「ウォーキング三昧」in 滋賀

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下総・小金城(大谷口城)(松戸市)探索(4/26)

2017年04月28日 05時00分00秒 | 千葉の城郭

↑下総・東葛飾の雄、高城氏の居城「小金城」の石碑(大谷口歴史公園)

曇り空の4月26日(水)午前、かつてから企図していた小金城(大谷口城)を訪れた。

Wikipediaによると、小金城は松戸市の標高20mほどの丘陵地帯にあり、古利根川、中川、荒川流域の低地帯を一望できる場所である。城域は東西800m、南北700mにおよび、12もの郭を備えて、当時の下総国北西部においては最大規模を誇った平山城である。大谷口城、開花城、とも呼ばれている。
小金城は下総の守護・千葉氏の家老原氏の重臣であった高城氏の居城である。
昭和40年代頃までは森林の中に遺構がほぼ完存していたが、重要な城跡にも関わらず、開発が行われ現在ほぼ全域が住宅街となっているが城跡の一部が大谷口歴史公園として整備されている。後北条氏関連の城跡で多く見られる畝堀や障子堀、土塁などの遺構が残る。また達磨口にはかつて引き橋が架かっていたと言われている土塁と堀切の様な場所が残り、馬場と呼ばれる付近にも土塁や空堀らしき物が残っている。

尚、公園及び周辺には駐車場がないので注意を要する。


↑大谷口歴史公園入口(ここからも上れる)

↑障子堀

↑畝堀

↑別な登り口

↑今も残る土塁

↑金杉口跡

↑階段を上がる

↑当時は広大な城エリア写真