昨日(4/7)は船橋歩こう会の例会終了後、日よりも良くまだ時間も早かったので京成線谷津駅を途中下車して「谷津干潟」イヤーラウンドコースを歩いてきた。
「谷津干潟」は千葉県の習志野市の海岸近くに位置し、ラムサール条約登録の東京湾の最奥部に残された干潟であるが「読売巨人軍」の発祥地でもある。
熱烈な巨人ファンならご存じの方かも知れないが私は「谷津干潟のイヤーラウンドコース」をウォーキングで歩いてこのことを知った。歴史的なこの巨人軍の発祥の地も残念ながらそこには記念館などはなく今は谷津バラ園に変わっている。「巨人軍発祥地の石碑」と「歴代の巨人軍の有名選手の手形」だけがひっそりと谷津バラ園入口付近にある。巨人ファンでなくともちょっとウォーキングの足を止め当時に浸るのも良いかも知れない。
「谷津干潟」は今では周囲3.5kmほどの小さいエリアだが野鳥観察舎があり、大抵いつも望遠鏡や望遠レンズのカメラマンが野鳥観察のチャンスを狙っている。そんな外周路を船橋歩こう会の谷津干潟イヤーラウンドコース(12km)は船橋駅を起点に歩くことになる。短い距離ではあるが谷津の自然と野鳥観察にひととき足を休めてはどうだろう。
京成線谷津駅(各停駅)を海側に数分すればこの看板が見える
今年国民栄誉賞受賞予定の長島茂雄の手形。川上哲治、王貞治、原辰徳らの
手形もあるがまだ松井秀喜はありません
谷津干潟公園内にラムサール旗がはためく谷津干潟自然観察センター
谷津干潟を西側からみた景色
谷津干潟公園内の自然が豊かなコース