモール船橋店送迎バス用のバス停
↑木下街道を右折(木下=「きおろし」って読めます?!)
↑市川と船橋市境のこんなところにも県営住宅があった
↑最初の梨園が見えた
↑梨農園ののぼり旗(これまでクロネコさんが寡占だったが今年から飛脚さんののぼりもあった
↑ここにも大柏川(同名の大柏川が柏にもあったが同じ川?)
↑こんなところに大きなホスピタル
↑植草梨園(控えめな梨園)
↑これからが梨の出荷本番(幸水→豊水→新高の品種順に収穫)
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