小学生の憂鬱

ピアノがだんだん難しくなってきた。
1回やそこらでは、スムーズに弾けない。
メロディラインも、三連符とか
単純な4分の4拍子と４分音符だけでなく…

で、行き詰る。
同じところでなんども躓く。
（イラッ）
いきなり出だし1音で躓く。
（イラッ）
と、もうだめなのだ。
すぐあきらめる。
投げ出してつっぷす。
（イライラっ）
「だってかーさんが弾けって言ったから…」
と人のせいにしたりする。

運動会でもそうだ。
「どうせ負けるから」を
連発。
「ほら負けた」
「ずっと負けると思ってた」
（イライライラっ）

小学生のあきらめ癖。
ほんとーに腹が立つ。
自分だって同じようなこと
たくさんしてたにもかかわらず。

たぶん彼女たちも
自分にイライラして腹が立ってるんだろうとは思う。
できない自分への苛立ちやストレスを
どう処理していいかわからないで
「どうせ…」を連発するんだろう
こともよくわかる。
大人になると、多少の見通しがつくけど
全く見通せないからこその不安
なのかもしれないことも、予想できる。

けど、
ほんと、むっかつくんだよね。
はーっ。
余裕を持って大人目線…、
絶対無理です。
しかしこんなんでまいっていては、
本気度２００％の反抗期が怖い。
今から精進したいと思います。